高円宮杯JFAサッカープレミアリーグ2018は、5月5日(土・祝)と6日(日)に第5節を開催します。

EAST

6位の浦和レッドダイヤモンズユース（埼玉）は、9位の富山第一高校（富山）をホームに迎えます。高体連との試合が続く浦和は、第3節の市立船橋高校（千葉）戦から、2試合連続でドロー。今節こそは攻守ともにゴール前での質にこだわり、勝点3を狙います。

開幕から負けなしを続ける流通経済大学付属柏高校（千葉）は、FC東京U-18（東京）と激突。持ち味であるハードワークを今節も徹底し、目指すは4位からの上昇です。

4連勝中の首位・鹿島アントラーズユース（茨城）の今節のポイントは、守備の出来。2試合連続で3得点を奪う清水エスパルスユース（静岡）の攻撃を封じることができれば、勝機が広がります。

ジュビロ磐田U-18（静岡）は、市立船橋高校（千葉）と対戦します。開幕から連敗が続く磐田は、第1クールの最後となる今節こそ勝点3を手にし、悪い流れを断ち切りたいところです。

注目は柏レイソルU-18（千葉）と青森山田高校（青森）の一戦です。開幕戦で白星スタートを切った柏ですが、以降は複数失点を続け、3連敗と苦戦を強いられています。一方の青森山田は、守護神GK飯田雅浩選手（#1）を中心に堅い守りを見せ、ここまで許した失点はリーグ最少タイの1失点。柏が青森山田の代名詞である粘り強い守備を崩し、連敗をストップできるか目が離せません。

WEST

2連勝中の京都サンガF.C. U-18（京都）は今節、初めて京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で試合を行います。トップチームの本拠地で、阪南大学高校（大阪）相手にアグレッシブなゲームを展開できるか注目です。

サンフレッチェ広島F.Cユース（広島）は、ホームで東福岡高校（福岡）と対戦。今シーズン初の無失点に抑えた前節同様、カウンターをしっかりと封じることができれば、3連勝が見えてきます。

6位のセレッソ大阪U-18（大阪）は、2位の名古屋グランパスU-18（愛知）とのアウェイゲームに挑みます。開幕から白星が奪えなかったC大阪ですが、前節のガンバ大阪ユース（大阪）戦では、FW藤尾翔太選手（#18）の2ゴールなどにより、5対1で大勝。勢いそのままに、連勝を目指します。

開幕から複数失点を続けるのが、米子北高校（鳥取）とガンバ大阪ユース（大阪）。ともに全試合で得点を記録しているため、今節は守備を立て直したチームが白星に近づきそうです。

ピックアップマッチは、首位のヴィッセル神戸U-18（兵庫）とアビスパ福岡U-18（福岡）のゲームです。連覇を狙う神戸は、ここまでリーグ最少失点の堅守を武器に3勝をマーク。5人がスコアラーに名を連ねる攻撃も好調を維持しており、第1クール首位も期待できます。対する福岡はここ2試合で7点を奪うなど、課題だった得点力不足に解消の兆しが見えるのは好材料。昨シーズン2連敗を喫した神戸から白星を奪えるか注目です。

EAST 第4節 全試合ダイジェスト

WEST 第4節 全試合ダイジェスト

大会期間：2018年4月7日(土)～2018年12月9日(日)

EAST 第5節

2018年5月6日(日)
11:00　流通経済大学付属柏高校 vs FC東京U-18（流通経済大柏高校グラウンド）
11:00　ジュビロ磐田U-18 vs 市立船橋高校（竜洋スポーツ公園サッカー場）
14:00　浦和レッドダイヤモンズユース vs 富山第一高校（レッズランド）
15:00　柏レイソルU-18 vs 青森山田高校（日立柏総合グラウンド／人工芝）
15:00　鹿島アントラーズユース vs 清水エスパルスユース（鹿島アントラーズクラブハウス）

WEST 第5節

2018年5月5日(土)
15:00　ヴィッセル神戸U-18 vs アビスパ福岡U-18（いぶきの森球技場）

2018年5月6日(日)
11:00　サンフレッチェ広島F.Cユース vs 東福岡高校（吉田サッカー公園）
11:00　米子北高校 vs ガンバ大阪ユース（とりぎんバードスタジアム）
13:00　名古屋グランパスU-18 vs セレッソ大阪U-18（トヨタスポーツセンター）
19:00　京都サンガF.C. U-18 vs 阪南大学高校（京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場）

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