高円宮杯JFAサッカープレミアリーグ2018は、7日(土)と8日(日)に第8節を開催します。

EAST

市立船橋高校（千葉）とFC東京U-18（東京）の一戦は、今後を占う重要な一戦です。3連敗中の市立船橋に対し、FC東京も5試合続けて白星から見放されているため、両チームともに是が非でも勝点3を手にしたいところです。

最下位の富山第一高校（富山）はホームで、首位の鹿島アントラーズユース（茨城）と対戦します。堅守を武器に無敗を続ける鹿島から白星を奪えるかは、DF橋爪晃広選手（#6）とDF武内秀和選手（#2）が見せる両サイドのプレーが鍵になりそうです。

8位のジュビロ磐田U-18（磐田）は、2位の流通経済大学付属柏高校（千葉）に挑みます。開幕から苦戦が続いた磐田ですが、前節2勝目を奪い、降格圏内から脱出。勢いに乗って、今節は更なる順位の浮上を狙います。

昨シーズン、終盤戦まで上位争い繰り広げた3位・青森山田高校（青森）と4位・清水エスパルスユース（静岡）は、今節屈指の好カード。昨年は前後期共に試合終了間際にゴールが生まれており、今回も最後まで気の抜けない試合が予想されます。

ピックアップマッチは6位の柏レイソルU-18（千葉）と5位の浦和レッドダイヤモンズユース（埼玉）の一戦です。第2節の鹿島戦から黒星が続いた柏ですが、第5節の青森山田高戦からは3試合負けなしを維持。今節はMF山下雄大選手（#7）を中心としたパスワークで今シーズン初の連勝を狙います。対する浦和は、第2クールに入り1分1敗。試合開始直後の失点が続いているため、立ち上がりから集中力を保てるかが勝敗のポイントになりそうです。

WEST

5位のセレッソ大阪U-18（大阪）は、9位の阪南大学高校（大阪）と対戦します。昨シーズン、1分1敗に終わった相性の悪いチームから白星を奪うためには、FW藤尾翔太選手（#18）ら攻撃陣の活躍が欠かせません。

3連敗中の8位・アビスパ福岡U-18（福岡）は、3位のサンフレッチェ広島F.Cユース（広島）に挑みます。福岡は前節を含め、先制点を奪いながらも逆転を許した展開が見られるため、最後まで集中力を保った守りを継続したいところです。

リーグ最多得点を奪う名古屋グランパスU-18（愛知）と得点数で2位の京都サンガF.C. U-18（京都）の対戦は、激しい打ち合いが予想される対戦です。試合の行方と共に得点ランキングトップに立つ京都のFW服部航平選手（#9）と2位につける名古屋のFW兵藤健斗選手（#9）の活躍にも注目です。

6位の東福岡高校（福岡）をホームに迎える最下位の米子北高校（鳥取）は、大量失点を続ける守備の立て直しが不可欠。伝統の粘り強い守りから、少ないチャンスをものにし、連敗脱出を目指します。

注目はガンバ大阪ユース（大阪）と、ヴィッセル神戸U-18（兵庫）のカードです。開幕から守備の乱れが響き、取りこぼしが多かったG大阪ですが、前節の京都戦では1失点に抑えるなど向上の跡が見られます。対する神戸も第6節の京都戦では4失点を許し、黒星を喫しましたが、DF小林友希選手（#4）がU-19日本代表のロシア遠征から復帰した前節は堅守を取り戻し、阪南大高に勝利。粘り強い守備で、勝点3をつかむのはどちらのチームになるか目が離せません。

EAST 第7節 ダイジェスト

WEST 第7節 ダイジェスト

大会期間：2018年4月7日(土)～2018年12月9日(日)

EAST 第8節
2018年7月7日(土)
11:00　市立船橋高校 vs FC東京U-18（船橋市法典公園(グラスポ) 球技場）
16:00　柏レイソルU-18 vs 浦和レッドダイヤモンズユース（三協フロンテア柏スタジアム）

2018年7月8日(日)
11:00　富山第一高校 vs 鹿島アントラーズユース（富山第一高校グラウンド）
11:00　ジュビロ磐田U-18 vs 流通経済大学付属柏高校（磐田スポーツ交流の里ゆめりあ）
11:00　青森山田高校 vs 清水エスパルスユース（青森山田高校グラウンド）

WEST 第8節
2018年7月7日(土)
17:00　セレッソ大阪U-18 vs 阪南大学高校（セレッソ大阪舞洲グラウンド）
17:00　アビスパ福岡U-18 vs サンフレッチェ広島F.Cユース（福岡フットボールセンターAピッチ）

2018年7月8日(日)
10:00　米子北高校 vs 東福岡高校（どらドラパーク米子陸上競技場）
16:00　名古屋グランパスU-18 vs 京都サンガF.C. U-18（トヨタスポーツセンター）
18:00　ガンバ大阪ユース vs ヴィッセル神戸U-18（OFA万博フットボールセンター(グラウンドB)）

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