高円宮杯 JFA サッカープレミアリーグ2018の第9節が、14日(土)から16日(月・祝)に渡って開催されます。

EAST

9位のFC東京U-18（東京）は、6位の柏レイソルU-18（千葉）と対戦します。今シーズン2勝目を狙うFC東京は失点が続いており、守備の立て直しが欠かせません。DF草住晃之介選手（#4）を中心とした守りで、FW森海渡選手（#9）らを擁する柏の攻撃陣封じを目指します。

ジュビロ磐田U-18（静岡）をホームに迎える浦和レッドダイヤモンズユース（埼玉）は守備陣の奮闘に注目です。2連勝中の磐田は前節の試合でセットプレーから2ゴールをマークしており、浦和としては187センチの長身DF大桃伶音選手（#4）を中心に磐田の攻撃を跳ね返し、4戦ぶりの白星を引き寄せたいところです。

開幕から未勝利が続く富山第一高校（富山）は、4位・清水エスパルスユース（静岡）との一戦に挑みます。ここまで我慢の展開を強いられている富山第一は、MF高木俊希選手（#17）ら2列目の奮闘によって、攻撃の時間をいかに増やせるかが試合のポイントになりそうです。

熱戦が予想されるのは青森山田高校（青森）と市立船橋高校（千葉）による高体連対決です。昨シーズンは1勝1敗という結果に終わっているように両者の実力は伯仲しており、今シーズン初対戦でも激しい攻防が見られそうです。

今節の注目カードは、3位・流通経済大学付属柏高校（千葉）と首位・鹿島アントラーズユース（茨城）の上位対決です。開幕から6戦負けなしを記録した流経大柏ですが、第2クールに入ってからは勢いが低下し、2連敗。優勝戦線に生き残るためにも、今節は勝点3が欠かせません。

WEST

阪南大学高校（大阪）は、ガンバ大阪ユース（大阪）とホームで対戦します。僅差の試合を続けるものの、2勝目が奪えない阪南大高は、積極的な選手交代で試合の流れを変えられるかが勝敗の鍵になりそうです。

ヴィッセル神戸U-18（兵庫）と名古屋グランパスU-18（愛知）の一戦は、中盤の攻防に注目です。ここ2試合、主将のMF船越大夢選手（#8）を欠く神戸ですが、MF山内翔選手（#7）ら下級生が奮闘中。持ち前のパスワークを武器に6勝目を狙います。

京都サンガF.C. U-18（京都）は、4位のサンフレッチェ広島F.Cユース（広島）と激突。開幕戦から毎試合得点を続ける京都は、DF山﨑大地選手（#8）を中心にリーグ最少失点を記録する広島の堅守を崩し、首位キープを目指します。

ホームでセレッソ大阪U-18（大阪）を迎える米子北高校（鳥取）は、ここ2試合は無得点と攻撃陣が停滞中。相手にボールを持たれる展開が予想されるため、FW岡田大和選手（#10）らアタッカー陣が少ないチャンスをきっちりものにしたいところです。

WESTの注目試合は、東福岡高校とアビスパ福岡U-18の福岡ダービーです。顔なじみの選手も多い両チームの昨年の対戦成績は、1勝1敗。2試合で11ゴールも生まれており、今回の対戦も激しい打ち合いが予想されます。試合の行方と共に、中学時代をアビスパで過ごしたMF篠田憲政選手（#10）のプレーからも目が離せません。

EAST 第8節 ダイジェスト

WEST 第8節 ダイジェスト

大会期間：2018年4月7日(土)～2018年12月9日(日)

EAST 第9節
2018年7月14日(土)
11:00　富山第一高校 vs 清水エスパルスユース（富山第一高校グラウンド）

2018年7月15日(日)
11:00　流通経済大学付属柏高校 vs 鹿島アントラーズユース（流通経済大柏高校グラウンド）
11:00　青森山田高校 vs 市立船橋高校（青森山田高校グラウンド）
17:00　浦和レッドダイヤモンズユース vs ジュビロ磐田U-18（浦和駒場スタジアム）

2018年7月16日(月)
16:00　FC東京U-18 vs 柏レイソルU-18（東京ガス武蔵野苑多目的グラウンド（人工芝））

WEST 第9節
2018年7月14日(土)
15:00　米子北高校 vs セレッソ大阪U-18（とりぎんバードスタジアム）
17:00　東福岡高校 vs アビスパ福岡U-18（東福岡高等学校グラウンド）

2018年7月15日(日)
16:00　京都サンガF.C. U-18 vs サンフレッチェ広島F.C（京都サンガF.C.東城陽グラウンド）
18:00　ヴィッセル神戸U-18 vs 名古屋グランパスU-18（いぶきの森球技場）

2018年7月16日(月)
16:00　阪南大学高校 vs ガンバ大阪ユース（J-GREEN堺（S2））

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