大会要項
主旨
(公財)日本サッカー協会(以下「本協会」という)は、日本サッカーの将来を担うユース(18歳以下)の少年達のサッカー技術の向上と、健全な心身の育成を図ることを目的とし、第2種加盟チームが参加できる大会として本大会を実施する。
名称
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 プレーオフ
主催
公益財団法人 日本サッカー協会
主管
公益財団法人 広島県サッカー協会
後援
スポーツ庁、広島県、広島市、広島市教育委員会、朝日新聞社(予定)
協賛
JFAオフィシャルトップパートナー | JFAオフィシャルサプライヤー |
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キリンホールディングス 株式会社 |
アディダス ジャパン 株式会社 |
JFAコンペティションパートナー | |
株式会社モルテン、ニチバン株式会社 |
日程・会場
開催日
1回戦 2024年12月6日(金) 第1試合/11:00、第2試合/13:30
2回戦 2024年12月8日(日) 第1試合/11:00、第2試合/13:30
会場
広島県広島市
ホットスタッフフィールド広島、サンフレッチェビレッジ広島第一球技場、
広島広域公園補助競技場、Balcom BMW 広島総合グランド
組合せ
高円宮杯実施委員長の立会いのもと抽選を行い、12月2日(月)の夕方以降発表する。1回戦/2回戦において同地域同士での対戦は避けることを条件として、その他はフリー抽選とする。
参加資格
- (1) 本協会に第2種登録した加盟チームもしくは準加盟チームであること。
- (2) ①上記(1)のチームに大会参加申込締切日(2024年11月27日)までに登録された選手であること。
②本協会により「クラブ申請」を承認された「クラブ」に所属するチームについては、同一クラブ内のチーム間であれば移籍手続きを行うことなく本大会に参加させることができる。なお、本項の適用対象となる選手の年齢は第3・4種年代のみとし、第2種およびそれ以上の年代の選手は適用対象外とする。
参加チームとその数
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024の9地域(北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国、四国、九州)の成績上位の16チーム(プレミアリーグ所属チームのセカンドチームは含まない)。
北海道:1チーム、東北:2チーム、関東:3チーム、北信越:1チーム、東海:2チーム、関西: 2チーム、中国: 2チーム、四国:1チーム、九州: 2チーム
各地域の出場枠は、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2021、2022及び2023各地域参加チームの大会における成績ポイントで算出。
大会形式
16チームを4つのブロックに分け勝ち抜き戦を行い、各ブロック1チーム、計4チームの勝者を決定する。4チームには次年度の高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2025に参入する権利が与えられる。
競技規則
大会実施年度の本協会「サッカー競技規則」による。
競技会規定
以下の項目については本大会の規定を定める。
- (1) 競技のフィールド
天然芝フィールドを使用 - (2) ボール
試合球はアディダスコネクト24コンペティション(AF581CO) (プリンスリーグ使用球)とする。
マルチボールシステムを採用する。 - (3) 競技者の数
① 競技者の数:11名
② 交代要員の数:7名以内
③ 交代を行うことができる数:5名以内
④ 脳振盪またはその疑いのある選手が発生した場合の取り扱いは、次の通りとする。
a. 脳振盪またはその疑いのある選手の交代(以下「脳振盪交代」という)は、通常交代に含まれない。
b. 脳振盪交代は、通常交代と判別できる、別途指定する手続きで行われなければならない。
c. 脳振盪交代と通常交代を同時に行った場合、通常交代および脳振盪交代の交代回数をそれぞれ1回としてカウントするものとする。
d. 脳振盪交代をした場合、相手チームは通常交代とは別に、1名1回の交代を追加で得ることができる(以下、本号に基づく交代を「追加交代」という)。ただし、追加交代と通常交代を同時に行った場合、通常交代および追加交代の交代回数をそれぞれ1回としてカウントするものとする。
e. 1試合における各チームの脳振盪交代および追加交代の交代人数は、それぞれ1名とする。 - (4) 役員の数
ベンチ入りできる役員の数:5名以内 - (5) テクニカルエリア:設置する
戦術的指示はテクニカルエリア内からその都度ただ1人が伝えることができる。 - (6) 競技者の用具
① ユニフォーム
a. 本協会のユニフォーム規程に基づいたユニフォームを使用しなければならない。
b. Jクラブ傘下のチームについては、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のユニフォーム要項に認められたユニフォームであれば使用を認められる。ただしシャツ前面の選手番号については、本協会ユニフォーム規程どおり表示を必須とする。
c. ユニフォーム(シャツ・ショーツ・ソックス)については、正の他に副として、正と色彩が異なり判別しやすいユニフォームを参加申込書に記載し、各試合に必ず携行すること(FP・GK用共)。本協会に登録されたものを原則とする。
d. シャツの前面・背面に参加申込にて登録した選手番号を付けること。
e. ユニフォームの色、選手番号の参加申込締切日以後の変更は認めない。
f. ユニフォームへの広告表示については本協会「ユニフォーム規程」に基づき承認された場合のみこれを認める。
g. 主審は、対戦するチームのユニフォームの色彩が類似しており判別しがたいと判断したときは、両チームの立ち会いのもとに、その試合において着用するユニフォームを決定する。
h. 前項の場合、主審は、両チームの各2組のユニフォームのうちから、シャツ、ショーツ及びソックスのそれぞれについて、判別しやすい組み合わせを決定することができる。
②キャプテンアームバンド
本協会によって用意または認められたアームバンドのみ着用が認められ、本協会によって認められたアームバンドを着用する場合は本協会ユニフォーム規程に準拠すること。 - (7) 試合時間
① 試合時間は90分(前後半各45分)とする。
ハーフタイムのインターバル(前半終了から後半開始まで):原則15分間
② 勝敗の決しない場合、20分(前後半各10分)の延長戦を行い、なお決しない場合はペナルティキック方式により勝利チームを決定する。
延長戦に入る前のインターバル:原則5分間
PK方式に入る前のインターバル:原則1分間
③ アディショナルタイムの表示:行う - (8) その他
負傷者の対応:主審が認めた場合のみ、最大2名ピッチへの入場を許可される - (9) 選手交代回数の制限
① 選手交代は、後半の交代回数を3回までとする。(1回に複数人を交代することは可能)
② ハーフタイム、延長戦に入る前のインターバルでの選手交代は、後半の交代回数に含まれない。
③ 後半に3回選手交代を行った場合でも、延長戦において交代枠が残されている場合に限り、選手交代を1回行うことができる。
懲罰
- (1) 本大会とプリンスリーグは懲罰規程上の同一競技会とみなし、プリンスリーグ終了時点での退場による未消化の出場停止処分は本大会において順次消化する。ただし、警告の累積による場合を除く。
- (2) 本大会は、本協会「懲罰規程」に則り、大会規律委員会を設ける。
- (3) 本大会において退場を命じられた選手等は、自動的に次の1試合に出場できず、それ以降の処置については大会規律委員会において決定する。
- (4) 本実施要項に記載事項にない懲罰に関する事項は、大会規律委員会にて決定する。