大会要項
名称
JFA バーモントカップ 第32回全日本U-12フットサル選手権大会
主催
公益財団法人日本サッカー協会
後援
スポーツ庁・朝日新聞社
主管
公益財団法人東京都サッカー協会
特別協賛
ハウス食品グループ本社株式会社
協力
株式会社モルテン
開催日
2022年8月5日(金)~7日(日)
会場
東京都/駒沢オリンピック公園総合運動場 体育館・屋内球技場
参加資格
- (1) フットサルチームの場合
① 公益財団法人日本サッカー協会(以下、「本協会」とする。)に「フットサル4種」の種別で加盟登録した単独のチームであること(準加盟チームを含む)。一つの加盟登録チームから、複数のチームで参加できる。
② 前項のチームに所属する2010年4月2日以降に生まれた選手であること。男女の性別は問わない。
③ 外国籍選手は1チームあたり3名までとする(準加盟チームを除く)。 - (2) サッカーチームの場合
① 本協会に「4種」の種別で加盟登録した単独のチームであること(準加盟チームを含む)。一つの加盟登録チームから、複数のチームで参加できる。
② 前項のチームに所属する2010年4月2日以降に生まれた選手であること。男女の性別は問わない。
③ 外国籍選手は1チームあたり3名までとする(準加盟チームを除く)。 - (3) 本大会の予選(都道府県大会)を通して、選手は他のチームで参加していないこと。所属するチームが複数のチームで参加する場合、またはサッカーチームとフットサルチームの両方に所属し、両方のチームが参加する場合を含む。
- (4) 選手および役員は、本全国大会において複数のチームで参加できない。
参加チームとその数
参加チームは、次の各号により選出された48チームとする。
(1) 都道府県代表として各1チーム 計47チーム
(2) 第29回大会予選参加チーム数の最も多い都道府県から1チーム(北海道)
大会形式
- (1) 1次ラウンド:
出場48チームを4チームごとの12グループに分けリーグ戦を行う。
なお、同都道府県出場チーム同士は、同グループでは対戦しない。 - (2) 1次ラウンドにおける順位の決定方法は、勝利3点、引分1点、敗戦0点の勝点により、勝点の多い順に決定する。なお、勝点の合計が同一の場合は、以下の項目に従い順位を決定する。
① 当該チーム内の対戦成績
② 当該チーム内の得失点差
③ 当該チーム内の総得点
④ グループ内の得失点差
⑤ グループ内の総得点数
⑥ 下記に基づくポイント合計がより少ないチーム
(ア) 警告1回 1ポイント
(イ) 警告2回による退場 3ポイント
(ウ) 退場1回 3ポイント
(エ) 警告1回に続く退場1回 4ポイント
⑦ ➀~➅の全項目において同一の場合は、抽選により決定する。 - (3) また、1次ラウンドの各グループ2位チームのうち、決勝ラウンドに進出する4チームは、以下の順序により決定する。
① グループ内の勝点合計
② グループ内の得失点差
③ グループ内の総得点数
④ 下記に基づくポイント合計がより少ないチーム
(ア) 警告1回 1ポイント
(イ) 警告2回による退場 3ポイント
(ウ) 退場1回 3ポイント
(エ) 警告1回に続く退場1回 4ポイント
⑤ ➀~➃の全項目において同一の場合は、抽選により決定する。 - (4) 決勝ラウンド:
1次ラウンド各グループ1位チーム及び各グループ2位チームの上位4チーム、計16チームによるノックアウト方式で優勝以下第3位までを決定する(第3位決定戦は行わない)。
なお、1次ラウンド同組同士はラウンド16では対戦しない。
競技規則
大会実施年度の「フットサル競技規則」による。
競技会規定
以下の項目については、本大会で規定する。
- (1) ピッチ
① ピッチの大きさ:原則として、32m×16m
センターサークルの半径:2.5m
ペナルティーエリア四分円の半径:5m
ペナルティーマーク:5m
第2ペナルティーマーク:8m
交代ゾーンの長さ:4m
タイムキーパーの机の前のエリア:ハーフウェーラインの両端からそれぞれ4m
② 守備側競技者のボール等から離れる距離
フリーキック:4m
コーナーキック:4m
キックイン:4m - (2) ボール
試合球:モルテン製 ヴァンタッジオ 3000 フットサル(F8A3000) 3号ボール - (3) 競技者の数
競技者の数:5名
交代要員の数:5名以内
ピッチ上でプレーできる外国籍選手の数:2名以内。 - (4) チーム役員の数
3名以内 - (5) 競技者の用具
① ユニフォーム:
(ア) 本協会のユニフォーム規程に基づいたユニフォームを使用しなければならない。
(イ) フィールドプレーヤー、ゴールキーパーともに、色彩が異なり判別しやすい正副のユニフォーム(シャツ、ショーツ、ストッキング)を参加申込書に記載し、各試合には正副ともに必ず携行すること。
(ウ) チームのユニフォームのうち、シャツの色彩は審判員が通常着用する黒色と明確に判別しうるものであること。
(エ) フィールドプレーヤーとして試合に登録された選手がゴールキーパーに代わる場合、その試合でゴールキーパーが着用するシャツと同一の色彩および同一のデザインで、かつ自分自身の背番号のついたものを着用すること。
(オ) シャツの前面、背面に参加申込書に登録した選手番号を付けること。ショーツにも選手番号を付けることが望ましい。選手番号は服地と明確に区別し得る色彩であり、かつ判別が容易なサイズのものでなければならない。
(カ) 選手番号については1から99までの整数とし、0は認めない。1番はゴールキーパーが付けることとする。必ず、本大会の参加申込書に記載された選手固有の番号を付けること。
(キ) ユニフォームへの広告表示については、本協会の承認を受けている場合のみこれを認める。ただし、ユニフォーム広告表示により生じる会場等への広告掲出料等の経費は当該チームにて負担することとする。
(ク) 正・副の2 色については明確に異なる色とする。
(ケ) 主審は、対戦するチームのユニフォームの色彩が類似しており判別しがたいと判断したときは、両チームの立ち会いのもとに、その試合において着用するユニフォームを決定する。
(コ) 前項の場合、主審は、両チームの各2組のユニフォームのうちから、シャツ、ショーツ及びソックスのそれぞれについて、判別しやすい組み合わせを決定することができる。
(サ) Jクラブ傘下のチームについては、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のユニフォーム要項に認められたユニフォームであれば使用を認められる。ただし一部でも仕様が異なる場合は認められない。ユニフォームへの広告表示については本号(キ)に準じる。
(シ) その他のユニフォームに関する事項については、本協会のユニフォーム規程に則る。
② 靴:
キャンバス、または柔らかい皮革製で、靴底がゴム、または類似の材質で出来ており、接地面が飴色、白色、もしくは無色透明のフットサルシューズ、トレーニングシューズ、または体育館用シューズタイプのもの。(スパイクシューズおよび靴底が着色されたものは使用できない。)
③ ビブス:交代要員は、競技者と異なる色のビブスを用意し、着用しなければならない。 - (6) 試合時間
① 1次ラウンド:16分間(各8分間からなる2つのピリオド)のプレーイングタイムとし、ハーフタイムのインターバルは3分間(第1ピリオド終了から第2ピリオド開始まで)とする。
② 決勝ラウンド:20分間(各10分間からなる2つのピリオド)のプレーイングタイムとし、ハーフタイムのインターバルは5分間(第1ピリオド終了から第2ピリオド開始まで)とする。 - (7) 試合の勝者を決定する方法(試合時間内で勝敗が決しない場合)
① 1次ラウンド:引き分け
② 決勝ラウンド(決勝戦を除く):PK方式により勝敗を決定する。PK方式に入る前のインターバルは1分間とする。
③ 決勝:6分間(各3分間からなる2つのピリオド)の延長戦を行い、決しない場合はPK方式により勝敗を決定する。延長戦に入る前のインターバルは5分間とし、PK方式に入る前のインターバルは1分間とする。
表彰
- (1) 優勝、準優勝、第3位のチームを表彰する。
- (2) フェアプレー精神の育成・向上のため、フェアプレー賞を本協会の選考基準に従い選考し、トロフィーおよび副賞を授与する。フェアプレー賞はチーム単位とし、ベスト4に進出したチームの中から選考される。