ニュース
~みんなで応援、みんなでプレー!~ JFAウォーキングサッカーフェスティバル&ブラインドサッカー体験会 開催レポート
2019年10月24日
11月10日(日)に福岡/北九州スタジアムで開催されるMS&ADカップ2019 なでしこジャパン(日本女子代表)対 南アフリカ女子代表に先駆け、JFAウォーキングサッカーフェスティバル・ブラインドサッカー体験会が10月22日(火・祝)に福岡/北九州本城公園運動場にて開催されました。
当日は晴天の下、130名を超える参加者がウォーキングサッカー(*)とブラインドサッカーを体験し、子どもから大人、障害のある方も一緒にサッカーを楽しみました。
スペシャルゲストとして、なでしこジャパンの高倉監督、元日本代表の巻誠一郎さんと坂田大輔さんもウォーキングサッカーに参加し、大きな声で参加者を盛り上げました。
ブラインドサッカー体験では、現役ブラインドサッカー選手の鳥居健人選手のアドバイスの基、実際にアイマスクをしてのプレーを体験し、目が見えない中でプレーする難しさと、仲間の声の大切さを実感することができました。
このフェスティバルを通じて多くの参加者が、来年のオリンピック・パラリンピックではサッカーだけでなくブラインドサッカーも応援するきっかけになりました。
(*)ウォーキングサッカーとは、イングランドで誕生した「歩く」サッカーです。接触プレーやスライディングタックルなども行わず、運動から遠ざかりがちな高齢者や障がいのある方もより安全に一緒に楽しむことができます。多様性が認められる社会づくりやだれもが健康で住みやすいまちづくりに役立つツールとして日本でも広がりを見せており、各自治体やJクラブなどでも積極的に導入する動きが広がっています。
体験者コメント
石松美姫・木元美珠姫 さん
ブラインドサッカーでは、周りが見えない中で、仲間の声だけを頼りにトラップやパスをする難しさを実感しました。改めて仲間の声の大切さがわかる非常によい体験になりました。これを機会にパラリンピックではブランドサッカーも応援したいです。
長尾虎太郎 さん
ウォーキングサッカーは初めての体験でした。(歩いてパスを受けるので)普段のサッカーよりも考えてパスを出す必要がありました。難しい中でも工夫することで楽しめました。
高山愛・将・花 さん
ウォーキングサッカーは子供から大人まで、みんなで一緒にサッカーができたので、とても楽しめました。ブランドサッカーでは視界が塞がれている中、周りの声を聞くことで安心し、その声に愛を感じました。