JFA.jp

JFA.jp

EN

NADESHIKO JAPAN

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > なでしこジャパン > 最新ニュース一覧 > なでしこジャパン 終了間際のゴールでアイスランドに勝利~アルガルベカップ2018~

ニュース

なでしこジャパン 終了間際のゴールでアイスランドに勝利~アルガルベカップ2018~

2018年03月03日

なでしこジャパン 終了間際のゴールでアイスランドに勝利~アルガルベカップ2018~

アルガルベカップ2018 グループリーグ第2戦 vs アイスランド女子代表
2018年3月2日(金) キックオフ時間15:25(現地時間) 試合時間90分(45分ハーフ)
Estadio Municipal da Bela Vista(ポルトガル/パルシャル)

なでしこジャパン(日本女子代表) 2-1(前半1-0、後半1-1)アイスランド女子代表

得点
15分 菅澤優衣香(なでしこジャパン)
74分 失点(アイスランド女子代表)
85分 宇津木瑠美(なでしこジャパン)

スターティングメンバー
GK:山下杏也加
DF:宇津木瑠美、熊谷紗希、高木ひかり、清水梨紗
MF:猶本光、隅田凜、増矢理花
FW:菅澤優衣香、岩渕真奈、横山久美

サブメンバー
GK:山根恵里奈、池田咲紀子
DF:鮫島彩、大矢歩、三宅史織、市瀬菜々
MF:阪口夢穂、有吉佐織、中島依美、長谷川唯
FW:櫨まどか、田中美南

交代
63分 増矢理花 → 大矢歩
63分 菅澤優衣香 → 長谷川唯
70分 隅田凜 → 中島依美
77分 横山久美 → 田中美南

マッチレポート

なでしこジャパンは3月2日(金)、初戦のオランダ戦から中1日でアイスランド女子代表とのアルガルベカップ第2戦に臨みました。第1戦を2-6と大きな点差で落としたなでしこジャパンにとって力を試される1戦です。

なでしこジャパンはオランダ戦のスタメンから隅田凜選手以外の10名を入れ替え、試合に臨みました。この日は風が強く、風向きが大きく影響する天候の中キックオフ。序盤から風下の日本が小気味よくパスを繋いで攻守に主導権を握る展開が続きます。

試合が動いたのは15分、ゴール前に走り込んだ菅澤優衣香選手に清水梨紗選手からのパスが通ると、前に出てきたGKの頭上を越す技ありシュートで先制します。待望の先制点をいい時間帯に奪ったなでしこジャパンはその後守備面で出足良くボールにアプローチ、1人目で潰して2人目で奪い、アイスランドに隙を与えません。

その後も岩渕真奈選手のドリブルや、清水選手と増矢理花選手のコンビネーションで徐々にアイスランド守備陣のラインが下がる中、なでしこジャパンはシュートチャンスを多く作りますが、いずれもものにできず無得点。前半を1-0で試合を折り返します。

後半に入ってもなでしこジャパンのペースで試合が進みます。疲労が見えてきたアイスランドに対して、ダイレクトパスで局面を打開してボールを前線に運ぶと、徐々にアイスランドのディフェンスラインが下がります。中盤の猶本光選手と隅田凜選手が攻守に多く絡み、チャンスメークしますがなかなか追加点を奪えません。すると74分、相手コーナーキックを弾き返せず、混戦の中シュートを打たれるとこれが決まって同点に追いつかれます。

勝点3が欲しいなでしこジャパンはその後もアイスランドに主導権は渡さず、攻め続けます。試合終盤の85分、宇津木瑠美選手が押し込んでアイスランドを再び突き放します。このゴールが決勝点となり試合は終了、なでしこジャパンは2-1でアイスランドに勝利し、勝点3を手にしました。

なでしこジャパンのアルガルベカップ第3戦は3月5日(月)、UEFA Women’s EURO準優勝のデンマーク女子代表との試合です。

監督・選手コメント

高倉麻子 監督
前線からの守備をしっかりしようというプランの下で自分たちのペースで試合できたと思います。ようやく1点奪えたものの、追加点が欲しい状況で思うようにはいかず、じれったい展開になってしまいました。ボールが走らないということや、相手もゴール前を固めてきていた状況でなかなかリズムを変えられず、選手交代をうまく使って流れを変えようと思いましたが、そこで失点してしまい非常に苦しかったです。最後まで諦めずに戦って1点もぎ取って勝ちきれたことは良かったと思いますが、やはり攻撃面で課題は残していると感じました。

GK #18 山下杏也加 選手(日テレ・ベレーザ)
初戦を終えて、去年のアルガルベカップと比べると、世界から置いていかれていることを実感させられました。今日のアイスランド戦は、初戦で6失点してしまったこともあり、失点ゼロで勝たなければと思う気持ちがありました。チームとして、何が何でも勝ちたい思いが強く、間違いなく初戦に比べてチームで戦うことができていたと思います。苦しみましたが結果的に勝ちきれたことは収穫で、失点も相手に崩されたわけではありません。相手のシュートが味方にあたってのゴールとなりましたが、それが逆にナイスディフェンスになる時もあります。(失点については)今日は相手に運があったと言うべきかと思います。

MF #12 猶本光 選手(浦和レッズレディース)
高倉監督体制になってから初めてのフル出場でした。90分戦って、日本に比べるとフィジカルコンタクトも多くて、強くて、体に負担がかかるのと、集中していたこともあって、体も頭も全部疲れました。外国人特有の予想外のところから足が伸びてきたり、そうしたところは慣れも必要だと思います。しかし、前半は引っかかっていたところを後半は修正できましたし、もっとできるという感覚もあります。次の試合も、今日の試合同様、チームとしても個人としてもまず守備から入ったところは続けたいですが、攻撃に関しては相手によっても違うので、そこは相手を見ながら組み立てられればと思います。

FW #15 菅澤優衣香 選手(浦和レッズレディース)
今日の試合、もちろん勝つことを目標に臨みましたが、FWとして点を取ってチームにいい流れを持ってきたかったので、点を取れたことは良かったです。初戦の大敗もありましたし、もうやるしかないと思っていました。6失点して試合に敗れたことをマイナスに考え過ぎるより、「やってやろう」とチームで共有して臨むことができたと思います。得点は素直に嬉しいですが、1点だけではまだ安心できる点差ではないですし、すぐに切り替えて、もう1点を狙ってプレーしました。

スケジュール

ALGARVE CUP 2018
2月28日(水) 2-6 グループリーグ 第1戦
vs オランダ女子代表(Estadio Municipal da Bela Vista)
3月1日(木) AM/PM トレーニング
3月2日(金) 2-1 グループリーグ 第2戦
vs アイスランド女子代表(Estadio Municipal da Bela Vista)
3月3日(土) AM/PM トレーニング
3月4日(日) AM/PM トレーニング
3月5日(月) 15:40 グループリーグ 第3戦
vs デンマーク女子代表(Estadio Algarve)
3月6日(火) AM/PM トレーニング
3月7日(水) 調整中 順位決定戦

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

アルガルベカップ2018

大会期間:2018年2月28日(水)~3月7日(水)

なでしこジャパン(日本女子代表)戦:
第1戦 2月28日(水) 15:40(日本時間:24:40)vs. オランダ
第2戦 3月2日(金) 15:25(日本時間:24:25)vs. アイスランド
第3戦 3月5日(月) 15:40(日本時間:24:40)vs. デンマーク

全試合をフジテレビ系列にて全国生中継(一部地域を除く)

大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー