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ニュース

佐々木監督、「初戦に勝って波に乗りたい」~女子五輪アジア最終予選、29日初戦へ~

2016年02月29日

佐々木監督、「初戦に勝って波に乗りたい」~女子五輪アジア最終予選、29日初戦へ~

リオデジャネイロオリンピックの出場権獲得を目指す、なでしこジャパン(日本女子代表)の佐々木則夫監督は2月28日(日)、大阪でアジア最終予選開幕会見に臨み、初戦のオーストラリア戦へ向けて「勝って波に乗りたい」と意気込みを語りました。

今大会では日本を含めた6チームが1回戦総当たりで対戦し、上位2チームがオリンピックの出場枠を手にします。日本は29日(月)にオーストラリア、3月2日(水)に韓国、4日(金)に中国、7日(月)に予選を勝ち抜いてきたベトナム、9日(水)に朝鮮民主主義人民共和国と対戦します。

日本が準優勝した昨夏のFIFA女子ワールドカップでは、オーストラリアと中国はベスト8入り、韓国は16強進出でした。オリンピックへはオーストラリアが2004年大会以来通算3度目、中国が2008年大会以来通算5度目、韓国とベトナムは初出場を目指しています。朝鮮民主主義人民共和国は、2011年ワールドカップでのドーピング違反による出場停止処分で昨夏ワールドカップには不参加でしたが、3大会連続での五輪出場を狙っています。

日本が初戦で対戦するオーストラリアは22日に来日して調整してきました。試合出場経験の少ない若手5 人が含まれるものの、昨年のワールドカップを戦った選手主体でのチーム編成です。
両者の通算対戦成績は日本の10勝7分け5敗。昨年のワールドカップ準々決勝では日本がFW岩渕真奈選手のゴールで1-0で勝ち、この2年間の勝敗は日本が2勝1分けでリードしていますが、いずれも僅差での試合展開になっています。

なでしこジャパンの佐々木監督は、「以前は点差がついたが、最近は僅差でのゲームになってきている」と指摘。相手の高さとパワーを警戒していますが、「厳しい戦いを設定して準備してきた。しっかりスタートさせたい」と話しています。

主将のMF宮間あや選手(岡山湯郷Belle)も、「チームとして連係連動して動くところはどこにも負けないと思っている。その部分では必ず自分たちに勝機がある」と力強く語っています。

DF熊谷紗希選手(オリンピック・リヨン/フランス)は、「初戦が大切。ゴール前で体を張る、球際へ厳しく行くなど、当たり前のことを徹底してやりたい」と話しました。

なでしこジャパンはこの日、午前中に約1時間半の練習を行い、選手たちは笑顔を見せながらリラックスした様子で体をほぐした後、非公開での練習ではオーストラリア戦へ向けた戦術の最終確認などを行いました。

また、スポーツ庁の鈴木大地長官がチームの激励に訪れ、練習前にピッチで選手たちと言葉を交わし、その後、公開された練習を見学。「なでしこジャパンがいないリオは想像できない」と話す鈴木長官は、「ワールドカップのタイトルを獲った、そういうチームにしかない底力がある。厳しくなればなるほど力を発揮してくれると思う」と期待を寄せていました。

日本戦はいずれも大阪・長居のキンチョウスタジアムで開催され、すべて19:35キックオフの予定です。

監督・選手コメント

佐々木則夫 なでしこジャパン(日本代表)監督
五輪出場権獲得のため、良い準備ができました。選手のコンディションも誰が出ても良い状態です。本当に厳しい連戦で、その中でも初戦はこの大会で波に乗るために最も重要です。明日はしっかりと勝って、大きな波にしたいと思います。オーストラリアは大会ごとに若い選手を登用して、技術のしっかりした選手がいますし、高さとパワーがあります。我々も体力、集中力の面でも準備をしてきました。しっかりスタートさせたいと思っています。

MF #8 宮間あや 選手(岡山湯郷 Belle)
最終調整の今日はオーストラリア戦に向けて戦い方の確認を行いました。キックオフの笛がならないとどういう試合になるかわからないですが、相手の出方を見ながら、どういった条件であれ、勝ち切ることを考えています。チームで多くの時間を一緒に過ごすなかで、闘う準備はできたと思います。自分たちのやるべきことをきちんとやり、オリンピックの切符を必ず勝ち取りたいです。

FW #10 大儀見優季 選手(1.FFCフランクフルト/ドイツ)
現状でできることはすべてやりきって最終予選へ臨めます。試合をやりながら修正ポイントが出てくるので、よりコミュニケーションをとっていかなければなりません。オーストラリアはアジアカップやワールドカップで何度も対戦している相手でイメージはできています。早く試合がしたいという楽しみな気持ちでいっぱいです。

アレン・スタジッチ オーストラリア女子代表監督
全ての試合が重要ですが、初戦ではアジア最高位で最も成功している世界一の日本が相手です。集中してベストな試合をするためにもメンタル面が重要です。明日を楽しみにしています。我々はワールドカップでの手応えもあるので、出場権を獲る自信はあります。

ブルーノ・ビニ 中国女子代表監督
FIFAランクに関係なく、どこも横一線でチャンスはあると思います。出場権を獲得する2チームに入れるよう頑張りたいです。

ドック・チュン・マイ ベトナム女子代表監督
我々は2次予選をクリアするまでに成功してきました。最終予選はどこも強敵なので、どの試合でもベストを出して戦わなくてはなりません。

キム・カンミン 朝鮮民主主値人民共和国女子代表監督
出場チームは全てがアジアの強豪なので、一試合一試合が我々にとって非常に重要です。苦しい試合になると思いますが、ベストを尽くして五輪切符を獲りたいです。

ユン・ドッキョ 韓国女子代表監督
どこも強豪ですが、韓国も五輪に出る能力は十分にあると思います。しっかり準備してきたことを自信にして、初戦に臨みます。

なでしこチャンネル

スケジュール

2月26日(金) PM トレーニング
2月27日(土) 18:30 公式練習(キンチョウスタジアム)
2月28日(日) AM
12:00
トレーニング
開幕記者会見
女子サッカー アジア最終予選(リオデジャネイロオリンピック2016)
2月29日(月) 19:35 第1戦 vs オーストラリア女子代表(キンチョウスタジアム)
3月1日(火) AM トレーニング
3月2日(水) 19:35 第2戦 vs 韓国女子代表(キンチョウスタジアム)
3月3日(木) AM トレーニング
3月4日(金) 19:35 第3戦 vs 中国女子代表(キンチョウスタジアム)
3月5日(土) AM トレーニング
3月6日(日) AM トレーニング
3月7日(月) 19:35 第4戦 vs ベトナム女子代表(キンチョウスタジアム)
3月8日(火) AM トレーニング
3月9日(水) 19:35 第5戦 vs 朝鮮民主主義人民共和国女子代表(キンチョウスタジアム)

※スケジュールや会場は変更になる場合がございます。

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