JFA.jp

JFA.jp

EN

NADESHIKO JAPAN

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > なでしこジャパン 2015年 > 最新ニュース一覧 > なでしこジャパン カメルーン女子代表に2-1で勝利し、ラウンド16進出決定~グループステージ第2戦~

ニュース

なでしこジャパン カメルーン女子代表に2-1で勝利し、ラウンド16進出決定~グループステージ第2戦~

2015年06月13日

なでしこジャパン カメルーン女子代表に2-1で勝利し、ラウンド16進出決定~グループステージ第2戦~

FIFA女子ワールドカップ カナダ2015 グループステージ第2戦、グループCのなでしこジャパンは6月12日(日本時間13日)、バンクーバーのBC Place Stadiumでカメルーン女子代表と対戦しました。

気温は18度、日差しはあるもののやや冷たい風がスタジアムを包みます。日本は第1戦のスイス女子代表戦から先発メンバーを5人入れ替えて臨みました。「チェンジサイドを図りながら両サイドのスペースを突いてFWの選手にクロスを合わせること」(佐々木則夫監督)を狙いとし、攻撃の鍵となる左サイドには鮫島彩選手、右サイドには川澄奈穂美選手が入りました。立ち上がり、日本は丁寧にボールを回してリズムをつくります。6分、川澄選手の右クロスに対し、大儀見優季選手の奥に走り込んでいた鮫島選手が押し込んで先制に成功します。守備でもファーストコンタクト、カバーを徹底し、相手に自由なプレーを許しません。17分には左ショートコーナーから宮間あや選手がゴール前に送ったボールに菅澤選手が頭で合わせて追加点をたたき込みます。

後半、宮間選手がボランチから左サイドへ、鮫島選手が左サイドバック、宇津木瑠美選手が左サイドバックからボランチにポジションを変更します。追加点を狙いに行きますが、なかなかリズムをつくれないでいると流れはカメルーンへ。幾度とあるピンチを防ぎますが、90分、右サイドを突かれて1点を失います。それでも最後までリードを守り切り、苦戦を制した日本。2-1で勝利を収めてラウンド16進出を決めました。PLAYER OF THE MATCHには、第1戦に引き続き宮間選手が選ばれました。

なお、怪我により帰国することになった安藤梢選手はスタンドで観戦。「しっかりと勝ってくれて、みんなに感謝したいです。必ず2連覇という目標を達成してくれると信じています。チームを離れても気持ちだけはみんなと一緒に戦いたいと思います」と話していました。

試合詳細はこちら

同日16:00(現地時間)に行われたスイス女子代表対エクアドル女子代表は10対1でスイスが勝利し、2連勝の日本がグループC首位に立っています。

監督・選手コメント

佐々木則夫 なでしこジャパン(日本女子代表) 監督
今日はカメルーンの選手たちの身体能力とパワーを感じながらの試合運びとなりました。立ち上がり、空いたスペースをうまく使って展開するなかで先制できたことが大きかったと思います。しかし2点を取った後、十分にボールを動かせるスペースがありながらも、サポートがぎこちなくなってしまい、ボールが動かなくなりました。相手がスピードとパワーを全面に押し出してきたところで、もっとうまくいなすことができれば良かったのですが、そこは課題だと思っています。最終的に2-1で勝利し、選手たちがよく最後まで集中して耐えて頑張ってくれたと思います。

MF #8 宮間あや 選手(岡山湯郷Belle)
本当に苦しい戦いになりました。課題はたくさんありますが、チーム全員が一丸となって勝点3を取れたことが一番大きいと思います。2試合続けて、自分たちが思ったようなプレーを後半にできていないことが課題です。判断や技術など、できることができていないと感じています。チームとして共通意識を持ち、それぞれがもう少し余裕を持ってプレーするなど改善できることはたくさんあります。今日の試合の映像を見て、次につなげたいと思います。

DF #5 鮫島彩 選手(INAC神戸レオネッサ)
チームとしてグループステージの大事な試合で勝てたことは良かったです。(先制点は)試合序盤から味方が右サイドを崩してくれていたので、あの場所にいればチャンスがくると思っていました。自分がディフェンスに入るときは、前線のスピードのある選手を抑えることが役目だと思っていたのでポジショニングなどを意識して対応しました。後半はスイス戦と同様、チーム全体で押されるシーンが多くなりました。前から行くのか、みんなで固めて守るのか、どういう試合運びをするのかというチームとしての意識を統一していきたいと思います。

FW #15 菅澤優衣香 選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
しっかりとチーム全体で最後まで守り切り、勝点3を獲れたことは良かったです。ワールドカップは夢の舞台ですし、そこで得点を取りたいとずっと思っていたので、初ゴールはすごくうれしかったです。相手の対応はビデオを見て分かっていましたし、大儀見選手が前に走ってくれていたので、自分は裏に行こうと思っていました。良いボールが来たのであとは決めるだけでした。後半はチームとしてもう少しポゼッションができれば良かったと思っているので、次の試合では修正できるようにしたいです。

Enow NGACHU カメルーン女子代表監督
選手たちはよく戦ってくれました。日本は世界で最も守備力があるチームの一つです。ゴール前で得点を挙げるのは難しいと分かっていました。試合のプランも変えた結果、最後の15分は多くのチャンスをつくることができました。世界最高のチーム相手にここまで食い下がることができ、選手たちのパフォーマンスには満足しています。2点リードされた後も前向きな姿勢を失うことなく、世界中にアフリカの女子サッカーの可能性を示すことができたと思います。

FIFA女子ワールドカップ カナダ2015

エクアドル女子代表 vs なでしこジャパン(日本女子代表) 
日本時間 6/17(水)6:00 キックオフ(予定)

大会情報はこちら

アーカイブ
なでしこジャパン 2015年
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー