アジア競技大会日本女子代表 第19回アジア競技大会（2022/杭州）に向けて活動をスタート

第19回アジア競技大会（2022/杭州）日本女子代表

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アジア競技大会日本女子代表　第19回アジア競技大会（2022/杭州）に向けて活動をスタート

2023年09月21日

アジア競技大会日本女子代表　第19回アジア競技大会（2022/杭州）に向けて活動をスタート

日本女子代表は9月18日(月)、第19回アジア競技大会（2022/杭州）に向けて現地入りしました。今回のアジア競技大会は、中国の杭州を中心に9月23日～10月8日の日程で行われます。グループDの日本女子代表は温州でグループステージと準々決勝を実施、大会期間より一日早い9月22日(金)にバングラデシュとの初戦を迎えます。グループステージ2戦目は9月25日(月)にネパール、3戦目は9月28日(木)にベトナムと対戦します。

温州への移動後、まずはオープニングミーティングを行いました。初めて会う選手同士が少なくない中、目標に「優勝」を掲げ、タフでハードな短期決戦を闘い抜くこと、日本代表として常に目の前の試合に勝つことをチーム全員の共通認識としました。

9月20日(水)は午前にゲーム形式のトレーニングを中心に、攻守の連係についての確認を行いました。まずは初戦に向け、チーム一丸となり良い準備を進めていきます。

監督・選手コメント

狩野倫久監督
まずは、本来昨年行われる予定だったアジア競技大会が今年に延期した中で、選手を派遣いただいた各クラブにはシーズン中にもかかわらずご理解いただき、選手たちがアジアの戦いにチャレンジする機会をいただけたことに大変感謝しています。今回、パリオリンピックを見据えた次世代のなでしこにつながるポテンシャル・可能性のある若い選手たちを、昨年から一年間視察させていただき、今回エントリーさせていただきました。
グループリーグ3戦とノックアウトステージを戦い抜いてアジアチャンピオンになること、またアジアの戦いを通じてタフでハードなアジアの戦いの中で、選手たちが自身のストロングポイントを持ってチャレンジし、選手たちの価値を高めチーム力に変えていくということをひとつの大きな目標にして、アジアの戦いに挑みたいと考えています。
集まった選手たちは今までこのチームとしての活動があったわけではないですが、その中でもチームコンセプトを共有し、各選手の経験や感性、アイデアも生かしながら、数少ないトレーニングの中でモチベーション高く意欲的・積極的に取り組み、試合に向けて準備しています。まずは初戦・バングラデシュ戦に向け、チームとして最善の準備をし、勝ち点3を取れるようチーム一丸となり全力で戦っていきます。

GK #1 浅野菜摘選手（ちふれASエルフェン埼玉）
今回選出していただいて、私自身は初対面の選手が多いですが、このメンバーとこの大会を一緒に戦えることをとても楽しみにしていました。ミーティングで大会のレギュレーションやチームコンセプトを共有し、いよいよ始まるんだなという緊張感と楽しみな気持ちでいます。この大会で私たちが目指すのはアジアチャンピオンで、準備期間もほとんどない即席チームということで難しさもあるかもしれませんが、積極的にコミュニケーションをとりながら前向きに自分たちで積み上げていきたいです。個人としては、オンでもオフでも自分に求められているものをしっかりと理解し発揮することで、このチームの優勝という結果に貢献したいです。

DF #4 後藤若葉選手（早稲田大）
活動が始まって初めてのトレーニングを迎え、私自身、久しぶりの代表活動なので最初はとても緊張していましたが、選手同士でたくさんコミュニケーションを取りながらプレーを合わせていく感覚がとても楽しかったです。
大会初戦まであまり時間はありませんが、日常からたくさんコミュニケーションを取って、まずは初戦に勝利し、私たちの目標である優勝に向けて全員で良いチームを創っていきたいです。

MF #5 脇阪麗奈選手（セレッソ大阪ヤンマーレディース）
アジア競技大会ではチームとして優勝して帰ることを目標にしています。短い期間での調整となりましたが、全員が同じ方向を向いてできることを全て出し切って、一戦一戦チームとしても個人としても成長していきたいです。必ず次に繋がる大会だと思うので全身全霊をささげて頑張ります！

FW #9 上野真実選手（サンフレッチェ広島レジーナ）
現地に到着し、いろんなイレギュラーがあったり、試合までの準備期間がなかったりで、特に初戦は難しい試合になると思います。ただその中でも、チームとしてやりたいこと、やるべきことを全員で共有しながらコミュニケーションも取れてきているので、いい準備をして試合に挑みたいと思います。結果を残すことで、チームとしての価値を高められると思うので、勝ちにこだわってやっていきたいですし、1試合1試合積み重ねながらチーム全体で成長していけるようにしていきたいです。