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ビーチサッカー日本代表候補トレーニングキャンプ 活動レポート(6/13)
2014年06月14日
福岡市で実施しているビーチサッカー日本代表候補トレーニングキャンプは2日目を迎えました。初日の不安定だった天気が一転、ビーチサッカーらしい快晴に恵まれて選手たちは気持ちも新たにトレーニングに臨みます。
この日は午前と午後に、2回トレーニングを行いました。午前のトレーニングのウォーミングアップでは、パスは手だけ、そしてシュートはヘディングだけというルールでミニゲームを行いました。珍プレーも飛び出すなど笑い声も多く、天気同様に明るくスタートしましたが、続く2対2や3対3などの負荷の高いメニューでは雰囲気も一変、選手たちは真剣な表情でボールを追いました。
そして午後はパス&コントロールのテクニックのトレーニングから始まり、ゴールまでの流れを意識したフォーメーションを確認し、その後にゲーム形式のトレーニングを行いました。選手たちがトレーニングにとてもよく集中していたため、メンデス監督も時間を30分延長し、充実した内容に満足している様子でした。
ところでキャンプを実施している福岡のビーチは人通りが多く、遊んだり散歩する姿がよく見受けられます。週末はさらに多くの人出が予想されるので、トレーニングが多くの方の目に留まり、ビーチサッカーに関心を持っていただく機会になることを期待しています。
選手コメント
原口翔太郎 選手(東京レキオスBS)
合宿も今年3回目になり、今まで行ってきた戦術練習の内容が濃くなってきて、アレンジや素早い判断が必要とされてきました。戦術を一つ一つしっかり理解しながらも、個人の長所も活かしていけるように取り組んでいきたいと思います。最後に、今回初めての福岡開催となり、会場設営等に協力してくださった関係者の方々に感謝したいと思います。
後藤崇介 選手(東京レキオスBS)
自分は毎年この時期は外国のチームに所属し、個の能力向上に努めてきましたが、今年は監督が変わり、覚えるべきチーム戦術が多くあるので、出来るだけ国内合宿に参加し、チーム戦術の理解に努めています。まずは、この日本代表チームがワールドカップで優勝しないと、先は何も変わらないと思います。なでしこジャパンのように、優勝すれば多くのものが変わると信じています。個のアピールも大事ですが、チームの優勝を最優先に考えてプレーしています。そして、今までビーチサッカーを牽引してきた先輩方、協力してくださる方々、所属チーム、自分達、全ての人の努力が報われるために、精一杯やりたいと思います。
スケジュール
6月12日(木) | トレーニング |
---|---|
6月13日(金) | トレーニング |
6月14日(土) | トレーニング |
6月15日(日) | トレーニングマッチ |
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