JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 日本代表 > ビーチサッカー 2014年 > 国際親善試合 > 最新ニュース一覧 > ビーチサッカー日本代表 ハンガリー代表に勝利、ヨーロッパ遠征を終える

ニュース

ビーチサッカー日本代表 ハンガリー代表に勝利、ヨーロッパ遠征を終える

2014年08月03日

ビーチサッカー日本代表 ハンガリー代表に勝利、ヨーロッパ遠征を終える

国際親善試合 ハンガリー代表戦 第2試合
2014年8月2日(土) 21:15キックオフ 12分×3ピリオド(プレーイングタイム)
MLSZ BEACH ARÉNA(ハンガリー/シオーフォク)

ビーチサッカー日本代表 5-4(第1ピリオド0-1、第2ピリオド4-1、第3ピリオド1-2)ビーチサッカーハンガリー代表

得点
3分 失点(ビーチサッカーハンガリー代表)
16分 失点(ビーチサッカーハンガリー代表)
19分 赤熊卓弥(ビーチサッカー日本代表)
21分 後藤崇介(ビーチサッカー日本代表)
23分 赤熊卓弥(ビーチサッカー日本代表)
24分 尾田博文(ビーチサッカー日本代表)
25分 失点(ビーチサッカーハンガリー代表)
32分 失点(ビーチサッカーハンガリー代表)
35分 茂怜羅オズ(ビーチサッカー日本代表)

スターティングメンバー
GK:宜野座寛也
FP:尾田博文、山内悠誠、茂怜羅オズ、松尾那緒弥

サブメンバー
GK:照喜名辰吾
FP:牧野真二、當間正人、後藤崇介、原口翔太郎、赤熊卓弥、大場崇晃

マッチレポート

ビーチサッカー日本代表は2日、ヨーロッパ遠征最終戦を迎えました。
セカンドユニフォームで試合に臨んだ日本は前半、落ち着いた立ち上がりを見せます。ヨーロッパ遠征中にマルセロ監督が言い続けた「無駄なファウルをなくす」という指示に、フィールドプレーヤー4人が組織的に守ることで応えます。

しかし第1ピリオド3分、守備から攻撃に転じようと出した中途半端なパスを奪われ、失点を喫します。攻守に日本らしさを出そうとするものの、少しのズレからピンチを招きます。

1点のビハインドを背負って臨んだ第2ピリオド早々アクシデントが。シュートセーブに飛んだGK宜野座選手が着地の際にポストにぶつかり負傷、替わって照喜名選手が入ります。試合の流れが再びハンガリー代表に。ロングシュートがゴール手間でイレギュラーバウンドし、ゴールに吸い込まれます。足場が砂というビーチサッカーならではのゴールでした。

さらには相手選手とポジション取りで争っていた山内選手にレッドカードが出され、日本は一人少ない状況に。2分間を無失点で凌ぐと、赤熊選手が相手からボールを奪いそのままシュート、これが豪快に決まって1点を返します。すると2分後にはドリブルで持ち込んだ原口選手のシュートがこぼれたところに後藤選手が押し込んで同点に追いつきます。さらには第2ピリオド残り2分。赤熊選手、尾田選手がそれぞれゴール正面の好位置でフリーキックを得ると、これをきっちり決めて4-2と試合をひっくり返します。

第2ピリオドの勢いそのままに第3ピリオドも主導権を握りたいところですが、早々にPKを与えてしまい1点を返され、残り5分には同点に追いつかれてしまいます。第1戦同様、延長戦突入かと思われましたが残り1分、茂怜羅選手のボレーシュートが決まって試合は5-4に。その後もハンガリーの猛攻を凌ぎ、日本は第1戦の雪辱を晴らしました。

監督・選手コメント

マルセロ・メンデス 監督
戦術的、肉体的、精神的に最大限の力を発揮しないと勝つことができない難しい試合をものにした選手たちを誇りに思います。また、赤熊選手や大場選手といった新しい選手たちの活躍も嬉しく受け止めています。彼らは熊本で実施したクリニックで発掘した選手たちで、この2試合が初の国際経験でした。これは私達がチームを再生し、新しく若い選手を発掘するという点において正しい道を歩んでいることを示しています。こうした活動に理解を示してくれたJFAに感謝したいですし、これをさらに進めば、チーム力を世界最高にまで高め、さらに新しい選手を発掘していけると確信しています。

茂怜羅オズ 選手(東京レキオスBS)
ハンガリーとの2連戦は、ミスも少なく戦術的な面では本当にいい2試合をすることが出来ました。完全アウェーで、審判もハンガリー代表寄りなジャッジが多かった気がしますが、こうした経験が出来てチームにいい刺激を与えたと思います。みんなの戦う姿勢と最後まで諦めない気持ちを見ることができ、本当にチーム内での互いの信頼が強くなったと思います。新しい監督での活動がスタートし、徐々にチームが良くなっているのが分かります。

後藤崇介 選手(東京レキオスBS)
今まで色々なアウェイの洗礼を受けた経験はありましたが、この2連戦は人生でも最も厳しい状況でした。その中で最後勝ち切れたということは、チームとしても個人としても良い経験になりました。今回の遠征で、たくさんの発見があり、まだまだビーチサッカーの魅力にのめり込むことができそうです。今回の遠征に携わった全員に感謝しています。

スケジュール

BSWW MUNDIALITO GAIA 2014
7月25日(金)13:05 5-4 アメリカ代表(Espinho)
7月26日(土)11:45 5-1 ハンガリー代表(Espinho)
7月27日(日)13:05 2-8 ポルトガル代表(Espinho)
国際親善試合 ハンガリー代表戦
8月1日(金)21:00 3-4 ハンガリー代表 第1戦(Siófok)
8月2日(土)21:00 5-4 ハンガリー代表 第2戦(Siófok)

※時間は全て現地時間

アーカイブ
日本代表
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー