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AFCビーチサッカー選手権カタール2015 惜しくも決勝で敗れ、準優勝に終わる
2015年03月29日
AFCビーチサッカー選手権カタール2015
2015年3月28日(土) キックオフ:20:00 試合時間:12分×3ピリオド
Katara Beach(カタール/ドーハ)
ビーチサッカー日本代表 1-1(1st 0-1, 2nd 1-0, 3rd 0-0,PK2-3)ビーチサッカーオマーン代表
得点
2分 失点(オマーン)
23分 茂怜羅オズ(日本)
スターティングメンバー
GK:照喜名辰吾
FP:尾田博文、茂怜羅オズ、後藤崇介、大場崇晃
サブメンバー
GK:杉田哲司
FP:田畑輝樹、牧野真二、赤熊卓弥、山内悠誠
登録外メンバー
(出場停止、怪我など)
FP: 松尾那緒弥、原口翔太郎
マッチレポート
AFCビーチサッカー選手権カタール2015決勝。準決勝でワールドカップへの出場権を獲得した両者が、アジア王者の座をかけ、前日に続き満員のスタジアムで、まさに決勝戦にふさわしい熱戦を繰り広げました。
第1ピリオド、冷静さに欠けた日本は、ミスを繰り返し、開始2分にオマーンに先制点を許してしまいます。その後、何度か良い形を作るも正確さに欠け、1点ビハインドで第1ピリオドを終えます。
第2ピリオドでは、お互いに勝ちたい気持ちを全面に出し、互角の戦いが続きます。日本は攻め続けるも、ことごとくオマーンの硬い守備にゴールを阻止されます。均衡した試合は、第2ピリオド残り1分、キャプテン・茂怜羅オズ選手がピッチ中央から2試合連続となる直接フリーキックでゴールを決め、試合を振り出しに戻します。
最終ピリオドでは、幾度とないピンチをゴールキーパー・照喜名辰吾選手のスーパーセーブなどで阻止します。日本も何度も相手のゴールを脅かしますが、決めきれず、試合は3分間の延長戦を経て、3人制のPK戦へ突入します。
お互いに2本ずつ決め、先行オマーンの3人目、日本はゴールキーパーを照喜名辰吾選手から、手足の長い杉田哲司選手に変えてPKストップを狙うも、オマーンに決められてしまいます。その裏、日本のキッカー3人目は、後藤崇介選手。しかし、後藤崇介選手は、PKを決めきれず日本は惜しくも大会準優勝に終わりました。
大会MVPを茂怜羅オズ選手が、大会得点王を後藤崇介選手が獲得しました。
選手コメント
茂怜羅オズ 選手(東京レキオスBS)
今回の大会では、厳しい試合が続きました。全体的には、非常に良い内容の大会になったと思います。チーム一人一人が最後まで諦めずに戦ったからこそ、決勝までこられたのだと思っています。決勝では惜しくもPK戦で負けてしまいましたが、目標であったワールドカップ出場権を獲得出来たことはとても嬉しいです。残念ながら日本に優勝トロフィーを持ち帰ることは出来ませんが、顔を上げて、次の目標に向かってまた頑張っていきたいです。応援してくださった多くの方々に感謝しています。
原口翔太郎 選手(東京レキオスBS)
大会を通して、日の丸を背負って戦う責任感とプレッシャーを感じ、言葉では言い表せないほどの素晴らしい経験でした。大会3試合目に怪我をしてしまい、その後の試合には復帰出来なかったので、チームに対して申し訳ない気持ちと、試合に出られない悔しい思いで一杯でした。しかし、大会期間中には、チームメイトに誕生日を祝ってもらうなど良い経験も出来ました。7月に行われるワールドカップまでの3ヶ月間を無駄にすることなく、しっかりとした準備をしたいと思います。
スケジュール
AFCビーチサッカー選手権カタール2015 | ||
---|---|---|
3月23日(月) | 5-3 | vs クウェート(Katara Beach) |
3月24日(火) | 3-0 |
vs ベトナム(Katara Beach) |
3月25日(水) | 5-0 | vs 中国 (Katara Beach) |
3月26日(木) | 5-2 | 準々決勝 vs バーレーン (Katara Beach) |
3月27日(金) | 5-4 | 準決勝 vs イラン(Katara Beach) |
3月28日(土) | 1-1 PK 2-3 |
決勝戦 vs オマーン(Katara Beach) |
※時間は現地時間
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