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ホーム > 日本代表 > ビーチサッカー 2016年 > 最新ニュース一覧 > ビーチサッカー日本代表 ブラジル・UAE遠征 第1戦ビーチサッカーブラジル代表戦 ~Super Cup of Nations(ブラジル)~

ニュース

ビーチサッカー日本代表 ブラジル・UAE遠征 第1戦ビーチサッカーブラジル代表戦 ~Super Cup of Nations(ブラジル)~

2016年10月22日

ビーチサッカー日本代表 ブラジル・UAE遠征 第1戦ビーチサッカーブラジル代表戦 ~Super Cup of Nations(ブラジル)~

Super Cup of Nations 2016 vs ビーチサッカーブラジル代表
2016年10月21日(金) キックオフ時間 16:30 試合時間 12分×3
Praia do Gonzaga(ブラジル/サントス)

ビーチサッカー日本代表 4-4(第1ピリオド0-1、第2ピリオド1-0、第3ピリオド3-3、PK1-2)ビーチサッカーブラジル代表

得点
9分 失点(ビーチサッカーブラジル代表)
17分 磯裕章(ビーチサッカー日本代表)
25分 失点(ビーチサッカーブラジル代表)
26分 茂怜羅オズ(ビーチサッカー日本代表)
26分 後藤崇介(ビーチサッカー日本代表)
28分 失点(ビーチサッカーブラジル代表)
29分 オウンゴール(ビーチサッカー日本代表)
33分 失点(ビーチサッカーブラジル代表)

スターティングメンバー
GK:照喜名辰吾
FP:茂怜羅オズ、田畑輝樹、大場崇晃、後藤崇介

サブメンバー
GK:河合雄介
FP:磯裕章、原口翔太郎、中原勇貴、赤熊卓弥

マッチレポート

ブラジルのサンパウロ州サントスで開催されているSuper Cup of Nations に参加しているビーチサッカー日本代表は、現地時間21日(金)16時30分よりビーチサッカーブラジル代表と第1戦を戦いました。

この大会は、ブラジル、イタリア、メキシコ、日本の4カ国総当りで試合を行います。3ピリオドで勝利した場合は勝ち点3、延長戦で勝利した場合は勝ち点2、PK戦で勝利した場合には勝ち点1を獲得でき、順位を決めていきます。

朝から断続的に降り続く雨の中、相手は開催国ブラジルということもあり、スタジアムにはブラジルサポーターが多く詰めかけ、アウェイの雰囲気の中で試合が開始しました。

第1ピリオドは、開始直後からブラジルがボールを支配し、日本ゴールに迫ります。9分にはゴール中央で日本がファールを犯しFKを与えてしまいます。そのFKを直接決められ、0-1と先制を許します。その後もブラジルが高いテクニックを駆使して日本ゴールに迫りますが、GK照喜名辰吾選手を中心に体を張り、追加点を許しません。

第2ピリオドに入り、日本は相手を自由にプレーさせないようにプレッシャーを強くして守備をします。その結果、相手にミスが起こるようになり、日本のチャンスが増えます。5分、GK照喜名選手のシュートを磯裕章選手がヘディングでコースを変え、同点に追いつきます。その後は日本も落ち着いてボールを回せるようになり、互いにチャンスを作りますが、得点にはならず1-1で第2ピリオドが終了します。

第3ピリオドは、一進一退の攻防が続きます。1分に失点して勝ち越しを許しますが、その直後に茂怜羅オズ選手のロングシュートが直接入り、すぐさま同点に追いつきます。さらにその直後にゴール前でファールを受けた後藤崇介選手がFKを冷静に決めて3-2とし、勝ち越しに成功します。しかし4分に相手GKのシュートが直接入り、同点に追いつかれます。直後の5分、サイドでボールを受けた赤熊卓弥選手が体を張ってキープし、クロスを挙げたボールが相手DFに当たってオウンゴールとなり4-3と再びリードします。しかし9分、相手のカウンターから得点を与え、再び同点に。その後も相手の猛攻を受けますが、チーム全員で体を張って守りきり、4-4の同点で延長戦に入ります。

3分間の延長戦でも、互いに大きなチャンスを作れずに4-4のままPK戦へと入ります。PK戦、先行の日本は1人目のキッカーが失敗、ブラジルも2人目が失敗し1-1で3人目に入ります。すると日本は3人目のキッカー失敗となり、対するブラジルは3人目が決め、4-4(PK1-2)で試合終了となりました。

22日(土)には現地時間10時45分よりイタリア代表と第2戦を戦います。

監督・選手コメント

マルセロ・メンデス 監督
選手たちを誇りに思います。私たちが今日成し得たことは正直驚きましたし、世界のベストチームとの一戦で良い試合ができました。チームや大会に対する意気込みとパワー、自信が選手たちから感じ取れました。残念ながらPK戦で敗れましたが、一試合を通してとても良いプレーをしました。チームは試合ごとに成長しています。明日のイタリア戦もさらに良い試合になると思います。

FP #11 後藤崇介 選手(Fusion)
例えPK戦でも負けは負けです。惜しい、では意味がないです。本当に勝ちたかったので、本当に悔しいです。歴史を作りたかったです。試合ではピンチもありましたが、チャンスも多くありました。自分たちのミスでの失点や、リードしている時間帯に追加点を取れなかったことなど、課題は多く出ましたが、勝てるチャンスもありました。明日は前回ワールドカップで負けたイタリア代表との試合です。明日も強い相手と試合ができるので、いろいろなことを試しながら試合を楽しみたいと思います。

GK #1 照喜名辰吾 選手(ソーマプライア沖縄)
格上の相手なのでどれくらい日本が戦えるかを確認するためにも、とても良い対戦相手でした。ブラジルには、今年の3月に大差で敗れていることもあってかなり気合を入れて臨みました。結果は負けてしまいましたが、内容は良かったと思います。ただ、現在の日本代表は逆転してからの試合のコントロールの仕方を工夫しなければいけないと感じました。相手が前からプレッシャーをかけてくる場面でうまくいなしながらプレーすることにも取り組まなければいけません。まだ大会は続き、明日はイタリアとの試合です。しっかりと勝ちきれるように集中して臨みたいです。

スケジュール

Super Cup of Nations(ブラジル)
10月21日(金) 4-4
(1-2)
vs  ビーチサッカーブラジル代表
10月22日(土) 10:45 vs  ビーチサッカーイタリア代表
10月23日(日) 8:50 vs  ビーチサッカーメキシコ代表
UAE遠征
10/25~26 TBC トレーニング
10/27~29 TBC トレーニングマッチ 対戦相手未定

※時間は全て現地時間。 
※スケジュールは、チームのコンディション等により急きょ変更する場合があります。

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