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ニュース

【Match Report】ビーチサッカー日本代表 Emirates Intercontinental Beach Soccer Cup 2022第一試合、ビーチサッカーアメリカ代表との初戦に勝利

2022年11月02日

【Match Report】ビーチサッカー日本代表 Emirates Intercontinental Beach Soccer Cup 2022第一試合、ビーチサッカーアメリカ代表との初戦に勝利

日時:2022年11月1日(火)16:00キックオフ(現地時間)
会場:ドバイ/Kite Beach

ビーチサッカー日本代表 3(3-1、0-0、0-0)1 ビーチサッカーアメリカ代表

【得点経過】
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4分 奥山正憲(レーヴェ横浜)
6分 失点
8分 奥山正憲(レーヴェ横浜)
9分 大場崇晃(レーヴェ横浜)

スターティングメンバー
GK 河合雄介
FP 茂怜羅オズ、大場崇晃、松尾那緒弥、赤熊卓弥

サブメンバー
GK 宜野座寛也
FP 山内悠誠、奥山正憲、上里琢文、木船祐樹、齋藤凱也、田中颯

マッチレポート

大会初戦の難しさはあったものの、ビーチサッカー日本代表は浮足立つことなく試合に入りました。守備面では、足元の技術の高い相手GKに対して高い位置で連係をとり、パス回しをしている逆サイドからも効率的にプレッシャーをかけることができ、相手の攻撃の幅を狭めることに成功しました。攻撃では、ピヴォが相手フィクソとの駆け引きで常に先手をとれたことで、GKからのスローが高い位置で収まり、効率的な攻撃につなげることができました。

1ピリオド4分には、相手フィクソのマークを外した奥山正憲選手(レーヴェ横浜)に、GKの河合雄介(東京ヴェルディBS)がスローをタイミングよく合わせ、キープ。自らスコップでボールを上げオーバーヘッドで先制点をあげました。その後もゲームを支配する時間が続きますが、ショートカウンターを受けます。しっかりと帰陣し1対1に対応し無理な体勢からシュートを打たせる形になりましたが、勢いのないシュートがGK前にイレギュラーし失点を喫してしまいます。しかしその後も日本代表はペースを崩すことなく主導権を握って試合を進めます。8分のCKでは、ここまでのトレーニングで常に取り組んできたサインプレーが見事に決まり、再度リードを奪います。9分には、2021年のワールドカップ以降課題として取り組んできた、GKの高い位置でのパス回しとシュートが形となります。2-2のシステムからGKの河合雄介(東京ヴェルディBS)がハーフウェーライン付近の高い位置でボールを受け、相手コートまでリフティングで進んでシュート性のボールを前に送り、ゴール前で大場崇晃(レーヴェ横浜)が頭でコースを変えて追加点を奪います。

守備面では、2-2のシステムでGKがパス回しに入る相手に、素早いスライドが機能し、決定的な場面を作らせず時間が経過していきます。

かなり深く、重い砂が体力をどんどん奪っていきますが、両チームともに疲労が溜まった3ピリオドではGKを効果的に使用し、日本がポゼッションを高め相手を動かし続けるなど上手く体力を温存しながら時間を進めることに成功し、3-1のまま試合は終了。

7月にスペインで行われたMundialito Gran Canaria2022で敗れた相手にリベンジを果たすことが出来ました。

次戦は11月2日(水)16:00(日本時間21:00)、ビーチサッカーパラグアイ代表と対戦します。

選手コメント

FP #11 奥山正憲 選手(レーヴェ横浜)
個人としては1年ぶりの海外での公式戦でしたが、長距離移動、時差、コロナ対策、準備期間の短さなど難しさを感じました。
ただ日本代表は常に結果を求められるということを選手やスタッフも理解し、お互いが助け合い、高め合いながら良い準備ができたと思います。大会初戦の立ち上がりは緊張感がありましたが、チームとして積極的にプレーすることが出来たこと、スコアが動かない難しい時間帯も失点を重ねることなく試合を終わらせることができたことは、個人としてもチームとしても大きな自信になったと思います。
現地まで応援に駆けつけてくれた日本のサポーターの皆さん、海外のサイトで配信されている試合をわざわざ探して応援してくれた日本の皆さん、本当にありがとうございます。そんな方達に僕たちができる事は一生懸命戦って結果を残すことです。サポーターの皆さんがビーチサッカーを知らない人に思わず話したくなるような、そんなプレーをお見せできるように内容と結果にこだわりチーム一同、明日も頑張りますので応援よろしくお願いします。

FP #15 齋藤凱也 選手(ソーマプライア沖縄)
今大会の目標をチームとして優勝と掲げている中で、グループリーグ初戦をまず1つ勝てたことは良かったと思います。
日本とは違う砂の感覚で慣れるまでハードな部分もありましたが、全員で最後まで集中して戦う事ができました。セットプレーでは練習で何度も取り組んできた形で点を取ることができ、練習でやっている事が結果として現れたのは、この先の自信にも繋がると思います。個人としてはチャンスがありながらも点を決め切る事ができなかったので、残りの試合はより結果にもこだわっていきたいです。

Intercontinental Beach Soccer Cup Dubai 2022

大会期間:2022年11月1日(火)~2022年11月6日(日)

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