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【Match Report】サッカーe日本代表、23シーズン開幕!アジア・オセアニア予選FIFAe Nations Online Qualifiers Play-Ins/Week1
2022年12月20日
国際サッカー連盟(FIFA)が主催するeスポーツ・サッカーの国別対抗戦「FIFAe Nations Cup 2023」のアジア・オセアニア一次予選「FIFAe Nations Online Qualifiers Play-Ins/Week1」が12月15日(木)と16日(金)にオンライン形式で実施されました。
本予選は、各地域ごとに2023年4月まで全3節が行われ、アジアからは参加14チームのうち、総合成績上位の2チームが最終予選「FIFAe Nations Playoffs」に進出することができます。
FeNSランキングにより、日本はWeek1はマレーシア、インドネシア、インド、韓国、香港、シンガポールとともにディビジョン1に振り分けられ、サッカーe日本代表の3か月に渡る戦いがスタートしました。
MATCH1/Game1 vs eマレーシア代表(△1-1)
昨シーズンは惜しくもFIFAe Nations Cup(世界大会)の切符を逃したものの、2021年のe国際親善試合では煮え湯を飲まされたeマレーシア代表が初戦の相手です。勢いに乗るためにも勝利が欲しい日本は、Agu選手とWeb Nasri選手がコンビを組みました。
今シーズンの第1試合ということもあり、両チームとも慎重な試合運びで前半は0-0で折り返し、後半を迎えます。後半はマレーシアのリズムで試合が進み、クリアボールを拾ったマレーシアが素早くパスを繋ぐと中央で受けた選手がシュートフェイントからのゴールで先制点を奪います。このまま時間が過ぎ、試合終了かと思われましたが、最後のプレーで試合が動きます。日本がサイドからセンタリングを上げると、中央で待っていた選手が華麗なゴールを決め、1-1で試合終了となりました。
MATCH2/Game1 vs eシンガポール代表(●0-1)
2戦目の相手は、FIFAe Nations Rankingでアジア最上位のeシンガポール代表です。1試合目同様Agu選手とWeb Nasri選手で挑んだ日本は、前半はシンガポールの攻撃に苦戦を強いられます。懸命な守備でなんとか耐えていましたが、前半にペナルティエリア内のドリブルで崩されるとそのまま豪快なシュートが決まり0-1で後半を迎えました。何とか追いつきたい日本は後半チャンスを作るもののシンガポールの最終ラインを崩すことができず、0-1のまま終了のホイッスルが鳴りました。
MATCH3/Game1 vs e韓国代表(〇2-1)
昨シーズンは共にFIFAe Nations Cupに出場したe韓国代表と第3試合を戦います。
連敗だけは避けたい日本はAgu選手に代わり、黒豆選手が試合に臨みます。選手変更により攻撃のリズムを取り戻した日本は試合序盤から立て続けに相手ゴールに迫り、前半15分に幸先よく先制点を奪います。その後一瞬の隙をつかれ韓国に1点を返され1-1で折り返します。
後半になっても攻勢に出る日本はサイドからのセンタリングを頭で落とし、フリーの選手が落ち着いてゴールを決めるとそれが決勝点となり、2-1で勝利しました。
MATCH4/Game1 vs e香港代表(〇2-1)
これまで公式戦では対戦のないe香港代表が続いての対戦相手です。
前の試合で見事な連携を見せた黒豆選手・Web Nasri選手で挑む日本は連勝を懸け試合に臨みますが、開始15分で失点しビハインドを背負います。何とか追いつきたい日本でしたが、前半はそのまま時間が過ぎ、後半に突入します。日本の攻撃が実ったのは後半20分、ペナルティエリア内をドリブルで突破すると、その折り返しを合わせ1-1の同点に戻します。そして、このまま試合が終了するかと思われたアディショナルタイムにセンタリングからのヘッドで劇的なゴールを奪い、見事勝ち点3を積み上げました。
MATCH6/Game1 vs eインド代表(●2-3)
昨シーズンのPlay-Inを日本を上回る2位で通過したeインド代表。
インドとの対戦経験の豊富なAgu選手とWeb Nasri選手で臨むこの試合は、インドの先制点から試合が動きます。同点に追いつきたい日本の焦りを見透かすように、カウンターから立て続けに2点を奪い、前半を0-3で折り返します。後半、日本は3-2-4-1の攻撃的なフォーメーションで反撃します。後半26分と30分立て続けにゴールを奪い追い上げましたが、一歩及ばず2-3で敗戦しました。
MATCH7/Game1 vs eインドネシア代表(●1-2)
昨年のPlayoffでは日本と互角の戦いを見せたeインドネシア代表が1日目の最後の対戦相手です。
上手く波に乗れない日本はPlay-In初出場のyouxme選手とWeb Nasri選手のコンビで初日の最終戦を勝利で終えたいところです。
想いとは裏腹に、前半22分インドネシアにコーナーキックから先制点を奪われ追いかける展開となります。さらに30分には左サイドからのアーリークロスをフリーの選手に通され、追加点を奪われます。
このままでは終われない日本は相手陣内で丁寧にパスを繋ぎ相手DFを混乱させると、フリーの選手にラストパスを送り1点を返したところで前半が終了終了します。何とか同点に追いつきたい日本でしたが、インドネシアの堅い守りに阻まれ1点が遠く、このままタイムアップ。1-2で痛い黒星となりました
MATCH1/Game2 vs eマレーシア代表(●0-2)
前日に引き分けで勝ち点を分け合った日本はyouxme選手と黒豆選手の選抜大会優勝コンビに試合を託します。序盤は一進一退の攻防を見せますが、前半にマレーシアに手痛い先制点を奪われます。その後は後半途中まで防戦が続き後半にも追加点を奪われますが、以降は次第に両選手の息が合いゴールに迫る回数が増えたもののシュートが遠く、そのまま0-2で試合終了となりました。
MATCH2/Game2 vs eシンガポール代表(●1-2)
昨日の敗戦の雪辱を晴らしたい日本はMATCH1同様、youxme選手と黒豆選手のペアでシンガポールを迎え討ちます。
1試合目で連携が高まってきた日本は前半22分にロングスルーパスでディフェンスラインの裏に抜け出すと、冷静にゴールに流し込み先制点を奪います。その後も決定機を作るものの、シンガポールが懸命の守備で切り抜けると、流れは徐々にシンガポールに傾き、立て続けにゴールを奪われ逆点されます。その後は時間が無情に流れ、スコアは変わらないまま終了しました。
MATCH3/Game2 vs e韓国代表(〇2-0)
Div1残留に向けてこれ以上の敗戦を避けたい日本はWeb Nasri選手と黒豆選手で韓国相手の連勝を目指します。
開始早々何度もチャンスが訪れますが相手GKの攻守に阻まれ得点できず嫌な空気が流れだした前半16分、CKのチャンスからヘディングで先制ゴールを奪います。その後も攻撃の手を緩めることなく攻め続け、後半78分に追加点を奪い、2-0の快勝で韓国に連勝を飾りました。
MATCH4/Game2 vs e香港代表(〇3-0)
連勝を懸けて試合に臨む日本はAgu選手とWeb Nasri選手コンビで香港と戦います。
試合が動いたのは前半18分。華麗なパス回しからゴールを奪います。その後も危なげない展開で追加点を奪い、終わってみれば3-0で勝ち点3をきっちり確保しました。
MATCH6/Game2 vs eインド代表(〇1-0)
Div1残留に向けて負けられない戦いの続く日本はAgu選手とWeb Nasri選手コンビで必勝を期します。
前の試合の勢いそのままにいい形での攻撃を展開する日本は、前半24分にGKからのフィードを受け取ったFWがサイドを駆け上がると、中で待ち構える選手にセンタリングを上げ、流れるような速攻からゴールを奪います。そこからは守備に重きを置き時間を使います。後半も相手の攻撃をうまく受け止め、1-0のまま試合終了を迎えました。
MATCH7/Game2 vs eインドネシア代表(●0-2)
Week1の最終試合はDiv1残留を争うインドネシア相手にAgu選手とWeb Nasri選手のコンビで勝利を掴み取りたいところです。
この試合で負けられない両者は互いに相手の出方を伺うような慎重な試合展開で時計の針だけが進んでいきます。試合が動いたのは後半23分、日本の一瞬の隙を逃さずカウンターからの速攻でインドネシアが先制点を奪います。勝利が欲しい日本は前がかりで攻撃を仕掛けるものの、インドネシアが高いディフェンスラインの裏を狙いまたもカウンターから追加点をうばい、0-2で終了。
この結果、日本はPlay-Ins/Week1を5勝6敗1分の勝点16、Division1を5位で終え、Division1下位3か国(5位~7位)がDivision2に降格するレギュレーションのため、1月26日~27日に実施されるPlay-Ins/Week2はDivision2で戦います。
選手コメント
Web Nasri 選手
Week1は何もうまくいかずディビジョン2に降格が決まりました。Week2,Week3で挽回できるよう全力を尽くしたいと思います。
Agu 選手
Week1では勝ち点を積み上げる事が出来ず厳しい結果になりました。
まだ先は長いので反省と分析をしてWeek2の準備をしていきます。
黒豆 選手
Week1の結果は納得できるものではなく悔しい思いをしました。この悔しさをバネにしっかり修正してWeek2に臨みます。
youxme 選手
Week1は苦しい試合の中から勝ち点を取れず苦しい結果になってしまいました。
Week2ではその経験や練習から学んだことが沢山あるのでしっかり活かしてチームとして、個人としても成長したいと思います。
FIFAe Nations Online Qualifiers 2023
Play-Ins 第1節 2022/12/15(木)~2022/12/16(金) / オンライン