ニュース
フットサル日本代表 AFCフットサル選手権 ウズベキスタン代表に惜しくも敗れる
2014年05月04日
AFCフットサル選手権ベトナム2014
2014年5月3日(土)18:30キックオフ 20分ハーフ(プレーイングタイム)
Ton Duc Thang University Stadium(ベトナム/ホーチミン)
フットサル日本代表 1-2(前半1-1、後半0-1) フットサルウズベキスタン代表
得点
9分 西谷良介(フットサル日本代表)
10分 失点 (フットサルウズベキスタン代表)
40分 失点 (フットサルウズベキスタン代表)
スターティングメンバー
GK:川原久光
FP:星翔太、西谷良介、皆本晃、仁部屋和弘
サブメンバー
GK:藤原潤
FP:森岡薫、稲葉洸太郎、小曽戸允哉、渡邉知晃、滝田学、中村友亮、吉川智貴、内村俊太
登録外メンバー(出場停止、怪我など)
GK:関口優志
FP:佐藤亮
マッチレポート
グループステージ第2戦、ウズベキスタン代表戦の日を迎えました。
チームは昼食前にビデオミーティングを行い、ウズベキスタン代表の特徴を頭に入れて試合に臨みます。
キックオフは18:30、日本は序盤から攻守に相手を圧倒します。韓国戦同様に前線からの守備が効いてウズベキスタンに付け入る隙を与えません。しかしなかなか得点には至らずもどかしい時間が続いた前半9分、キックインのチャンスに西谷選手が蹴り込んで先制点を奪います。しかし直後の10分に失点を許し、流れを掴みきれません。その後も自陣で守備を固めるウズベキスタンのゴールを割ることができず、前半を1-1で折り返します。
後半も日本のペースで試合が進みます。ウズベキスタンの鋭いカウンターに肝を冷やす場面もありますが、GK川原選手を中心に凌ぎます。
時計も残すところ7秒、引き分けで試合終了かと思われた終了間際、長く蹴り込まれたボールを頭で合わされてまさかの失点。ここからFP小曽戸選手をGKとして投入、パワープレーで1点を返しに行きますが時すでに遅く1-2で敗れました。
監督コメント
ミゲル・ロドリゴ 監督
結果は残念ですが、チームとしては素晴らしい内容でした。特に最初の7分は試合を支配し、先制点まで奪うことが出来ました。ウズベキスタン代表は守備網を低く設定し、15m付近でゾーンディフェンスを敷いてきました。ここを突破することができず、難しさを感じた内容になりました。もちろん相手GKの驚くべき好守があったのも確かです。そして、自分たちが犯した2つのミスをウズベキスタンは得点につなげたことも事実です。韓国戦を12-0で終えた後、本来すべき自分たちのプレーができなくなるのではと多少の不安を抱えていました。これで現実の感覚に戻すことが出来たと考えており、ここで敗北を味わうことは決してマイナス要素とは考えていません。次のキルギス戦は我々にとって決勝戦です。ここは絶対に勝たなければいけませんし、アジア王者として、こうした難局を乗り切るすべを熟知しているという点を見せつけたいと思います。
選手コメント
星翔太 選手(バルドラール浦安)
韓国戦とはうってかわって非常に厳しい試合になりました。アジアの難しさを改めて感じる試合でしたし、新しいグループにとって新たな刺激になる試合だったとも思っています。負けたという結果は真摯に受け止めなければなりません。その中でも、次に向けて修正すべきことは修正しながらも、自分達の戦い方を信じ、普段とは違うアジア基準のフットサルに自分達のスタイルをしっかり落とし込んで戦っていきたいと思います。
西谷良介 選手(デウソン神戸)
ウズベキスタンとは昨年のアジアインドアでもグループステージで戦い、頭の中には特徴をイメージしていました。相手は自陣で堅い守備を張り、なかなか攻撃の糸口を探すことが難しい中で、日本の武器でもあるセットプレーで得点することができたのは良かったと思いますが、その直後に失点してしまい、なかなかチームを落ちつかせることができませんでした。苦しい時間帯やもどかしい時間帯もある中で、我慢しながら自分たちのリズムや雰囲気にしていけるよう精神的な強さを持っておかないといけないとこの試合を通し強く感じました。グループステージはキルギスで最後ですが、こういう時こそチーム力が問われるものだと思います。チームが一つとなり目標に向かって進めるよう良い準備をしたいと思います。
渡邉知晃 選手(名古屋オーシャンズ)
今日のウズベキスタン戦は敗戦という結果になってしまいました。これで今大会が終了なら思いっきり落ち込めば良いと思いますが、まだグループステージは1試合残っていますし、次の試合で勝てば予選突破することができます。韓国戦での最高の結果とウズベキスタン戦での悔しい結果を2つ味わったので、キルギス戦に全てをぶつけ、まずはグループステージ突破を目指したいと思います。この敗戦が結果的には良いスパイスになったと言えるようにここから全ての試合を勝って優勝できるように頑張ります。しっかり全員で切り替えて、次の試合に備えたいと思います。
スケジュール AFCフットサル選手権ベトナム2014
AFCフットサル選手権ベトナム2014 | |||
---|---|---|---|
5月1日(木) | 12-0 | グループステージ第1戦 対 フットサル韓国代表 (Ton Duc Thang University Stadium) |
LIVE NHK BS1 5/1(木) 17:40 - 17:49 NHK BS1(サブch102) 5/1(木) 17:49 - 20:00 録画 テレ朝チャンネル2 5/2(金) 21:00 - 23:00 テレ朝チャンネル2 5/13(火) 17:00 - 19:00 |
5月3日(土) | 1-2 | グループステージ第2戦 対 フットサルウズベキスタン代表 (Ton Duc Thang University Stadium) |
録画 NHK BS1 5/4(日) 08:00 - 09:50 テレ朝チャンネル2 5/4(日) 20:30 - 22:30 テレ朝チャンネル2 5/14(水) 17:00 - 19:00 |
5月5日(月) | 18:30 | グループステージ第3戦 対 フットサルキルギス代表 (Phu Tho Stadium) |
LIVE NHK BS1 5/5(月) 20:15 - 21:49 NHK BS1(サブch102) 5/5(月) 21:49 - 22:30 録画 テレ朝チャンネル2 5/6(火) 21:00 - 23:00 テレ朝チャンネル2 5/15(木) 17:00 - 19:00 |
5月7日(水) | 15:30 18:30 |
準々決勝 (Ton Duc Thang University Stadium) |
|
5月8日(木) | 15:30 18:30 |
準決勝 (Phu Tho Stadium) |
|
5月10日(土) | 16:00 | 3/4位決定戦 (Phu Tho Stadium) |
|
19:00 | 決勝 (Phu Tho Stadium) |
|
※時間は全て現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります
関連ニュース
最新ニュース
- 日本代表 2024/11/16 【Match Report】SAMURAI BLUE、アウェイでインドネシアに4-0で快勝、首位でアジア最終予選を折り返す
- 大会・試合 2024/11/15 組み合わせ決定 第33回全日本大学女子サッカー選手権大会
- JFA Passport 2024/11/15 【JFA登録者の皆さまへ】「JFA KICKOFF」アプリサービス終了のお知らせ ~選手・指導者・審判登録証の表示はJFA公式アプリ「JFA Passport」へ~
- 選手育成 2024/11/14 JFAアカデミー福島女子 14期生 木村未来選手 ちふれASエルフェン埼玉に加入決定
- 選手育成 2024/11/14 JFAアカデミー福島女子 14期生 樋口梨花選手 ちふれASエルフェン埼玉に加入決定