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フットサル日本代表 チェコに敗れ、グループステージ敗退決まる
2014年10月25日
フットサルコンチネンタルカップクウェート2014
2014年10月24日(金) 14:30キックオフ 20分ハーフ(プレーイングタイム)
Qadsia SC Hall(クウェート/クウェート)
フットサル日本代表 0-4(前半0-1、後半0-3) フットサルチェコ代表
得点
2分 失点(フットサルチェコ代表)
23分 失点(フットサルチェコ代表)
25分 失点(フットサルチェコ代表)
39分 失点(フットサルチェコ代表)
スターティングメンバー
GK:関口優志
FP:星翔太、滝田学、皆本晃、仁部屋和弘
サブメンバー
GK:川原永光
FP:小曽戸允哉、畠山ブルノタカシ、佐藤亮、中村友亮、永井義文、宮崎暁、森秀太、室田祐希
マッチレポート
初戦でブラジルに敗れ、グループステージを突破するには非常に大事な第2戦となったフットサル日本代表。チームは試合前にホテルでミーティングを行い、対戦相手のチェコの戦術、特徴を頭に入れて試合会場に向かいます。
ウォーミングアップを終えてロッカーを出る間際、ミゲル監督は、「同じ力を持ったチーム同士の戦い、最後まで競り合いになるぞ!」と、引き締めて選手を送り出しました。
しかし開始2分、チェコにゴール正面からシュートを決められて早々に先制点を奪われます。これで流れをつかみ損ねた日本ですが、その後は持ち直し、ペースを掴んでチェコゴールに迫ります。しかし惜しいシーンを作りながらも得点には至らず、0-1のまま前半を終えます。
後半、勝敗に影響する大事な次の1点をカウンターからチェコに奪われてしまうと、追加点も許して0-3とビハインドを背負います。日本は、残り8分となったところで相手が1人退場となり、パワープレーを仕掛けますが、得点は生まれず、チェコにさらに1点を奪われて結局0-4で敗れました。
そして、この試合の後に行われたブラジル対グアテマラの試合にブラジルが勝ったため、1試合を残して日本のグループステージ敗退が決まりました。
監督・選手コメント
ミゲル・ロドリゴ 監督
今日のチェコ戦、特に前半は守備的にプレーし、プレッシングの効いた試合でした。攻撃面においても多くのゴールチャンスががありましたが、不運な日と言わざるを得ません。選手たちのパフォーマンスには満足していますが、しかし、試合における“フィニッシュ”については絶対的な課題として取り組んでいかなければいけないと改めて感じました。ゴールせずして世界の強豪に勝てるわけがありません。内容的には日本の勝利に値する試合だったと言いたいところですが、チェコはわずか6、7本のシュートチャンスの多くをゴールに結びつけるという、ゴール前の強さに勝っていました。残念ながらグループステージ敗退が決まってしまいましたが、最後のグアテマラ戦に勝って、笑顔で帰国したいと思います。
関口優志 (エスポラーダ北海道)
昨日のブラジル、今日のチェコと世界でも名だたる強豪と試合ができ、非常に勉強になりました。大まかなところではやれていることもたくさんありますが、細かな部分ではまだまだ世界の壁は大きいと感じる試合になりました。今日の負けでグループステージ突破が無くなってしまいましたが、これからのためにも明日のグアテマラ戦で勝利して日本に帰りたいと思います。そして個人的にも、今日が23歳の誕生日でした。バースデー勝利とはいかなかったですが、夕飯の時にみんなからお祝いしてもらいました。ありがとうございました。
永井義文 選手(A.S.D. Isola Futsal/イタリア)
2戦終えてこのような結果になってしまい非常に悔しいです。現地で応援してくれている方々や日本で応援してくれている方々に良い報告ができず、非常に残念です。代表という場所は内容ではなく結果が全ての場所だと思っています。明日のグアテマラ戦は、チームとしても個人としても結果にこだわって戦います。
滝田学 選手(ペスカドーラ町田)
グループステージ突破をかけた戦いで、コンディション、メンタル共に充実した状態で試合に挑めたと思います。
しかし勝てませんでした。終わってみて、自身の得点機の失態は正直悔やまれますし、キャプテンとしても試合を通してやれることがもっとあったと今は思っています。結果が全てですが、今ある状況を認識して消化し、常に歩みを止めないようにグアテマラ戦との試合に挑みます。全力で頑張ります。
スケジュール
コンチネンタルカップ2014 | ||
---|---|---|
10月23日(木) | 0-5 | グループリーグ第1戦 vs ブラジル |
10月24日(金) | 0-4 | グループリーグ第2戦 vs チェコ |
10月25日(土) | 14:30 | グループリーグ第3戦 vs グアテマラ |
※ 時間は全て現地時間