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フットサル日本代表候補 強度の高いトレーニングに一体感をもって取り組む

2021年04月01日

フットサル日本代表候補 強度の高いトレーニングに一体感をもって取り組む

3月25日(木)より高円宮記念JFA夢フィールドで16日間の長期トレーニングキャンプを実施しているフットサル日本代表候補は、連日2部トレーニングを実施し、9月にリトアニアで開催されるFIFAフットサルワールドカップに向けた準備を進めています。

ブルーノ・ガルシア監督は、今回のトレーニングキャンプの期間を3つのサイクルに分け、各サイクルで異なる目的をもって取り組んでいます。第1サイクルでは午前中はボールを使った実践的なトレーニングを実施し、午後はアリーナやトレーニングジムを使ってフィジカルトレーニングを行いました。午前中に行う紅白戦では全ての選手が高い集中力をもってプレーし、オフシーズンを感じさせないほど高い強度の中でトレーニングが行われています。午後のフィジカルトレーニングでは、下地フィジカルコーチが選手たちのコンディションを考慮して用意したメニューに、2つのグループに分かれて取り組みました。

このキャンプ期間中に開催されたSAMURAI BLUEやU-24日本代表の試合を、スタッフや選手たちは夕食後に各自部屋で観戦し、日本を背負って闘う同じフットボールファミリーの姿に多くの刺激を受けました。チームは既に3月31日(水)より第2サイクルに突入していますが、セッションごとに質の高いトレーニングとなるよう一体感溢れる雰囲気の中で強化を図ります。

選手コメント 

GK 矢澤大夢 選手(バサジィ大分)
今回の長期合宿も第1サイクルが終わり、第2サイクルへと入りました。個人的にはストップに自信はあるものの、以前から課題だったディストリビューションが上手くいかない場面が多々ありました。今後のトレーニングでそのレベルをもっと上げて、プレーの質を上げていきたいと思います。

FP オリベイラ・アルトゥール 選手(名古屋オーシャンズ)
今回、初めて日本代表候補に招集されたことを大変嬉しく思います。日本代表選手としてプレーを続けるために自分の今までの経験をこのチームで発揮し、チームメイト全員と全てのトレーニングでしっかり戦わないといけないと考えています。自身が今まで目標としてきた日本代表チームでプレーすることはとっても幸せですし、ブルーノ監督のスタイルへ早く適応できるよう頑張りたいです。フットサル日本代表のファン・サポーターの皆さん、いつも応援してくれてありがとうございます。

FP 森村孝志 選手(フウガドールすみだ)
久々の代表活動ですがチームとしてフィジカル、戦術面、コンビネーション、全てにおいて良い感触で積み重ねていけていると思います。個人としてはこの長期の合宿で成長してチームの中で自分にしかできないプレーをもっともっと出してチームの助けになってワールドカップまでの選手選考に対しても良いアピールができるようやっていきます。

FP 加藤未渚実 選手(シュライカー大阪)
代表候補合宿が始まって1週間が経ちました。普段の候補合宿と比べてプレシーズンということや、期間が長く取れているということでフィジカルトレーニングが多く取り入れられています。そのおかげで身体のコンディションが徐々に良くなっている感覚があります。
まだまだコロナの状況下ということは変わりませんが、その期間でも恵まれた環境の中でこうした活動ができることに感謝しかありません。この時間をより有効活用できるように残りの期間も周りの選手と良い積み上げができるように頑張りたいです。

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