世界中のフットサルの情報を網羅し発信する専門メディアの「Futsal Planet」が主催し、数多くの専門家や指導者が票を投じる形で優秀な成績を残した選手や指導者、チームを表彰する「Futsalplanet Awards」の2021年版が1月18日に発表され、2021年9月にリトアニアで開催されたFIFAフットサルワールドカップでベスト16の成績を残したフットサル日本代表が以下のとおり受賞しました。

【最優秀代表チーム部門】
フットサル日本代表　6位

【最優秀代表チーム監督部門】
ブルーノ・ガルシア 前監督　4位

全てのFutsalplanet Awards 2021　結果はこちら

過去には、2019年にAFC U-20フットサル選手権で大会初優勝を果たしたU-20フットサル日本代表と鈴木隆二前監督が同賞にノミネートされています。

コメント

ブルーノ・ガルシア 前監督
世界で4番目に優秀な代表監督に選出され、大変光栄です。投票してくれた全てのプロフェッショナルな皆さんに感謝するとともに、ノミネートされた全ての監督仲間を祝福します。ワールドカップが開催された年において、このリストに名前が載るにはとても高い要求があります。そして、その中においてトップ4に選んでいただいたことを誇りに思います。なぜなら自分がしてきた仕事を大きく評価してもらえたからです。この賞において私は今回が3度目のノミネートになりました。フットサル・プラネットがこのスポーツの普及と振興のために重要な表彰を今年もこのように実施したことに感謝しています。

毎年毎年、全く疲れることなく、私とこの仕事に伴走し、支えてくれた全ての皆さん、私の選手たち、テクニカルスタッフ、家族、友人、ファンの皆さん。この全ての人が勝者のチームを形取り、そして私のエネルギーとモチベーションの源でした。

FIFAフットサルワールドカップ後、最優秀代表監督のトップ4に選出されたことは大きな誇りであり、日本代表が最優秀代表チームにおいて6番目となったことは、私に並外れた興奮をもたらしました。

日本サッカー協会（JFA）、そして全てのスポンサーの皆さん、おめでとうございます。これは国際的な舞台における世界の頂きに向けた大きなステップアップを意味するからです。2016年のワールドカップコロンビア大会の予選で敗退し、本大会に出場できなかった日本にとって、昨年のワールドカップどれほど重要なものだったか私は知っています。

Ｆリーグの全てのクラブに、このワールドカップに向けて大きな協力をしていただいたことは特別な愛情を持って言及しなければなりません。ありがとうございました。また、日本は大きな事をなし遂げるための道程を進んでおり、すばらしい希望があることを全てのファンの皆さんに伝えさせていただきます。

最後に、私と一緒に仕事をしてくれた全スタッフの皆さん、そして勝者のスピリット、忠誠心、そして大きな信頼をチームにもたらしてくれた最大の主役である選手たちを祝福したいと思います。おめでとうございます。