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ニュース

U-18フットサル日本代表候補トレーニングキャンプ 最終日

2015年12月26日

U-18フットサル日本代表候補トレーニングキャンプ 最終日

12月24日(木)

キャンプ2日目は午前と午後の2部トレーニングを実施。午前中は村岡フィジカルコーチ指導の下、フィジカル的な要素を中心としたトレーニングを実施。その後、小森監督によるフットサルの基礎の動きを習得すべく、約2時間のトレーニングを行いました。

午後は攻撃をテーマに、ボールの受け方、タイミング、スペースを作る動きなどを入念に確認しました。全員でスペースを作りながらボールを引き出し、攻撃に転じる際にスイッチを入れるタイミングがなかなか掴めない様子も見受けられましたが、時間が経つに連れ、徐々に改善されていきました。

練習後の夕食では、宿泊先であるJ-GREEN堺ドリームキャンプのレストランから、夕食時にクリスマスケーキを頂きました!

12月25日(金)

キャンプ最終日は紅白戦。3日間取り組んできたトレーニングを実践に変える場です。試合は25分×2本のランニングタイムで行われました。小森監督も試合前に「今日はリラックスして自分らしいプレーを発揮して欲しい。もちろん今日までのトレーニングは意識してトライして欲しいが、それだけに偏らずプレーしてOKだ」と選手に伝えました。試合は随所にフットサルらしいプレーも見受けられ、非常に集中した戦いが繰り広げられました。まだまだ選手間での連携と動きの意図が噛み合わず、簡単なミスが発生する場面もありましたが、試合の中で選手同士コミュニケーションを図ることでプレースピードも上がり、何度か得点シーンを生み出していました。

3日間という限られた時間ではありましたが、充実したトレーニングキャンプとなりました。

選手コメント

松野史靖 選手(北海道釧路北陽高)
僕はサッカー出身でフットサルに本格的に取り組むのは今回が初めてでした。トレーニングの中でフットサルでの基本の動きを確認し、次第に慣れていくことができました。最初は抜けるタイミングやパスの出し所を間違え、足を引っ張ってしまいましたが、その場で見て感じて、そして真似をして、自分なりに改善していくことができました。最終日は紅白戦なので、この2日間で学んだことを生かして、良いフットサルをしたいです。また、その中でたくさん課題を見つけ、今後の練習につなげて、自分のプレーの幅を広げていきたいです。

山桐正護 選手(マリオフットサルスクール)
3歳からフットサルをやっていて初めて代表候補の合宿に参加しました。所属チームで教わっているフットサルの基礎メニューは既に経験していますが、今回の合宿ではそれをより深く感じ取れるメニューや、自身も知らないセットプレーなどを体験できてとても楽しかったです。周りの人のプレーを見てとても良い刺激になりました。今日行ったトレーニングを生かし最終日の紅白戦に臨みたいと思います。

宇田川雄翔 選手(カルチェット ポッジボンセーゼ/イタリア)
代表候補合宿に呼んで頂けてとても嬉しいです。今回が初選出ですが、チームはとても良い雰囲気だと思います。僕は今イタリアのチームに所属しており、日本とは少し違う環境でプレーしています。色々なチームから選手が集まって、チームとして戦う「代表」は、それぞれの個性を出して合わせていくのが大事だと思います。僕も自身の「個性」を出してこの合宿に臨みたいと思います。

伊名野慎 選手(バルドラール浦安 セグンド)
キャンプ最終日は成果を出す紅白戦でした。チームとして短い期間に沢山の事を頭に入れなくてはならず、とても大変でしたが試合が進むにつれ良い形が出ていたと思います!個人的には自分の持ち味の「声」でチームを盛り上げられて良かったと思います。今回教わったことを自分なりに整理し、次回も呼んでもらえるよう自チームのトレーニングに取り組みたいと思います。

植松晃都 選手(PSTCロンドリーナ)
最終日の紅白戦では、このキャンプで取り組んできたプレーが何度か飛び出し、とても効果的で濃い内容の試合ができたと思います。2016年に控えるAFC U-20フットサル選手権予選まで期間が空いてしまいますが、自チームで結果を残し、今後も頑張っていきたいと思います。

スケジュール

12月23日(水・祝) PM トレーニング
12月24日(木) AM/PM トレーニング
12月25日(金) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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