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U-20フットサル日本代表候補 今年2度目のトレーニングキャンプを鹿嶋にてスタート
2021年05月09日
U-20フットサル日本代表候補は当初の計画ではFリーグオーシャンカップ2021に出場予定でしたが昨今の情勢により大会が延期となったため、急遽トレーニングキャンプへ切り替えて先週に引き続き鹿嶋で3日間の活動を開始しました。最終日には当初大会の1回戦で対戦予定であった、しながわシティに足を運んでもらい、トレーニングマッチを行う予定です。
5月8日(土)に集合し、全員の新型コロナウイルス陰性が確認できてからバスに乗り込み会場となる鹿嶋へ移動しました。前回の代表活動から1週間しか空いていないため選手たちは互いにコミュニケーションをすぐにとり、普段は異なるクラブでプレーしていることを感じさせない一体感の中で初日の活動へと移っていきました。木暮賢一郎監督は冒頭のチームミーティングで前回のトレーニングキャンプで浮き彫りとなった課題点やバルドラール浦安とのトレーニングマッチでできた部分と改善の余地がある部分を選手たちに説明し、改めて今回の3日間で目指すべき方向性と最終日のトレーニングマッチへ向けたマインドセットをしてトレーニングへ向かいました。
初日のトレーニングは17:30からFPとGKで分かれてウォーミングアップを行い、その後はハーフコートで1対1や2対2、トレーニングの後半には広くしたピッチでプレス回避やゴールクリアランスをテーマにした3対3や5対5のゲーム形式など各トレーニングの目的を意識しながら選手全員で2時間汗を流しました。今回初めての招集となった選手たちも時間の経過とともに自分のプレーを出せるようになっていき、良い表情でトレーニングを重ねています。
チームは翌日朝と夕方に2回のトレーニングを実施し、最終日のしながわシティとのトレーニングマッチに臨みます。
選手コメント
GK 成田宇弘 選手(ペスカドーラ町田アスピランチ)
今回のキャンプ開催にあたりプレーできる環境を用意してくださった皆様にすごく感謝しています。前回の合宿に引き続き呼んでいただいたことに満足せず、ワンプレーワンプレーにこだわり、残り2日で自分自身の更なる成長に繋げ、最終日のしながわシティ戦に向けいい準備をし、勝利でこの合宿を締めくくれるように頑張ります。残り2日間怪我なく終われるようにしたいです。
FP 宮川泰生 選手(名古屋オーシャンズ)
まずはこのような状況の中、開催するために尽力してくださった方々に感謝したいです。
同世代のみんなとのトレーニングはとても刺激的で、常に高い強度でトレーニング出来ています。短い期間で2回合宿を行える事で、さらにチームとして戦えるようになっていけると思いますし、トレーニングマッチもあるので、この先に繋がるようなプレーが出来たらいいと思います。トレーニングは試合に勝つためにしているので、チームとして結果を残せるように頑張っていきます。
FP 尾形颯志 選手(バルドラール浦安セグンド)
このような状況下で合宿を開催するにあたって協力してくれた方々に感謝しています。
今日は1セッションしかありませんでしたが強度の高いトレーニングが出来ました。他の選手のレベルがとても高く充実した時間を過ごせています。月曜日には試合が待っています。最高のコンディションで挑めるよう切磋琢磨し頑張りたいと思います。
FP 陣川凌 選手(エスタボンU-18)
コロナ禍の中、たくさんの方々のご理解、ご協力のおかげで合宿を行えることにとても感謝しています。ありがとうございます。
今回のトレーニングキャンプが2回目の招集となりとても光栄です。高い意識を持った選手とのトレーニングでは、学べることが沢山あり、良い刺激を受けることができました。自チームに戻ってもこの強度を落とさず、練習に取り組みたいと思います。