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フットサル日本代表候補 FIFAフットサルワールドカップ前、最後の国内直前キャンプを開始
2021年08月03日
フットサル日本代表はリトアニアで開催されるFIFAフットサルワールドカップを前に、国内で行う最後のキャンプのため8月2日(月)に高円宮記念JFA夢フィールドに集合しました。前回のキャンプから2日間のオフを過ごし、心身ともにリフレッシュした選手たちは8月7日(土)からの欧州遠征に向けた活動を開始しました。
ブルーノ監督は冒頭のミーティングでこのキャンプのスケジュールだけを伝えると、すぐにアリーナへ移動してトレーニングへ移っていきました。オフを過ごした選手たちの表情は以前よりも明るく、ウォーミングアップ後にレクリエーションゲーム、ピヴォを使った攻撃のトレーニングを行い、後半は条件付きゲーム、最後は紅白戦と大変雰囲気の良い中で充実した90分間となりました。
初日のトレーニングの最後には吉川智貴選手が「フットサルワールドカップや欧州遠征といった先の活動を意識することも大事だが、今はこの国内での活動に集中してチーム全体で更なる積み上げをしていこう」と話して締めくくりました。チームは8月6日(金)までトレーニングを行い、8月7日(土)早朝より事前キャンプ地であるスペインへ向けて渡航予定です。
選手コメント
GK 矢澤大夢 選手(バサジィ大分)
2日間のオフを過ごしリフレッシュした中で、いよいよ国内合宿も残り僅かとなり、チームとしては戦術の細部をすり合わせてよりチームとして完成に近づいてきました。個人的にも合宿始めで上手くいかなかったポイントが徐々に修正できている感触もあり、とても充実しています。まだここから長い期間があるので更に高めていき、国際舞台で活躍する選手に近づきたいです。
FP 皆本晃 選手(立川・府中アスレティックFC)
2日間のオフを挟んで最後の国内合宿が始まりました。ブルーノ監督のアドバイス通りいい充電期間を作って良い状態でまたここに戻って来れました。ここから長い海外遠征と本番のワールドカップへと続いていきます。今は先を見て長いと感じる部分もありますが、本番までほとんど時間はありません。気付いた時にはワールドカップは終わってしまっているのかなと思っています。1日1日悔いのないように大切に時間を過ごしていきたいと思います。
FP オリベイラ・アルトゥール 選手(名古屋オーシャンズ)
子どもの時からフットサルワールドカップでプレーすることは自分自身の夢でしたし、日本代表の選手としてフットサルワールドカップに参加できることは名誉なことであると感じています。現在一緒にトレーニングしている素晴らしいチームメイトと一緒にワールドカップを戦えるよう最終メンバーに残れるようトレーニングに励みたいと思います。ワールドカップに出場し、大会で強豪国の1つとして日本代表が躍動できるよう準備を続けていき、大会後に日本のフットサルの歴史に自分たちの名前を刻めるよう頑張ります。
FP 毛利元亮 選手(ペスカドーラ町田)
初めに、このような状況の中で沢山の方々の協力があってこの活動ができている事に感謝しています。本当にありがとうございます。7月の合宿から期間が空かないままトレーニングが出来ていて、チームのやるべきことの理解が高まってきていると思います。明日からの練習もチームとしても個人としても更に成長していく期間にしたいと思います。