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【Match Report】フットサル日本女子代表 強豪スペインと国際親善試合を実施

2022年11月23日

【Match Report】フットサル日本女子代表 強豪スペインと国際親善試合を実施

スペインで11月14日(月)から遠征を行っているフットサル日本女子代表は、現地時間の22日夜、強豪のスペインフットサル女子代表と国際親善試合を実施しました。

スペインに入ってからは16日と17日に地元2クラブと対戦、18日から20日まで練習を重ね、と21日のは公式練習を経てスペインとの国際親善試合に向けて準備をしてきました。

vs スペイン女子

11月22日(火) 20:30KO(現地時間)

フットサル日本女子代表 2-3(前半1-0、後半1-3) フットサル女子スペイン代表

スターティングメンバー
GK:井上ねね
FP:筏井りさ、伊藤果穂、四井沙樹、松本直美

得点
前半
7分 江口未珂

後半
8分 筏井りさ
9分 失点
19分 失点
19分 失点(オウンゴール)

マッチレポート

前半立ち上がりから、日本は守備では強く、かつ自制しながら冷静に対応すること、攻撃では一つ一つ目の前のプレーを大切に確実にプレーすることを意識して試合に臨みました。粘り強く連動する守備と、ここまで取り組んだチーム戦術を活用し、前半はゴールチャンスも互角以上の展開のなか、7分、左サイドでボールを奪った江口未珂選手がそのまま運んで左足で対角に低いシュートを打ち抜き先制。その後もチャンスを作りますが、徐々にスペインの攻撃圧力が高まります。GK井上ねね選手の再三のファインセーブもあり、守り切って前半を1-0で折り返します。

後半になってなお攻勢を強めるスペインに押し込まれる時間が増えつつも、カウンターで脅かしながら対抗。その流れで得たコーナーキックではトレーニングにおいて何度も練習してきたパターンで筏井りさ選手がボレーシュートし、追加点を挙げます。

その直後、攻撃の圧力を強めたスペインに失点。残り2分半で、1得点差で負けているスペインがパワープレーを投入、1分以内で2点をカウンターで日本から奪います。残り1分ほどで日本も四井沙樹選手がGKのシャツを着てパワープレーを投入し、攻撃を仕掛けますが相手の守備対応の幅と迫力にシュートを打ち切れずそのまま守られて終了。非常に惜しい2-3の敗戦となりました。

11月23日(水)にも再度スペインと対戦するフットサル日本女子代表。1戦目の課題を振り返り、勝利に向けて準備します。

選手コメント

GK #1 井上ねね 選手(立川アスレティックFCレディース)
スペインと3年ぶりの公式試合でした。3年前は何も出来ずただ悔しい思いと課題だらけの結果でしたが、今回は今まで積み上げて来たものを発揮して戦うことが出来ました。最後の最後に逆転され悔しい結果になりましたが、強豪相手にチーム一丸となって最後まで戦えたことに成長を感じることが出来ました。世界の壁はまだまだ高いですが、引き続き、その壁を越えて勝てるよう頑張っていきます。

FP #5 伊藤沙世 選手(アルコ神戸)
今回初めて代表の海外遠征に参加し、このような環境でフットサルが出来ていることに感謝しています。今日のスペイン戦は敗戦してしまいましたが、みんなで助け合い、ピッチ内外でチーム一丸となって戦えていたと思います。私はベンチから声をかけることしかできませんでしたが、たくさん学びがありました。まだ明日もあるので、切り替えて、たくさんコミュニケーションをとり、勝つために自分にできることを精一杯やりきります。

FP #6 倉持杏子 選手(バルドラール浦安ラス・ボニータス)
本日のスペインとの試合は2-3で敗戦しましたが、明日も戦えるチャンスがあるので全員でいい準備をして楽しみたいと思います。明日も応援よろしくお願いします。

FP #9 江川涼 選手(SWHレディース西宮)
スペイン戦1試合目はラスト数分で逆転されてしまい悔しい敗戦でした。良いところも改善点もしっかり受け止め明日の2試合目に挑みたいと思います。ピッチに立たせてもらっている以上、最大限の力を発揮し、チーム全員で勝ちにいきたいと思います。

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