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フットサル日本女子代表候補 国内トレーニングキャンプ活動レポート(11/23)
2014年11月24日
フットサル日本女子代表候補トレーニングキャンプは、最終日となる3日目を迎えました。この日は、男子のY.S.C.C.フットサルチームとトレーニングマッチを行いました。
トレーニングマッチ前のミーティングで在原監督は、「チームでプレーしよう。誰かが失敗したり、気持ちが落ち込んだりしても、みんなでカバーしあう。笑顔でプレーできるように、楽しもう。」と、選手に語りかけました。
日本は、佐藤麻陽選手、小出夏美選手、坂田睦選手、関灘美那子選手、春山愛選手の5人でスタート。開始早々、相手の早いプレッシャーからボールを失う場面が多く見られます。前半3分、右サイドから折り返したパスに走りこんできた相手選手に足で合わされ、早くも先制点を許します。日本は7分、相手のパスをカットした横山純子選手がゴール中央へ折り返したパスに藤田靖香選手がシュート、相手GKが弾いたボールを堀田えり子選手が拾い、シュートを放つも相手にクリアされます。これで攻撃のリズムが出来てきた日本は、同点に追いつこうと相手ゴールを攻めるも、逆に14分、15分、16分と立て続けに失点してしまいます。
後半は、吉村史選手、堀田えり子選手、横山純子選手、小出夏美選手、園田瑞貴選手の5人がピッチへ。何とか1点を返したい日本ですが、開始早々2分に5失点目を喫すると、その後も立て続けに5失点し、0-10で試合を終えました。
3日間のキャンプを終えたフットサル日本女子代表は、12月10日からコスタリカで行われる世界女子フットサルトーナメントに出場します。
監督コメント
在原正明 監督
今回の強化合宿ではテンポ、アイコンタクト、トライアングル、スモールフィールドなどといった過去に来日した多くのフットボール指導者によってもたらされたコンセプトをベースにチームを構築しました。
そのため今回の合宿では、これまでと比較してもピッチ外からは一見複雑であると錯覚を起こすような、中核的にハードなトレーニングを通じてチームのプレーシステムの構築と、行動原則の習慣化・能力開発を統合的に強化するためのプログラムを行いました。選手たちは素晴らしい早さで求められる要求に適応してくれました。
今後は12月の国際大会とその後の親善試合に向けて本格的なチーム作りを行うフェーズへと計画を進めていく予定です。各地でリーグ戦などが行われる中での強化合宿となりましたたが、多くの皆様の理解や協力のおかげで有意義な代表活動を行うことができました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。
スケジュール
11月21日(金) | PM | トレーニング |
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11月22日(土) | AM/PM | トレーニング |
11月23日(日) | AM | トレーニング |
国際親善試合
2014年12月20日(土) 兵庫/グリーンアリーナ神戸
フットサル日本女子代表 vs 対戦国未定
15:00キックオフ(予定)
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