ニュース
フットサル日本女子代表 準決勝 vsフットサルマレーシア女子代表に勝利し、決勝に進出
2015年09月26日
AFC女子フットサル選手権マレーシア2015 vs フットサルマレーシア女子代表
2015年9月25日(金)キックオフ 19:00 試合時間20分×2(プレーイングタイム)
Nilai Indoor Stadium(マレーシア/ヌグリ・スンビラン)
フットサル日本女子代表 8-1(前半3-0、後半5-1)フットサルマレーシア女子代表
得点
2分 坂田睦(フットサル日本女子代表)
12分 網城安奈(フットサル日本女子代表)
15分 北川夏奈(フットサル日本女子代表)
23分 東山真依子(フットサル日本女子代表)
35分 坂田睦(フットサル日本女子代表)
35分 失点(フットサルマレーシア女子代表)
39分 吉林千景(フットサル日本女子代表)
40分 吉林千景(フットサル日本女子代表)
40分 吉林千景(フットサル日本女子代表)
スターティングメンバー
GK:山下美幸
FP:坂田睦、中島詩織、北川夏奈、上本唯由
サブメンバー
GK:山本彩加
FP:堀田えり子、加藤沙織、網城安奈、東山真依子、吉林千景、関灘美那子、高尾茜利、関かおり
交代
GK山本彩可、FP堀田えり子、関かおり、出場無し
マッチレポート
準決勝の対戦相手は開催国のマレーシアです。会場はマレーシアの応援団の歌と太鼓の音が鳴り響き、今までのグループステージとは違った完全アウェイの雰囲気に包まれました。
日本のキックオフで始まった試合は開始早々2分、右サイドをドリブルで縦に突破した坂田睦選手がゴール脇の浅い角度から鋭いシュートを放ち、先制点を挙げます。その後も日本は積極的に攻め続け、何度も攻撃のチャンスを作ります。マレーシアも反撃し、両者激しく体がぶつかり合う白熱した試合展開となります。そして12分に、ペナルティエリア内でフリーになっていた網城安奈選手に加藤沙織選手がパス、追加点を奪います。日本は自分たちのペースを掴み、マレーシアの攻撃を封じながら積極的にチャンスを狙います。15分には右のタッチラインから中島詩織選手がキックインしたボールが関灘美那子選手、北川夏奈選手へと渡り、北川選手がそのままシュート。3点目を奪います。その後マレーシアの攻撃にも落ち着いた守備でクリア。前半はそのまま3-0で終了します。
後半も日本は勢いを失いません。23分には左サイドを突破した加藤沙織選手が右サイドの東山真依子選手にパス、これを合わせた東山選手が4点目を挙げます。日本はその後も堅い守備と攻撃の切り替えで、試合の主導権を握ります。35分、右タッチラインから中島詩織選手がキックインしたボールが、左サイドでフリーになっていた坂田選手に通り、これを落ち着いてシュート。5点目となる追加点を奪いました。しかしその直後、マレーシアのゴールキーパーが蹴ったロングポールがそのまま日本のゴールに入り、日本は失点。割れるような歓声が会場中に響き渡ります。その後マレーシアはパワープレーを導入しますが、日本は落ち着きを失わず、逆に守備が崩れたマレーシアに対し、39分、40分と吉林千景選手が力強いシュートを放ち得点します。そして終了間際にはマレーシアのファウルでPKとなり、これを吉林選手が落ち着いて決め、8-1で日本はマレーシアに快勝。決勝進出を決めました。
決勝は26日(土)、現地時間19:00より、フットサルイラン女子代表と対戦します。
また今回の試合では、坂田睦選手がPlayer of the Matchに選ばれました。
監督・選手コメント
在原正明 監督
今までの練習や試合で構築されてきたチームのコンセプトや戦い方が自動化され、特にこちらから指示をしなくても、選手たちはピッチ上で意図を汲んで体現してくれました。私たちのこれまでの歩みが結晶した試合内容であったと思います。決勝の相手はアジア最大のライバルであるイランで、今までとはまた異なる試合運びとなるでしょう。このような相手と決勝で戦えるということは非常に嬉しく、また楽しみでもあります。選手たちが最大限の力を出せるようにサポートして、試合に臨みたいと思います。
坂田睦 選手(SWHレディースフットサルクラブ)
セットプレーや前プレス、ボールポゼッション等、練習したことが上手く試合で表現できたことが得点を積み重ねられた要因だと思います。アウェイの雰囲気も楽しんでプレーすることができました。いよいよ明日はイランとの決勝です。今日の試合で出た良い所や課題を共有し、修正して、改めてチームとして成長して試合に臨みたいと思います。必ず優勝して帰ります。
関灘美那子 選手(arco-iris KOBE)
今日は開催地マレーシアとの対戦で、完全アウェイの中での試合でした。開始早々に日本に点が入り、追加点も良い時間帯に取ることができたので良かったと思います。また、新しく追加したセットプレーもうまく機能し、得点につながりました。明日の決勝では、優勝目指してチーム一丸となって頑張ります。
北川夏奈 選手(丸岡RUCKレディース)
マレーシアとの対戦ということで、アウェイの雰囲気でピッチの中でも声が通らないほどの声援があったにも関わらず、それに動じず終始集中してプレーすることができました。また今大会で初めて得点することができ、嬉しかったです。明日の決勝は絶対勝って、AFC女子フットサル選手権の初代王者の称号を勝ち取りたいです。
準決勝 vs マレーシア ハイライト
インターネットライブ配信
AFC(アジアサッカー連盟)は、9月26日(土)19:00キックオフ(予定)[日本時間 9月26日(土)20:00キックオフ]に開催する「AFC女子フットサル選手権マレーシア2015」決勝 フットサル日本女子代表 対 フットサルイラン女子代表の試合の網様をインターネットライブ配信いたします。
※回線の状況や閲覧環境により、一部ご覧いただけない場合がございます。予めご了承ください。
スケジュール
AFC女子フットサル選手権マレーシア2015 | ||
---|---|---|
9月21日(月) | 4-2 | vs ベトナム(ニライ・インドアスタジアム) |
9月22日(火) | 3-2 | vs タイ(ニライ・インドアスタジアム) |
9月23日(水) | 7-1 | vs 中国(ニライ・インドアスタジアム) |
9月24日(木) | AM/PM | トレーニング |
9月25日(金) | 1-0 8-1 |
準決勝 イランvsタイ(ニライ・インドアスタジアム) 準決勝 日本vsマレーシア(ニライ・インドアスタジアム) |
9月26日(土) | 19:00 | 決勝 日本vsイラン(ニライ・インドアスタジアム) |
※時間は全て現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
AFC女子フットサル選手権マレーシア2015 出場国
グループA イラン、マレーシア、ウズベキスタン、香港
グループB 日本、中国、タイ、ベトナム
関連ニュース
最新ニュース
- 日本代表 2024/12/26 なでしこジャパン(日本女子代表) コロンビア女子代表との対戦が決定(2025年4月 大阪/ヨドコウ桜スタジアム)
- 選手育成 2024/12/26 2024年JFA・Fリーグ特別指定選手に山﨑総徳選手(栃木シティフットサルクラブ)を認定
- 大会・試合 2024/12/26 浦和LとC大阪が決勝進出 高円宮妃杯 JFA 第29回全日本U-15女子サッカー選手権大会準決勝
- 大会・試合 2024/12/26 決勝のカードは浦和vsG大阪に決定 高円宮杯 JFA 第36回全日本U-15サッカー選手権大会準決勝
- 指導者 2024/12/26 2025年度 JFA ゴールキーパーAライセンスコーチ養成講習会 開催要項