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U-18日本代表、SBSカップに向けて始動!
2019年08月04日
今年11月に開催されるAFC U-19選手権2020予選と、来年開催されるAFC U-19選手権2020を突破すること、そしてFIFA U-20ワールドカップ2021で活躍することを目標としたU-18日本代表の活動が再びスタートしました。
U-18日本代表は、先月福島県のJヴィレッジにて、34名の候補選手を招集し4日間の強化トレーニングキャンプを実施。AFC U-19選手権2020予選に向けて強化を続けるべく、今年もSBSカップ国際ユースサッカーに出場します。本大会では、U-18ベルギー代表、U-18コロンビア代表、静岡ユースと対戦します。
SBSカップ国際ユースサッカーは、今年で43回の歴史を誇る伝統ある大会です。世界で戦い、様々な国際大会で活躍している日本代表選手や、数多くの海外スター選手が経験した若手の登竜門としての大会でもあります。日本は昨年度、最終戦でパラグアイに惜敗し、2勝1敗で2位と、非常に悔しい思いをしたこともあり、6年ぶり9回目の優勝を狙い本大会に臨みます。
チームは本大会に臨む前に、継続的に実施しているアスリートチェックを国立科学スポーツセンターと味の素ナショナルトレーニングセンターのご協力にて2日間実施しました。2日(金)、一部選手は公式戦が控えている為、選手16名が集合。早速午後から、小粥智浩コンディショニングコーチのもと、選手にはアスリートチェックやフィジカル強化の意義が選手に丁寧に伝えられ、垂直ジャンプと乳酸カーブテストを行いました。国立科学スポーツセンタースタッフのアドバイスのもと、栄養講習も実施しました。
2日目となる3日(土)は、午前・午後とアスリートチェックを行いました。午前中はFMSテスト、午後は20m走のスピードテスト、アジリティテスト、水平ジャンプをグループ毎に実施し、最後はYO-YOテストで締めくくりました。専門スタッフが見守る中、選手は最大限の力を発揮しました。様々なテストを通し、チームの一体感も芽生えていました。
夜にはSBSカップ国際ユースサッカーが開催される静岡県J-STEPに移動。8日(木)の開催に向けて準備を進めていきます。5日(月)には、アスルクラロ沼津とトレーニングマッチ予定です。
選手コメント
DF #15 加藤聖 選手(JFAアカデミー福島U18)
初めてU-18日本代表に招集されて最初は緊張していましたが、多くの選手とコミュニケーションを取っていくうちに緊張もなくなり、活動にだいぶ慣れてきました。静岡ユースから代表になり責任も感じますし、負けていられない気持ちも強いです。レベルが高いところで自分の特徴を多く出したいと思います。アスリートチェックを終えて、自分の現時点の記録を知ることができました。改善しないといけないところがたくさん見つかったので、今後は課題を意識して改善できるようにトレーニングしていきたいです。この大会の目標は、優勝すること。個人としては試合に多くの時間出場して自分の特徴をたくさん出してチームの勝利に貢献することです。ベルギーやコロンビアなど個の能力が高い選手とどこまで戦えるのか、感じて学びたいと思います。
DF #17 井出敬大 選手(柏レイソルU-18)
前回の福島トレーニングキャンプは34名のラージキャンプでしたし、今回大会に臨む選手として続けて招集されたことはとても嬉しく思います。この2日間でアスリートチェックを終えて、栄養面・自分のフィジカルについて向き合い、普段わかっていないことをたくさん学べたので、これからの食事やトレーニングにもっと活かしていきたいです。この大会ではチームとしては3戦とも勝ち、個人としては自分の持っている力を存分に発揮し、直近のAFC U-19選手権2020予選に向けアピールできるようにしたいです。
MF #20 中村龍雅 選手(SC相模原ユース)
7月の福島トレーニングキャンプに続いて選ばれたことは嬉しいですが、自分の目標として、まずは10月のAFC U-19選手権2020予選のメンバーに入ることなので、現状に満足せずやっていきたいと思います。アスリートチェックでは、普段気づけない多くのことに、専門スタッフからのアドバイスで気づくことができ、克服していくべき課題が見つかったので良かったです。今回対戦する相手は、南米や欧州の強豪チームで、普段の対戦相手と感覚が違うと思います。ボールを奪うところやセカンドボールを繋げること、体力的にきつい時間帯にスプリントすることなどを意識して戦っていきたいと思います。
FW #13 晴山岬 選手(帝京長岡学校)
7月のラージキャンプに続いて選出していただいたことを非常に嬉しく思います。選ばれたからにはもっともっと自分の良さを出して、修正すべきところは修正して今回も良いアピールをできるように努めていきます。アスリートチェックを終えて自分のフィジカルを最大限使えるようにするためにすべきことがたくさん見つかりました。それができるようになればもっと良いプレーができると思うので、今回アスリートチェックで学んだことをこの遠征で生かして、いいコンディションで試合に臨みたいと思います。この大会は、チームとしては優勝し、良い流れでAFC U-19選手権2020予選に繋がればいいと思います。個人としては得点を取ってチームのために戦います。世界のトップと試合をして学ぶことはたくさんあると思うので、しっかり吸収して次に繋げていきます。
スケジュール
8月2日(金) | PM | アスリートチェック |
---|---|---|
8月3日(土) | AM/PM | アスリートチェック |
8月4日(日) | AM/PM | トレーニング |
8月5日(月) | AM | トレーニングマッチ 対 アスルクラロ沼津 |
PM | トレーニング | |
8月6日(火) | AM/PM | トレーニング |
8月7日(水) | AM/PM | トレーニング |
2019 SBSカップ国際ユースサッカー | ||
8月8日(木) | 18:30 | 第1戦 対 U-18ベルギー代表 (藤枝総合運動公園サッカー場) |
8月9日(金) | 18:30 | 第2戦 対 静岡ユース (愛鷹広域公園多目的競技場) |
8月10日(土) | AM | トレーニング |
8月11日(日) | 17:30 | 第3戦 対 U-18コロンビア代表 (草薙陸上競技場) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
2019 SBSカップ国際ユースサッカー
大会期間:2019/08/08(木)~2019/08/11(日)
会場:静岡/藤枝総合運動公園サッカー場、愛鷹広域公園多目的競技場、草薙陸上競技場
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