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SAMURAI BLUE 高円宮記念JFA夢フィールドで初めてのトレーニング
2021年03月27日
国際親善試合 韓国代表との一戦を3-0の勝利で終えたSAMURAI BLUEは26日(金)、30日(火)に行われるFIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選 モンゴル代表との一戦に向けての準備を始めました。次の試合会場となる千葉へと移動すると、夕方に日本代表の拠点として2020年に完成した高円宮記念JFA夢フィールドでトレーニングを行いました。
SAMURAI BLUEがこの施設でトレーニングを行うのは今回が初めて。選手たちは早速、トレーニング前にジムで入念にストレッチや補強運動に励んでいました。前日の試合に出場した選手たちはジョギング、ストレッチと軽く体を動かしてピッチでのトレーニングを終えると、施設にある設備で交代浴を行うなどして疲労回復に時間を充てました。試合に出場しなかった選手、プレータイムの短かった選手たちはゲーム形式のトレーニングを次々にこなしていきました。
夕食時には弟分であるU-24日本代表がU-24アルゼンチン代表と戦った試合を観戦。試合は残念ながら0-1の敗戦となってしまいましたが、試合が終わるまで食事会場で次代を担うU-24日本代表の選手たちのプレーを確認していました。
SAMURAI BLUEは30日のモンゴル代表との一戦に向けてこの後も千葉でトレーニングを続けますが、新型コロナウイルスの感染防止対策の一環としてトレーニングは全て非公開で行っています。練習を見たいというお気持ちも今は我慢していただき、感染防止対策にご協力いただきますよう、お願いします。
選手コメント
GK #12 権田修一 選手(清水エスパルス)
代表を背負ってプレーをするというのはどの試合もプレッシャーがかかるもの。僕の中ではどの試合も代表のユニフォームを着て戦うというのはとても大きな意味があると思っています。今回も日本のために戦うんだという強い気持ちで臨みました。次のモンゴル戦はここから4日間しっかり準備できるので、コンディションも良くなり、もっといい試合ができると思いますし、気持ちの部分での準備、このチームは間違えることがないと確信しています。
Jリーグに良い選手が多いと感じているので、その選手たちが自分の力を出せるように、代表に来て「力が出せませんでした」で終わらないように、今回はJリーグの選手たちだけでいる時間も長いので「大丈夫、はじめはびっくりするかもしれないけど、みんな技術あるから大丈夫」と伝えました。Jリーグでやっている選手も十分やれますし、チームの力になってくれるという確信がありました。
昨日の試合も無失点で終えて、それはGKの記録になるかもしれないですが、吉田、冨安があれだけ防いでくれて、その前の遠藤、守田もあれだけハードワークしてくれたからこそ無失点で終えることができました。僕たちが目指すワールドカップベスト8、ベスト4に行くために勝たなければいけない相手にゼロで抑えるということを目標にやっていきたいです。
DF #3 小川諒也 選手(FC東京)
初出場は思ったより緊張することなく、ワクワクしかなかったです。周りの選手がうまかったので、やりやすくスムーズに試合に入れました。左サイドバックのポジション争いに自分も入っていけるようにアピールし、印象に残るプレーがしたいです。攻撃面では、左利きの強みを出していきたい。昨日の試合は国内組のメンバーは山根選手のゴールですごい勇気をもらったと思うし、「自分たちも」という気持ちになりました。サッカーに集中して取り組んでいると思っていましたが、代表に来てもっともっと意識を高くしないといけないと感じました。練習での集中力、切り替えの速さ、練習の質が高い。とても刺激を受けたので、チームに持ち帰りたいです。
DF #20 中谷進之介 選手(名古屋グランパス)
初めての代表活動で、足りない部分も感じましたが、自信を持ってやれるところもある、もっともっと成長したいと感じました。代表に来て、もっともっと突き詰められる。Jリーグで通用していたものが、代表に来てまだまだ高められる、意識を変えることで高めていけるものがあると感じています。コミュニケーションの部分はもっともっとやっていかないといけないです。CBとして出る以上、リーダーシップが必要だと思っています。監督も言っていましたが、お客様気分で終わらないように、自分がやってやるんだという気持ちでやっています。このキャンプで得たもので大きくなると思いますし、次に繋げていきたいと思います。
MF #7 江坂任 選手(柏レイソル)
初出場でしたが、自分ができるプレーを全力で出す、そして球際で負けないということ意識してプレーしました。周りの選手からも思い切りやればいいよ、と言われて自分のやりたいプレーができたと思います。試合はインテンシティが高かったので、90分持続できるようにすることが課題だと思いました。攻守の連携を高め、ゴールに絡んでいきたいと思います。若い頃は注目される選手ではなかったですが、目の前の課題をひとつずつ克服するために取り組み続けた結果ここまでこれたと思っています。プロになるのもギリギリで、苦労してなったので、努力してきてよかったと感じています。
FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選
2021年3月30日(火) 19:30 キックオフ(予定)vs モンゴル代表
会場:千葉/フクダ電子アリーナ(アウェイ)
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