JFA.jp

JFA.jp

EN

日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > 日本代表 サッカー男子 2021年 > 最新ニュース一覧 > SAMURAI BLUE タジキスタン代表に4-1勝利で7戦全勝

ニュース

SAMURAI BLUE タジキスタン代表に4-1勝利で7戦全勝

2021年06月08日

SAMURAI BLUE タジキスタン代表に4-1勝利で7戦全勝

SAMURAI BLUE(日本代表)は6月7日(月)、大阪のパナソニック スタジアム 吹田で行われたFIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選グループFでタジキスタン代表と対戦し、MF古橋亨梧選手(ヴィッセル神戸)が1得点1アシスト、MF南野拓実選手(サウサンプトン)が予選7戦連続ゴールをマークするなどで4-1の勝利を収め、今予選の連勝を7に伸ばしました。

すでに5月28日のミャンマー代表戦の勝利で最終予選進出を決めている日本は、東京オリンピックへ向けて調整中のU-24代表へOA(オーバーエイジ)のDF吉田麻也選手(サンプドリア)、DF酒井宏樹選手(オリンピック・マルセイユ)、MF遠藤航選手(VfBシュツットガルト)らが合流。最終予選以降の戦いを見据えて、勝利とともにチームの底上げを目指して、ミャンマー戦の先発から南野選手以外を入れ替えました。
FW浅野拓磨選手を1トップに、トップ下に南野選手、左右のウィングにMF原口元気選手(1.FCウニオン・ベルリン)と古橋選手を配し、ボランチはMF橋本拳人選手(FCロストフ)とMF川辺駿選手(サンフレッチェ広島)の組合わせ。最終ラインはDF山根視来選手(川崎フロンターレ)とDF佐々木翔選手(サンフレッチェ広島)の両サイドバックに、2年ぶりの代表戦出場となったDF昌子源選手(ガンバ大阪)とDF中谷進之介選手(名古屋グランパス)が中央を固め、GK権田修一選手(清水エスパルス)がゴールを守ります。
先制は開始6分でした。山根選手の縦パスを受けた浅野選手が持ち上がってシュートを放ち、GKがブロックした跳ね返りを拾った古橋選手が左足を振り、ゴールネットを揺らしました。
しかし、日本は初先発を含めて初めて一緒に組んだ選手も多く、パスがつながらないなど、互いのかみ合わせがなかなか思うようにいかず、探りながらのプレーが続きます。
2位に入れば他チームとの成績次第では最終予選進出もAFCアジアカップ2023の3次予選進出も手にできるタジキスタンは、若手を多く起用しながらアグレッシブに挑む姿勢を見せ、時には最終ラインに6人が並んで守りを固めながらカウンターを狙います。
日本の先制点から3分後、タジキスタンは右サイドからDFマヌチェフル・サファロフ選手がクロスを上げ、ゴール前に走り込んだMFエフソン・パンシャンベ選手が頭で合わせて同点にしました。この日唯一のシュートをゴールに結びつけました。
今予選を無失点で勝ち進んできた日本にはこれが7戦目での初失点となりましたが、日本選手たちは冷静に対応。相手のカウンターをケアしながら、ボールを保持して連係を図り、ゴールに迫る仕掛けを続けます。
日本が均衡を破ったのは40分。山根選手の鋭い縦パスに反応した古橋選手が相手DFの背後を取って右サイド深くからクロスを入れると、ゴール前に飛び込んだ南野選手が左足で合わせて2-1としました。3人の選手の呼吸が合った素早い展開での得点でした。
徐々に呼吸が合ってきた日本は、その後も攻撃を続け、後半開始からは坂元達裕選手(セレッソ大阪)、MF鎌田大地選手(アイントラハト・フランクフルト)を投入。すると鎌田選手のパスを受けた橋本選手が、山根選手とワン・ツー・パスでペナルティエリアに入り、公式戦初ゴールとなるチーム3点目を決めます。
日本はこのあともDF小川諒也選手(FC東京)やMF守田英正選手(CDサンタ・クララ)をベンチから送り出し、選手を入れ替えながら攻撃を展開。70分には相手GKのビルドアップのパスを川辺選手がインターセプトし、そのまま右足で無人のゴールに突き刺しました。川辺選手は初先発で初ゴールです。
日本はその後、DF谷口彰悟選手(川崎フロンターレ)を交代投入して、中盤の底に起用し、4-1-4-1へシステムを変更して異なる形での攻撃を試します。75分には守田選手が強烈なミドルシュートで相手ゴールを脅かす場面を作りましたが、追加点にはならず、日本は4-1でこの試合を終えました。
なお、大阪での集中開催となったグループFのこの日の他会場での試合では、5位のモンゴル代表が3位のキルギス代表に1-0で勝って2勝目を挙げ、キルギスとの勝点を1差に詰めました。
日本は15日(火)の2次予選最終戦でキルギス代表と当地で対戦します。キルギスは11日にミャンマー戦を経ての対戦となります。日本に敗れたタジキスタンは勝点10で2位を維持し、15日の最終戦でミャンマーと対戦します。

コメント

森保一 SAMURAI BLUE(日本代表)監督
いい形で先制して、すぐに同点に追い付かれて、この予選での初失点でチームのペースが揺らぎかねない場面でしたが、選手たちはそこでも粘り強く戦い続けてくれました。なかなかイメージが噛み合わずにミスが多い局面もありましたが、それも当たり前と思って試合中に改善して成長していくことに、本当によくトライしてくれたと思います。得点を決めたり、チームのために献身的に走って戦うなど、選手たちが存在感を発揮してくれたことが、新たなチーム力の底上げになります。選手たちの頑張りでできたと思います。
ミスが多い試合になったことは、選手をたくさん替えた私に原因があります。誰が出てもすぐに連係やプレーイメージが合うのが理想ですが、相手の強度もあり、全体練習1回でパーフェクトに合わせるのは難しく、ミスが多くなることはある程度予想できました。その中で、試合の中でチームのクオリティを上げようと、選手たちが粘り強く継続力を持ってトライしてくれました。不測の事態に備えて、選手層の幅を広げながらより高い頂点を目指し、誰が出てもその時にあったベストな選手を選んで勝利をつかみ取っていくことは非常に大切なことです。選手層の幅を広げながら、より強力な、最強のチームを作っていきたい。
この予選は無失点できていたので、継続して全勝できるのが理想でしたし、失点は嬉しくなかったですが、チームの経験値としては悪くなかったと思っています。いつかは失点します。失点した後にどういう反発力、継続力を見せられるか。今日の試合で選手たちが失点後、もう一度戦い続けることを確認できました。
経験の浅い選手たちは、切り替えも個々の1対1の強度もよくトライしてくれて、非常に意識高く戦ってくれました。もっとインテンシティを高く戦うところを目指して、全ての要素を上げて、攻撃でも守備でももっと個の力を上げることを目指してほしい。今日は勝点1や勝点を失うことにつながる相手だったと思いますが、そういう相手にもしっかり勝利を収めてくれました。この戦いでできたことをさらに伸ばしていってほしいと思います。

DF #4 昌子源 選手(ガンバ大阪)
1失点は反省しなければなりません。前半は簡単にボールを失うことが多かったので、もう少ししっかりボールを持ってコントロールできたらよかった。簡単にボールを失う時には、縦へ縦へというのが多かったと思います。失点場面はやられ方も、その前のところも、いろいろなところで原因があると思うので、そこはチームとしても個人としてもしっかり反省して生かしていきたい。90分トータルでは、あれぐらいしか相手のチャンスはなかったので、もったいなかったです。1-1に追いつかれても、重い空気にならずに自分たちのペースでやっていく必要があると感じて、しっかり合わせて、前向きにプレーして次につなげていこうと後ろから声をかけていました。相手のレベルが上がれば自然と1対1の局面が出てきます。そこで負けない強さもどんどん発揮していきたいです。

MF #13 橋本拳人 選手(FCロストフ)
ゴール場面は、思ったよりも冷静にコースも見えていたので、しっかり当てることだけを考えて打ちました。ただ、ゴールはよかったですが、前半は攻めあぐねている時間もあったので、ボランチの位置やもう少し前へ厚みを持たせるなど、できたと思います。試合中に修正しなくてはならない点はたくさんあったので、そこは自分の課題です。初めてボランチを組んだ川辺選手とは、お互いを見ながらバランスをとることを意識して試合に入りました。いい時間帯もありましたが、うまくいかない時間帯もあって、少しバランスを見ながらやり過ぎたかと思います。それぞれが良さを出し、チームとして勝つことができて、次へつながります。課題を次に生かさなければいけない場面もたくさんあったので、そこはみんなでコミュニケーションを取りながら改善していきたいです。

MF #21 川辺駿 選手(サンフレッチェ広島)
初めてのスタートからの出場で少し緊張感はありましたが、チームがやるべきことをやろうと思って試合に入りました。うまく入れたと思います。個人的には慎重に入りたかったので、結果として少し後ろに重たくなりましたが。
対戦相手はいままでとは違ったタイプでした。失点しましたが、そこで慌てずバタバタせずに追加点を獲れて、また試合が落ち着きました。つなぐ意識が強い分、相手にチャンスを与えてしまいました。前に1回大きく蹴って少し前に運んでから押し上げるという作業が必要でした。反省点です。得点場面は、相手のGKがつないで来るので、そこで奪えればと思っていました。相手との駆け引きや狙う部分は良かったと思います。毎試合、自分は結果を出さないと次は呼ばれない立場なので、その意味で数字も必要ですし、いいプレーをして、ボールを奪う力ももっと付けないとなりません。残り2試合でもアピールしたいと思っています。

MF #11 古橋亨梧 選手(ヴィッセル神戸)
前回の試合はなかなかいいプレーができず今日はやってやろうと思っていました。最初から出る方が90分あるので気持ちは楽です。今日はやり切ることが大事だったので、それはできてよかったと思いますし、まずはチームの勝利に貢献できてよかったと思います。(ポジションを変えながら)最後までプレーできたことは、一歩前進できたかなと思います。ただ、消えてしまっている時間があったので、そういう時間を少なくしてもっとゴールに迫っていきたい。残りの試合でも、チームのために出場できたらより運動量を増やして攻守で戦いたいですし、より数字を求めたい。得点やアシストすることで生き残っていけると思うので、そこも頑張ってやりたいと思っています。

ウスモン・トシェフ タジキスタン代表監督
我々にとっては素晴らしい試合で、日本には勝利おめでとうと言いたいです。私たちの選手は良いプレーをしようとトライして、いいところも悪いところもありましたが、1つ問題だったのは、我々が経験の少ない若いチームだということです。相手はビッグチームです。経験豊富な素晴らしいチームと戦うことができて、1得点できたことは良かった。日本にとって初失点となる得点を決めることができて、我々にとっては次の試合へのモチベーションになります。

FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選

2021年6月7日(月) 19:30 キックオフ(予定)vs タジキスタン代表
会場:大阪/パナソニック スタジアム 吹田

大会情報はこちら

OFFICIAL PARTNER
KIRIN
OFFICIAL SUPPLIER
adidas
SUPPORTING COMPANIES
  • 朝日新聞
  • SAISON CARD
  • 大東建託
  • Family Mart
  • JAPAN AIRLINES
  • au
  • Mizuho
  • MS&AD
  • Toyo Tire Corporation
アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー