JFA.jp

JFA.jp

EN

日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > 日本代表 サッカー男子 2022年 > 最新ニュース一覧 > U-17日本代表 J-VILLAGE CUPは1勝3敗で大会を終える

ニュース

U-17日本代表 J-VILLAGE CUPは1勝3敗で大会を終える

2022年03月22日

U-17日本代表 J-VILLAGE CUPは1勝3敗で大会を終える

「第4回 J-VILLAGE CUP U18」に出場したU-17日本代表は、3月20日(日)に第3戦のU-17日本高校選抜と対戦しました。U-17日本高校選抜とは、昨年11月にもここJヴィレッジで対戦し、その際は後半アディショナルタイムの得点で3-2とU-17日本代表(当時はU-16日本代表)が劇的な勝利を飾っています。選抜チーム同士の対戦ということで、多くの関係者が見守る中での試合となりました。

試合は12分、U-17日本代表は自陣の右サイドを突破されてシュートを許すと、一度はポストに当たって跳ね返りますが、最後は押し込まれて早い時間に失点。連戦の疲れの影響か運動量が上がらないU-17日本代表は相手にセカンドボールを拾われ続け、チャンスを作ることができないまま前半を終えます。ハーフタイムに3人を交代し逆転を狙いますが、後半も相手に主導権を握られたまま、53分には自陣右サイドをドリブルで突破されてクロスを許すと、ゴール前で反転してシュートを決められます。その後もメンバーを大幅に入れ替えて逆転を狙いますが、相手の素早いプレスにボールを前に運ぶことができず、逆に相手のスピードある攻撃でチャンスを作られるなど、最後まで押し込まれたまま0-2で試合終了。悔しい結果となりました。

大会最終日となる3月21日(月)は昌平高校との対戦が決まり、大会最後の試合を勝利で締めくくろうと試合に入ります。しかし、立ち上がりから技術の高さを見せる昌平高校を相手に、6分には個人技で最終ラインを突破されるとGKとの1対1を決められ失点。その後も15分にスローインから相手をフリーにしてしまいペナルティエリア内に侵入を許すと、ゴール前で合わせられて0-2に。それでも27分、右サイドからのクロスにファーサイドで合わせたところを最後は幸喜祐心選手(FC琉球U-18)が押し込み1点を返します。U-17日本代表はハーフタイムにフィールドプレイヤーを全員入れ替えて後半の巻き返しを狙います。しかし50分、相手FWに裏に抜け出されて失点、再び2点差に広げられると、最後まで流れを変えることができず、そのまま1-3で試合は終了しました。

U-17日本代表は大会を通じて1勝3敗と、1学年上のチームが相手とはいえ、非常に悔しい結果に終わりました。選手たちは今回の悔しい気持ちを忘れずに、所属チームで努力を重ね、次の活動で大きく成長して戻ってくることが期待されます。

監督・選手コメント

冨樫剛一 監督
今年最初のU-17日本代表の活動としてJ-VILLAGE CUPに参加させていただきました。
この年代は2025年のU-20ワールドカップ、2028年のロサンゼルスオリンピック世代ですが、コロナ禍で中学年代での活動も制限され、日本代表としての海外経験も与えられませんでした。ここから継続して強化、発掘をしていかなければなりません。
合宿初日の夜、携帯からのアラーム音と大きな揺れで選手たちは不安な中で一夜を過ごしました。しかし、Jヴィレッジの方々の沢山の心遣いを頂き、私達は大会を迎えることができました。試合は決して満足いくものではありませんでしたが、彼らは自分たちが今持っているもの、これから気付き成長させていくものが理解できたと思います。
日本が世界の強豪国へ、そして世界一をとるためには立ち止まることはできません。大会を通じ真剣勝負の場で感じた戦いに勝つことの重み、日本代表の重みをもう一度見つめ上を目指してほしいと感じます。
大会参加チームの質の高さが日本サッカーの強さだと強く感じました。良い選手がたくさんいると改めて感じました。今大会に関わってくださった方々の想いを日本の強化に繋げなくてはなりません。
選手を派遣していただいたチーム関係者にも感謝しています。ありがとうございました。

GK 小林将天 選手(FC東京U-18)
<第3戦・U-17高校選抜戦後のコメント>
この大会に参加することになり、合宿が始まってから色々と難しい状況が続いていました。各々コンディションを整えなければいけない中、今日の試合に向けて全員が万全の状態であるかと言ったらそうではなかったと思います。相手は高校選抜で負けたくない相手だったにも関わらず、自分たちの技術を最大限に発揮できずに悔しい敗戦をしました。最終日にまだ試合が残っているので、勝利できるように良い準備をして臨みたいと思います。

DF 市原吏音 選手(大宮アルディージャU18)
<第3戦・U-17高校選抜戦後のコメント>
今日の試合は決勝へ進むためにも、またお互い選抜されたチーム同士ということで何としても負けてはならない試合だと全員が思っていました。しかし、自分たちのミスからピンチを招いたり、いい形でボールを運べなく苦しい時間が長くなり、焦りなどから相手に試合の主導権を握られてしまいました。
個人としても前へボールを供給する機会が少なかったり、試合の中で修正することができなかったりなど多くの課題が出た試合でした。まだあと1試合残っているので多くのチャレンジをしてチーム全員で勝って終わりたいです!

DF 尾崎凱琉 選手(大阪桐蔭高)
<第3戦・U-17高校選抜戦後のコメント>
昨日の横浜FCユースとの試合では0-2から逆転勝利をし、チームとしては良い試合ができた中、今日も勝って1つでも上の順位決定戦へという想いで試合へ臨みました。しかし前半から前進していくことができず、なかなかシュートまで持っていけませんでした。そこから守備の時間が長くなる中で球際の部分などでの力強さが足りていないと感じました。個人としてもビルドアップの部分でのミスが多くありました。チームとしても個人としても納得のいかない試合になってしまいましたが、今日の試合で良くなかったところを改善し、明日のこの大会最後の試合を勝って終われるようにしっかりと良い準備をしていきます。

FW 小田晄平 選手(昌平高)
まずはこのコロナ禍の中、代表活動ができたことを嬉しく思います。また初日に起こった地震もスタッフ、Jヴィレッジ職員の皆様たちが対応してくださり、安心して6日間を終えることができました。感謝しています。サッカーの方では1勝3敗と悔しい結果に終わってしまい、得点力不足と守備面での課題が見つかりました。自分の持ち味は裏への抜け出しからの得点ですが、発揮できずに終わってしまって悔しい気持ちでいっぱいです。この経験をこれからの活力に変え、日本代表に相応しいプレーをし、自分も今後日本代表に呼ばれ続けて、世界を相手にしても戦えるチームになっていきたいと思います。

FW 鈴木陽人 選手(名古屋グランパスU-18)
今大会では、1勝3敗と悔しい結果に終わってしまいました。日本代表として試合をしている以上、絶対に勝たなければいけません。チームとしても自分自身としてもその覚悟と責任が足りていなかったと感じています。自分の課題として決定力という部分が足りていないと感じました。自チームに帰って練習したいと思います。また、このような大会を開催してくださった関係者の方々に感謝しています。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー