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第17回アジア競技大会 なでしこジャパン、第2戦はヨルダンを相手に12-0で勝利
2014年09月19日
第17回アジア競技大会(2014/仁川)
2014年9月18日(木) 20:00キックオフ 試合時間90分
Namdong Asiad Rugby Field(韓国/仁川)
なでしこジャパン(日本女子代表) 12-0 (前半8-0、後半4-0) ヨルダン女子代表
得点
5分 川澄奈穂美(なでしこジャパン)
12分 菅澤優衣香(なでしこジャパン)
20分 阪口夢穂(なでしこジャパン)
32分 阪口夢穂(なでしこジャパン)
36分 オウンゴール(なでしこジャパン)
39分 菅澤優衣香(なでしこジャパン)
41分 菅澤優衣香(なでしこジャパン)
44分 吉良知夏(なでしこジャパン)
49分 吉良知夏(なでしこジャパン)
60分 宮間あや(なでしこジャパン)
71分 阪口夢穂(なでしこジャパン)
81分 川澄奈穂美(なでしこジャパン)
スターティングメンバー
GK:山根恵里奈
DF:有吉佐織、北原佳奈、長船加奈、臼井理恵
MF:阪口夢穂、宮間あや、川澄奈穂美、木龍七瀬
FW:吉良知夏、菅澤優衣香
サブメンバー
GK:海堀あゆみ
DF:岩清水梓、羽座妃粋
MF:中島依美、猶本光
FW:髙瀬愛実、増矢理花
65分 長船加奈 → 岩清水梓
76分 木龍七瀬 → 増矢理花
82分 菅澤優衣香 → 中島依美
マッチレポート
初戦・中国戦に引き分けたことにより、グループステージ突破のため、この第2戦で多くの得点を狙っていくなでしこジャパン。ヨルダン女子代表を相手に、序盤から主導権を握って攻めにかかります。
前半5分、宮間選手のスルーパスに抜け出した川澄選手が得点を決め先制。続く10分、阪口選手からのクロスを菅澤選手が落とし、吉良選手がシュートを放ちますが得点にはいたりません。すると12分、川澄選手からのクロスに菅澤選手がヘディングで合わせ、2-0に。さらにはコーナーキックからのボールを阪口選手がヘディングで合わせ3-0、宮間選手が左から上げたボールがこぼれたところを再び阪口選手が決めて4-0と得点を重ねていきます。36分には有吉選手からのアーリークロスに吉良選手が反応して相手のミスを誘いオウンゴールで5得点目。39分、41分にも吉良選手のシュートがこぼれたところを菅澤選手が決め、7-0とします。日本は得点が決まるたびにボールを素早くセンターサークルに戻し、貪欲に攻める姿勢を見せます。44分には、木龍選手が左サイドを抜け出し中へクロス、これを吉良選手が落ち着いて決め、8-0で前半を折り返します。
後半はこの日2得点目となった吉良選手のゴールで幕を開け、60分に川澄選手のボールに宮間選手がダイビングヘッドで合わせて10-0とします。65分、長船選手が選手同士の交錯により、打撲を負って交代。岩清水選手がピッチへと入ります。その後も阪口選手の8年ぶりとなる代表でのハットトリック、川澄選手の得点も決まり、12-0で試合終了。
グループBでは、中国がチャイニーズ・タイペイに4-0で勝利し、日本のノックアウトステージ進出決定は最終節に持ち越されました。
次戦は9月22日(月)、チャイニーズ・タイペイとの一戦は20:00キックオフです。
監督・選手コメント
佐々木則夫 監督
ノックアウトステージ進出に向けて得失点差を意識して試合に入り、テンポの早い展開、また泥臭くボールを奪うことを目指しました。最初から最後まで、切り替えを早くし、1点でも多く取ろうと全力でみんなが取り組んでくれた結果です。守備でもリスクをしっかりと管理して頑張ってくれました。次戦は同じ時間帯で我々のチャイニーズ・タイペイ戦、そして中国対ヨルダン戦が行われます。得失点差を意識し、攻守の切り替えを早くして、90分間精度の高い内容で勝ちたいです。
宮間あや 選手(岡山湯郷Belle)
(得点シーンは)川澄選手が触るだけでいいボールを出してくれました。イメージ通りです。
全体としては、まだまだ質を上げなければいけません。初戦の中国戦でふがいない戦いをしたので、自分たちがきちんとサッカーをしているんだということを見せられればと思っていました。いいところ、次につながるところはありますが、得点だけではなく、内容を濃くして質を上げていきたいです。
阪口夢穂 選手(日テレ・ベレーザ)
普段であれば横に振るシーンでも、今日は早い段階で縦を狙っていきました。個人としては得点を取るのは嬉しいことですが、外しているシュートもたくさんあります。チーム全体でも、もっと取れるシーンがあったことは反省すべきだと思います。
グループステージ最終戦は中国がヨルダン相手に何点取るかわからないので、できるだけ多くの点を取りたい。ミドルシュートもクロスへの飛び込みも、常に狙っていきます。
菅澤優衣香 選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
自分自身、点を獲りたいと強く思っていました。ただチャンスに決めきれなかったところは反省点ですし、満足はしていません。高さは自分の持ち味なので、そこで得点を取り切れたのはよかったです。クロスボールが来たらヘディングしようと思っていました。こういった大会でアピールすることは大事なこと。今日に限らず頑張ります。
なでしこジャパン マッチスケジュール
9月15日(月) | 0 - 0 | 対 中国 | Namdong Asiad Rugby Field |
---|---|---|---|
9月18日(木) | 12 - 0 | 対 ヨルダン | Namdong Asiad Rugby Field |
9月22日(月) | 20:00 | 対 チャイニーズタイペイ | Munhak Stadium |
9月26日(金) | 20:00 16:00 20:00 |
準々決勝 | Hwaseong Sports Complex Main Stadium *1 Ansan Wa Stadium *2 Munhak Stadium *3 |
9月29日(月) | 17:00/20:00 | 準決勝 | Incheon Football Stadium/Munhak Stadium |
10月1日(水) | 20:00 | 決勝 | Munhak Stadium |
※準々決勝の日程は、グループ1位の時:*1、グループ2位の時:*2、グループ3位の時:*3となります。
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