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ニューカッスルで初戦へ向けて初練習 SAMURAI BLUE(日本代表)
2015年01月10日
SAMURAI BLUE(日本代表)は、連覇を目指しているAFCアジアカップ2015オーストラリアでパレスチナとの初戦を3日後に控えた1月9日、試合開催地のニューカッスルで初めて練習しました。
前日、直前合宿を行ったセスノックから当地に入り、到着時は原住民の踊りなどローカル色溢れる歓迎を受けたチームは、その後この日の練習まで海辺にあるチームホテルで過ごしました。
夕方からの練習では曇り空の下で心地良い風が吹くなか、MF遠藤保仁選手(ガンバ大阪)やFW本田圭佑選手(ACミラン)らがグループに分かれて、強いボールを意識したパス回しやランニングなどに取り組みました。その後、報道陣に非公開として、チームは戦術などを入念に確認しました。
1時間半ほどの練習を終える頃にはすっかり日が暮れて、ハビエル・アギーレ監督は「オツカレサマ」と報道陣に日本語で声をかけながら、にこやかに軽い足取りで練習場を後にしました。
FW小林悠選手(川崎フロンターレ)は、「暑さにもだいぶ慣れて、トレーニングもしっかりと良い感じで出来ている。試合ではチームのために、アグレッシブに走ることをまずやりたい」と話していました。
一方、メルボルンでは大会開幕戦が行われ、Aグループでホスト国のオーストラリアがクウェートに4-1の逆転勝ちを収めました。
日本はDグループで戦い、12日にニューカッスル・スタジアムでパレスチナと初戦を戦います。その後、16日にブリスベンでイラク、20日にメルボルンでヨルダンと対戦します。
各グループ上位2チームがノックアウトステージへ進み、1月31日の決勝まで、同国東部地域を中心とした5都市5会場で熱戦が繰り広げられます。
選手コメント
DF 昌子源 選手(鹿島アントラーズ)
今日は涼しくて幸せです。トレーニングの質も良く、みんなが声を出して高い集中力でやれています。初戦が近づいてきて、少しずつ良い緊張感もあって、一体感も感じます。高いレベルでサッカーに取り組めて楽しいです。監督からはクロスボールへの対応で、ペナルティエリアでラインを下げ過ぎないように言われています。中東勢はカウンターで1点を獲って守り切ることができるので、一発のカウンターに気をつけたいですし、身体能力があって個人でなんとかしてくる選手も多いので、守備の対応がすごく大事になると考えています。
FW 武藤嘉紀 選手(FC東京)
練習が夜になって動きやすくなりました。ここは決戦の地ですし、試合も3日後に控えてコンデションは良いので、あとはメンタルをしっかりすることだと思っています。積極性を失わずに、チームの中で自分の良さとチームメイトの良さを活かしながらやれればいいです。全てにおいて意図があるプレーが求められていると思うので、監督の求めることを出しながら、自分の良さも出していきたいです。
FW 乾貴士 選手(アイントラハト・フランクフルト)
暑さは、動くとまだしんどい部分もありますが、そんなことは言っていられませんし、やり方次第でしょう。自分がチームに加わることで攻撃の形をもっと出したいですし、自分たちの形を出せれば、アジアで勝てない相手はいないと思っています。連係が合ってきているところもあるので、大会中に試合をやっていくうちに良いパターンも増えていくと思います。監督は勝つことしか考えていません。そのために点を獲ってみんなで守って、みんなで勝ちにいくことを求めています。練習も良い雰囲気で出来ているので、みんなでしっかり勝ちにいきたいです。
MF 本田圭佑 選手(ACミラン)
暑さの中での試合なので、みなさんもそこまできれいなサッカーをあまり求めない方が、そして自分たちも期待しない方がいいと思います。凡ミスを減らすことがチャンスを作ることにつながるので、良いサッカーをすることでミスを減らすという考え方が大事です。前線の3人は動き出しというより、その時点で勝負ありというポジションを取っていることが重要で、そこにボールが入ればチャンスになります。FIFAワールドカップの時とは求められているものも違いますし、暑さもありますから、AFCアジアカップでは慎重に試合に入るべきだと思います。
DF 森重真人 選手(FC東京)
対戦相手の情報はまだ入っていませんが、まずは自分たちのことをしっかりやって、その上で相手の情報を入れればいいと思います。練習も試合を意識しながらやっています。自分は(Jリーグで)オフ明けになりますが、試合をやるにつれて上げていければいいと考えています。
JFA-TV
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香川真司 選手インタビュー
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