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ニュース

一度は首位を譲るもホーム国立で歓喜 ~オリンピック最終予選プレイバック~ 第1回 ロンドン五輪

2015年06月27日

一度は首位を譲るもホーム国立で歓喜 ~オリンピック最終予選プレイバック~ 第1回 ロンドン五輪

リオデジャネイロ・オリンピック出場をめざすU-22日本代表は、今年3月にAFC U-23選手権2016予選(オリンピック1次予選)を突破し、来年1月の最終予選に向けて準備を進めています。
7月1日にユアテックスタジアム仙台でU-22コスタリカ代表を迎える国際親善試合は、貴重な実戦の機会となります。
アトランタからロンドンまで5大会連続で五輪出場を果たしている日本ですが、アジア予選では毎回、厳しい戦いが繰り広げられてきました。
ここでは、これでまの5大会のアジア最終予選の最終戦にスポットをあてて振り返ります。
第1回は、ロンドン五輪最終予選。最終戦で得点をあげた清武弘嗣選手に話を聞きました。

クウェートとの2次予選を1勝1敗、合計スコアのリードで辛くも勝ちあがった日本は、最終予選では、マレーシア、バーレーン、シリアを手堅く破り順調なスタート。しかし、アウェイでのシリアに1‐2で敗れ、首位の座を明け渡してしまいます。第5節で日本はアウェイのマレーシアで4‐0の快勝、シリアがバーレーンに敗れ、日本は首位に返り咲きますが、最終節は、日本、シリア、バーレーンの3チームに予選突破の可能性が残る混戦に。

2013年3月14日、満員の国立競技場で行われた最終戦は、前半は両チーム無得点の緊迫した戦いに。後半10分に扇原貴宏選手が均衡を破ると、清武選手が加点し、2‐0で勝利。ホーム国立でサポーターとともに歓喜を分かち合いました。

オリンピック本大会では、初戦でスペインを下し世界を驚かせた日本は1位でグループリーグを突破。準々決勝はエジプトを3‐0で下し、44年ぶりのベスト4という成績を残しました。

男子サッカーアジア最終予選/ロンドンオリンピック予選
2012年3月14日(水)20:00キックオフ 東京/国立競技場

U-23日本代表 2-0(前半0-0、後半2-0) U-23バーレーン代表

得点
55分 扇原貴宏
59分 清武弘嗣

スターティングメンバー
GK:1 権田修一(FC東京)
DF:4 酒井宏樹(柏レイソル)、5 比嘉祐介(横浜F・マリノス)、12 濱田水輝(浦和レッズ)、13 鈴木大輔(アルビレックス新潟)
MF:3 扇原貴宏(セレッソ大阪)、10 東慶悟(大宮アルディージャ)、16 山口螢(セレッソ大阪)、17 清武弘嗣(セレッソ大阪)
FW:7 大津祐樹(ボルシアMG/ドイツ)、14 原口元気(浦和レッズ)

サブメンバー
GK:18 安藤駿介(川崎フロンターレ)
DF:2 大岩一貴(ジェフユナイテッド千葉)、6 高橋祥平(東京ヴェルディ)
MF:8 山村和也(鹿島アントラーズ)
FW:9 工藤壮人(柏レイソル)、11 永井謙佑(名古屋グランパス)、15 齋藤学(横浜F・マリノス)

※所属チームは試合当時のもの

交代
76分 清武弘嗣 → 永井謙佑
82分 大津祐樹 → 齋藤学
90分 扇原貴宏 → 山村和也

JFA-TV

国際親善試合 U-22日本代表 vs U-22コスタリカ代表

2015年7月1日(水) 19:00キックオフ(予定)
宮城/ユアテックスタジアム仙台
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