9月29日（火）

ラオスに入って3日目、この日の練習は午前、午後と2度行いました。試合に向けてさらにコンディションを上げていくために、午前は20m、30m、40m、50m、60mの距離を全力で走るメニューを4セット行った後、ハーフコートのサイズで、3チームに別れ7vs7＋フリーマンの3タッチゲームを行いました。そして午後も短い時間でしたが、ボールを使ってハーフコートサイズでゲームを行い、暑い気候の中でも攻守の判断のスピードアップとプレー中の動きの精度を高めるトレーニングを行いました。

また、午後の練習後には、日本の子どもたちも通っているインターナショナルスクールを訪問し、日本人の子どもや保護者の方々と交流会を実施。リレー競争やミニゲームなどを子どもたちと一緒に行い楽しい時間を過ごしました。そして交流会の最後には、子どもたちからの応援メッセージが入った国旗をプレゼントしていただき、予選に向けて多くの方々から激励の言葉をいただきました。

9月30日（水）

初戦を2日後に控えたU-18日本代表は、午前中にラオス市内のスタジアムでトレーニングを実施。4vs2のボール回しを行った後、攻撃陣と守備陣に別れ戦術確認や個々のプレーの精度を高めるためのトレーニングを行いました。また、選手も暑さに徐々に慣れ、練習中も選手間で声を積極的に掛け合い、良い雰囲気の中で集中したトレーニングが行われました。そして練習後には、ホテル内のプールでクールダウンを行い、心身ともにリラックスさせました。

U-18日本代表は翌日、試合会場で公式練習を行い、初戦に向けて最終調整を行います。

選手コメント

佐々木匠 選手（ベガルタ仙台ユース）
ラオスの気候にも少しずつ慣れ、体が動くようになってとても良い雰囲気で練習をすることができています。29日の午後練習が終わった後は、現地に住んでいる日本人の小・中学生とのサッカー交流があり、大変楽しい時間を過ごすことができました。初戦に向けてこれからしっかり準備し、結果を出せるように頑張りたいと思います。

岩崎悠人 選手（京都橘高校）
暑さにも徐々に慣れてきて、トレーニングの雰囲気や質がすごく良くなってきていると感じます。初戦に向けて意図のあるトレーニングの中でコンディションも良くなってきています。明日は試合会場で公式練習があるので、やれることは全部やって、頭も体もしっかりと整えて良い準備をしていきたいです。

吉平翼 選手（大分トリニータU-18）
30日は軽めの練習でしたが、暑い気候の中でオンとオフの精度にこだわってとても良い練習が出来たと思います。明日の公式練習をしっかり取り組み、初戦のラオス戦に全力をぶつけられるように頑張ります。

スケジュール

 ※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。