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U-16日本代表「00ジャパン」中央アジア・日本U-16サッカー交流大会 ウズベキスタンに向けて出発
2016年02月29日
2月27日(土)
U-16日本代表のウズベキスタン遠征が始動しました。「00ジャパン」ことU-16日本代表は、今年9月に開催されるAFC U-16選手権 インド 2016を勝ち抜いて来年のFIFA U-17ワールドカップ2017に出場することを目指しています。
今回は日本政府が主導する国際貢献事業*「スポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)」プログラムの一環として、中央アジア・ウズベキスタンで行われる国際サッカー大会の招待を受け、U-16イラン代表、U-16トルクメニスタン代表、U-16ウズベキスタン代表と対戦します。特にU-16イラン代表やU-16ウズベキスタン代表とはAFC U-16選手権 インド 2016で対戦する可能性があるため、非常に重要な大会となります。
午前中に千葉県成田市へ集合した「00ジャパン」は、午後に早速体力測定を実施しました。
多くの選手が新しい所属チームでのトレーニングを開始しており、さらに先日実施した静岡でのトレーニングキャンプの影響もあってか、皆が非常にはつらつとした動きを見せていきます。特に最後のYO-YOテストではFW山田寛人選手が最後まで残り、粘り強い持久力を見せます。
トレーニング後には元日本代表選手で順天堂大学サッカー部 堀池巧監督より、日本代表として自覚を持って行動すること、多くのサポートを受けて活動していることに対する周りの人たちへの感謝を忘れないことなど選手の心に響くアドバイスをいただきました。
2月28日(日)
早朝から移動を開始しましたが、韓国で雪のための大幅な飛行機の遅延が発生。12時間半のフライト後、試合会場であるウズベキスタン/タシケントに到着しました。明日は大会に向けて、2部練習を予定しております。
*「00ジャパン」:2000年以降に生まれた選手たちで構成されたU-16日本代表チームの呼称
*「スポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)」
「スポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)」は、2014年から2020年までの7年間で開発途上国をはじめとする100カ国以上の国において、1,000万人以上を対象とした日本国政府が推進するスポーツを通じた国際貢献事業。世界のより良い未来を目指し、スポーツの価値を伝え、オリンピック・パラリンピック・ムーブメントをあらゆる世代の人々に広げていく取り組み。
選手コメント
DF #16 狩野奏人 選手(JFAアカデミー福島U15)
先日の静岡トレーニングキャンプに続き、活動に参加できることを大変嬉しく思います。代表選手としては初めての海外遠征で、アジアの強豪国と対戦できることが非常に楽しみです。昨日の体力テストではチームメイトと比べて劣っていることが明確になったので、日々のトレーニングでも課題を克服してしいきたいです。航空機の遅れなど長距離移動で多少疲れがありますが、試合は明後日なので気持ち切り替えて明日のトレーニングに臨みたいと思います。
DF #14 監物拓歩 選手(清水エスパルスジュニアユース)
先日の静岡トレーニングキャンプ中のトレーニングマッチで「00ジャパン」と対戦し、アピールができて再び招集されたことを嬉しく思います。昨年大阪で開催された日本・中央アジアU-15サッカー交流大会は、U-15イラン代表に敗れ非常に悔しい思いをした大会なので、今回は皆で勝ちたいと思います。体力測定では経験したことのない測定もあり、改めて課題が明確になりました。明日のトレーニングは皆で集中し、明後日の試合に備えたいと思います。
スケジュール
2月27日(土) | PM | トレーニング |
---|---|---|
2月29日(月) | TBC | トレーニング |
スポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)プログラム 中央アジア・日本 U-16サッカー交流 | ||
3月1日(火) | 15:00 | vs U-16イラン代表(JARスタジアム リザーブピッチ) |
3月2日(水) | 11:00 | vs U-16トルクメニスタン代表(JARスタジアム リザーブピッチ) |
3月3日(木) | AM | トレーニング |
3月4日(金) | 15:00 | vs U-16ウズベキスタン代表(JARスタジアム) |
3月5日(土) | AM | トレーニング |
3月6日(日) | 9:30 | 練習試合 vs U-18 FK Spartak Tashkent(JARスタジアム リザーブピッチ) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※時間は全て現地時間です。