9月13日(火)

インド到着から3日目を迎えた「00ジャパン」は、9月16日（金）の大会初戦U-16ベトナム代表戦を3日後に控えた本日がトレーニング強度を上げる最後のタイミングとなるため、当初予定していた2部練習を1部練習に変更し、質と量を集約したメニューを行いました。初戦に向け、選手たちは皆とても集中した様子でトレーニングに励み、誰が試合に出ても遜色ないような雰囲気がチーム全体から溢れ出ていました。

また、本日夜には、追加招集となった松本凪生選手（セレッソ大阪U-15）がチームに合流し、AFC U-16選手権インド2016に臨む選手23名が揃いました。

9月14日(水）

インド到着4日目、開幕戦を2日後に控えた本日も前日同様、午後に一回のみトレーニングを実施。トレーニング前には、初戦の試合会場であるGMCスタジアムを訪れ、各々がピッチの感触を確かめました。本日はチームミーティングを午前と午後の2回行い、チームテクニカルスタッフが作成した初戦の相手であるU-16ベトナム代表の分析映像を確認し、試合へのイメージを膨らませます。また、過去にU-16 AFC選手権、U-17 FIFAワールドカップを経験した日本代表の選手たちからの応援メッセージを観ました。先輩選手たちは、この大会を経験することの重要性を語り、大会を楽しむようにとのメッセージを送ると、00ジャパンの大会に向けてのモチベーションはさらに高まりました。

選手コメント

FW #14 棚橋尭士 選手（横浜F・マリノスユース）
遠征前に痛めた怪我の影響で今まで全体練習に参加できていませんでしたが、今日の練習から合流することができました。初戦まで2日しかありませんが、しっかりと良いコンディションに戻してチームに貢献するプレーができるよう準備したいです。どこのチームも手強い相手なので、毎試合厳しい試合になると思いますが、必ずアジアの頂点に立ちたいです。インドは今まで遠征等で訪れた国の中で環境的に一番厳しいですが、この環境に上手く適応しながら大会に臨みたいです。

MF #15 上月壮一郎 選手（京都サンガF.C. U-18）
今回の大会は、来年のFIFA U-17ワールドカップ出場権をかけた最終予選なので、一日一日を大切にしながらチーム全体の団結力を高めていきたいと思います。この大会を勝ち上がる上で、どこの国との試合も難しい試合になると思いますが、このチームを立ち上げてからの一つの集大成となる大会なので、絶対に良い結果で大会を終えたいと思っています。インドには今年6月の遠征でも来ましたが、その際は日本と異なる環境が原因でプレーに影響が出てしまったので、今回は前回の反省を生かし体調管理に注意しながら良いコンディションの状態で試合でプレーしたいです。世界で闘う前に、このアジア予選を経験することはとても良い機会なので、一つでも多くの事を学び成長して行きたいです。

DF #16 監物拓歩 選手（清水エスパルスユース）
今までこの代表チームに呼ばれながら自分の自信に繋げてきました。そこで得た自信と自分のストロングポイントを出してチームの勝利に貢献しながら大会を勝ち進んでいきたいと思います。この半年間、チームではヘディングの競り合いを磨いてきました。試合ではゴール前で体を張り、競り合いでは絶対に負けないことを意識しながらプレーしたいです。この予選を勝ち抜いて、ワールドカップに出ることは、とても大切な事なので、緊張もしますが、一戦一戦を楽しみたいと思います。

スケジュール

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※FIFA U-17ワールドカップインド2017開催国のインドが準決勝に進出した場合、準々決勝敗退4チームによる5位決定プレーオフが実施されます（試合日：9月29日、10月2日）。

AFC U-16選手権インド2016

2016年9月15日(木)～2016年10月2日(日)
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