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ホーム > 日本代表 > 最新ニュース一覧 > U-16日本代表 AFCU-16選手権インド2016 準決勝で惜しくも敗退

ニュース

U-16日本代表 AFCU-16選手権インド2016 準決勝で惜しくも敗退

2016年09月30日

U-16日本代表 AFCU-16選手権インド2016 準決勝で惜しくも敗退

AFC U-16選手権インド2016 準決勝 vs U-16イラク代表
2016年9月29日(木) キックオフ時間 16:00 試合時間 90分(45分✕2本)
GMC stadium Bambolim(インド・ゴア)

U-16日本代表 2-4(前半2-1、後半0-3)U-16イラク代表

得点
18分 失点(U-16イラク代表)
29分 山田寛人(U-16日本代表)
42分 宮代大聖(U-16日本代表)
67分 失点(U-16イラク代表)
81分 失点(PK)(U-16イラク代表)
90+4分 失点(PK)(U-16イラク代表)

スターティングメンバー
GK:谷晃生
DF:喜田陽、瀬古歩夢、菅原由勢、菊地健太
MF:鈴木冬一、平川怜、福岡慎平、谷本駿介
FW:山田寛人、宮代大聖

サブメンバー
GK:青木心、大内一生
DF:作田龍太郎、監物拓歩、桂陸人
MF:上月壮一郎、久保建英、中村敬斗、松本凪生
FW:棚橋尭士

交代
59分 鈴木冬一 → 久保建英
69分 谷本駿介 → 中村敬斗
84分 山田寛人 → 桂陸人

マッチレポート

AFC U-16選手権インド2016準決勝。00ジャパンは29日、U-16イラク代表を相手に2-4で敗戦し、決勝戦進出を逃しました。

U-16イラク代表は、準々決勝でU-16ウズベキスタン代表を2-0で破り、AFC U-23選手権でもU-23代表が対戦し苦戦した通り、育成年代から著しく成長してきている強豪チームです。

試合序盤、お互いチャンスを探り合いながらも決定機を作れない展開が続きます。すると18分、相手にクリアボールを拾われ、右サイドに展開されると、そこから打たれたシュートがDFに当たりコースが変わり、今大会初めての失点となる先制点をアンラッキーな形で許してしまいます。

追いつきたい00ジャパンは、リズム良くパスでボールを動かし落ち着きを取り戻し、29分にチャンスを掴みます。中央でボールを受けたMF平川怜選手が、相手DFの裏へ抜けだしたFW山田寛人選手に絶妙なパスを送ると、山田選手がきっちりと決めて同点に追いつきます。勢いに乗る00ジャパンはさらに42分、山田選手が上げたグラウンダーのクロスをFW宮代大聖選手が見事なシュートで逆転ゴールを奪い、2-1と良い流れで前半を終えます。

後半、1点を追いかける相手が前へ前へと攻めてきます。00ジャパンは守備陣が体を張って守り、カウンターから何度もチャンスを迎えます。51分、MF鈴木冬一選手のクロスを相手GKが弾いたところを宮代選手が狙いますが、相手GKのファインセーブに阻まれます。さらに56分、62分と、宮代選手が共に強烈なシュートを放ちますが、ゴールポストやゴールバーに弾かれます。決めきれずにいると、67分、クリアボールを拾われ、中央にフリーで待っていた相手に決められ同点ゴールを許します。さらに81分、スルーパスから抜け出した相手FWをDF瀬古歩夢選手がペナルティエリア内で止めにいきますが、PKを与えてしまいます。このPKを冷静に決められ、逆転ゴールを許します。

反撃に出たい00ジャパンは攻め込みますが、同点ゴールを奪えず、アディショナルタイム4分、カウンターから再びPKを与えると、さらに4点目を奪われ、試合はそのまま2-4で終了します。

00ジャパンはアジア制覇を目指しましたが、準決勝で惜しくも敗退しました。この経験や悔しさを、本大会出場権を獲得したFIFAU-17 World Cup インド2017で発揮していきます。

*「00ジャパン」:2000年以降に生まれた選手たちで構成されたU-16日本代表チームの呼称

監督・選手コメント

森山佳郎 監督
前半はアンラッキーな形で失点を許してしまいましたが、その後立て直し2点を奪い良い流れで終えることが出来ました。しかし、後半に入り風下に立ったことで、相手のロングボールの処理や、前線からのプレッシャーに苦しめられました。敗戦は悔しいですが、今大会では第一の目標である、「ワールドカップ出場権獲得」を成し遂げています。第二の目標であった「アジア王者」は叶いませんでしたが、選手たちがそれぞれ今日の敗戦から多くのことを学び、成長することを望んでいます。

MF #10 福岡慎平 選手(京都サンガF.C. U-18)
残念な結果になってしまいましたが、今日の敗戦から何が自分たちに足りなかったかを考え、チームとして成長していきたいと思います。大会を通して最大の目標であった、ワールドカップ出場権獲得をチーム全員で達成できたことは大きな収穫だったと思います。

DF #7 菅原由勢 選手(名古屋グランパスU18)
この試合まで無失点で大会を進んできたのですが、今日の試合で4失点してしまい、とても残念です。しかし今日の試合で多くの課題が見つかったので、個人としての、またチームとしての課題を修正し、新たな気持で次の目標に向かってプレーしていきたいと思います。

スケジュール

AFC U-16選手権インド2016
9月15日(木) PM トレーニング
9月16日(金) 7-0 vs  U-16ベトナム代表(ゴア/GMCスタジアム)
9月17日(土) PM トレーニング
9月18日(日) PM トレーニング
9月19日(月) 8-0 vs  U-16キルギス代表(ゴア/GMCスタジアム)
9月20日(火) AM トレーニング
9月21日(水) PM トレーニング
9月22日(木) 6-0 vs  U-16オーストラリア代表(ゴア/GMCスタジアム)
9月23日(金) 10:30~12:30 トレーニング(Nagoa Village Panchayat Football Ground)
9月24日(土) 16:30~18:00 トレーニング(Tilak Maidan)
9月25日(日) 1-0 準々決勝 vs U-16UAE代表(ゴア/GMCスタジアム)
9月26日(月) 11:15~13:15 トレーニング(Tilak Maidan) ※9/26変更
9月27日(火) 15:00~16:30 トレーニング(Tilak Maidan)
9月28日(水) 15:00~16:30 トレーニング(Tilak Maidan)
9月29日(木) 2-4 準決勝 vs U-16イラク代表(ゴア/GMCスタジアム)
9月30日(金) AM トレーニング(TBC)
10月1日(土) PM トレーニング(TBC)
10月2日(日) 18:00 決勝(ゴア/パンディット・ジャワハラル・ネールスタジアム)

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※FIFA U-17ワールドカップインド2017開催国のインドが準決勝に進出した場合、準々決勝敗退4チームによる5位決定プレーオフが実施されます(試合日:9月29日、10月2日)。

AFC U-16選手権インド2016

2016年9月15日(木)~2016年10月2日(日)
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