10月6日

AFC U-19選手権バーレーン2016に向け国内合宿を行っているU-19日本代表。国内では大会前最後となるジュビロ磐田との練習試合を前日に行ったチームは、午前中プールでリカバリートレーニングを約40分行い、国内合宿を締めくくりました。

午後には、大会開催国のバーレーン入り前最後の合宿地、UAEのドバイへ移動しました。日本出国前、ワールドカップへの切符を懸け最終予選を戦うSAMURAI BLUE対イラク代表戦を、空港待合室のテレビで観戦しました。これから同じくFIFA U-20ワールドカップ最終予選を戦うU-19日本代表の選手たちにとって、良い刺激を受ける試合を観戦し終え、日本を出発しました。

10月7日

日本を出発してから約11時間、AFC U-19選手権バーレーン2016初戦を1週間後の10月14日に控えるU-19日本代表は、直前合宿の地、ドバイに到着しました。

日本との時差は5時間、気温も10月の日本と比べ非常に高いドバイ。この日は夕方からトレーニングを行いました。移動の疲労、時差、諸熱対策を考慮し、ジョギングとストレッチを主に行い、最後はスタッフも交えチーム全員でボール回しを行い、ドバイ合宿初日を終えました。

選手コメント

MF #11 長沼洋一 選手（サンフレッチェ広島）
日本での合宿を良い形で終え、今日からUAEでの合宿が始まりました。最終予選まで残り少ない時間しかないですが、チーム一人一人が良い準備を行い、良い形で初戦を迎えられるよう、ここUAEでしっかりとチームの形を仕上げていきたいと思います。日本と比べ非常に暑いですが、この暑さに早く慣れていきたいです。大会では、試合に出場した際は自分の持てる力の全てを出し、チームの勝利に貢献していきたいです。

GK #12 廣末陸 選手（青森山田高校）
UAE初日の今日は移動の疲れと諸熱対策を考慮した軽いメニューでしたが、心身ともにリラックスした形で体を良い状態に持っていけたと思います。明日からもトレーニング、そして10月10日にはUAEの地元チームと練習試合を行いますが、しっかりと良い準備を重ねていきたいと思います。ここでチーム力を高め、チーム一丸となって戦い予選を突破を目指したいです。

FW #13 岸本武流 選手（セレッソ大阪）
FIFA U-20ワールドカップの最終予選に向けてチーム内の雰囲気はとても良いと思います。ピッチの中でも外でもみんなコミュニケーションが良く取れていて、チームが良い形で仕上がってきていると思います。今日のトレーニングは移動後ということもあり、疲労を感じましたが、明日からはこちらの気候に体を慣らしながら、トレーニング中から気合を入れ存在感を示していきたいです。大会では、絶対に優勝してワールドカップ出場権を獲得したいです。

スケジュール

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※上位4ヵ国がFIFA U-20ワールドカップ韓国2017の出場権を獲得します。韓国が準決勝に進出した場合は準々決勝で敗退した4チームにより、5位決定プレーオフを実施します。