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U-16日本代表候補大阪トレーニングキャンプ2日目
2016年11月02日
11月1日(火)
U-16日本代表候補大阪トレーニングキャンプの2日目は、早朝からのミーティングでスタート、「00ジャパン」が目指すコンセプトや攻撃において参考となるトップレベルのプレー映像を見て、全員でイメージを共有してトレーニングを開始しました。
昨日同様、ムービングプレパレーション、2人組のボールワークの後は3対2と、集中してメニューを消化していきます。お互いのコミュニケーションも活発で、トレーニング中に話し合う姿や、パスを求める声、励ます声が増えてきました。
5対5+1のトレーニングでは、森山佳朗監督から「自分の長所を出せ」や「切り替えを早くしろ」と激しい檄が飛ぶ中、選手は徐々に個性を発揮していきます。チームメイトの特徴を掴んで来たのか、連携から何度もゴールが生まれます。シュートの質をより高める為に、最後にはシュート練習を行い午前は終了しました。
午後のトレーニングは、ゲーム形式のリレーや3人組トライアングルパスなどで体を温めた後は、明日の試合を想定して実践トレーニングを時間かけて繰り返し行いました。4対4+1フリーマン+2サーバー、 5対4+GKなどのトレーニングでは、森山佳朗監督が何度もプレーを止めて、常に回りを観察して、ボール保持者と受け手の判断を共有するようにとアドバイスを送りました。最後は、11対11の紅白戦を行い、 充実した2部トレーニングは終了しました。
明日は大阪府を代表する強豪高、履正社高校と対戦します。
*「00ジャパン」:2000年以降に生まれた選手たちで構成されたU-16日本代表チームの呼称
選手コメント
GK 伊藤元太 選手(松山工業高校)
初めて日本代表候補に招集されてとても嬉しかったです。自分はまだまだ技術的に足りないことが多いですが、2日間のトレーニングで多くのことを学びました。高桑大二朗Gkコーチからの一つ一つのアドバイスに意図があるので、教わったことを積極的に実践したいと思います。明日のトレーニングマッチでは、自分の長所をアピールすること。最後まで集中力を切らさず頑張ること。課題が多いセービングやハイボールの処理なども、逃げずにトライしたいと思います。
DF 高吉正真 選手(川崎フロンターレU-18)
日本代表候補に選ばれたからには、自分を最大限アピールして、AFC U-16選手権インド2016で戦ったライバル達を必ず抜いてやろうと思いました。2日間トレーニングを経験して、まだ的確な声が出ていないことや、攻守の切り替えが遅いことも多いので、判断スピードを上げていきたいです。ボール奪取する際の体の入れ方や守備陣の連携など、非常に学ぶことが多いので、一日一日を大事に、何事も吸収していきたいです。
MF 郡司篤也 選手(船橋市立船橋高校)
日本代表候補という場所で自分がどれだけ通用するのか挑戦したかったので、このような機会を貰い大変感謝しています。この2日間で、球際や切り替えの早さなど当たり前のことを丁寧にかつ正確にすることが改めて大事だと感じました。球際の弱さや切り替えの遅さは、所属チームでも課題でしたので、少しでも強くなって所属チームに戻ってからも継続して取り組みたいです。自分の長所は、カットインからのシュートやDF背後への抜け出しなので、明日のトレーニングやトレーニングマッチでも良さを発揮したいです。
FW 森海渡 選手(柏レイソルU-18)
最初は少し緊張していましたが、徐々に慣れて良いトレーニングができたと思います。球際の強さは非常に大事だと思いますし、ボール保持者からパスを受けるタイミングや相手との駆け引きは勉強になりました。ピッチ外の部分でも、様々なことを学びことができて、チームメイトからのコミュニケーションも活発になってきました。明日のトレーニングマッチでは、積極的にゴールを狙い得点すること、前線から激しく守備し、相手を困らせたいです。限られた出場時間の中で、アピールしたいです。
スケジュール
10月31日(月) | PM | トレーニング |
---|---|---|
11月1日(火) | AM/PM | トレーニング |
11月2日(水) | AM 15:00 |
トレーニング 練習試合 vs 履正社高(J-GREEN堺) |
11月3日(木) | 10:00 11:30 |
練習試合 vs セレッソ大阪U-18(J-GREEN堺) 練習試合 vs ガンバ大阪ユース(J-GREEN堺) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。