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フットサル日本代表候補トレーニングキャンプ 新チーム結成後2度目のキャンプが名古屋で始まる
2016年12月13日
ブルーノ・ガルシア新監督が就任して2度目となるフットサル日本代表候補トレーニングキャンプが12日(月)、愛知県名古屋市内で始まりました。
ブルーノ監督就任直後に行われた10月のキャンプ以来、約2か月ぶりの実施となる今回は、田村佳翔選手、堀米将太選手、原辰介選手が代表初選出。また、ミゲル・ロドリゴ監督時代の主力だった滝田学選手、森岡薫選手、渡邉知晃選手が新体制になって初めて招集され、19名の精鋭たちが名古屋に集まりました。
「前回実施したものをより発展させ、なおかつできるだけ攻撃にフォーカスした合宿」(ブルーノ監督)というテーマのもと、この日のトレーニングは定位置攻撃やゴールクリアランスからの攻撃パターンなど、早速攻撃中心のトレーニングをみっちりとこなしました。
トレーニングメニューごとに、監督からホワイトボードを使い、きめ細かく動きが説明されると、始めは慣れずに戸惑う選手も見られましたが、すぐにコツをつかみ、どんどん動きがスムーズになっていく様子に、監督も手応えを感じているようでした。
そして、最後はフットサルコートを半分にした4対4を行い、初日から激しいコンタクトプレーも随所に見られ、約2時間強のトレーニングを終えました。
今回のトレーニングキャンプは14日の水曜日まで行われます。
監督・選手コメント
ブルーノ・ガルシア 監督
1回目(10月)のキャンプは、特に自分たちのベースとなるディフェンスのコンセプトと数的不利(における対応)のコンセプトを共有しました。それから攻撃のイントロダクションも行いました。今回の合宿では、前回実施したものをより発展させ、なおかつできるだけ攻撃にフォーカスした合宿にしたいと思っています。それからセットプレーの強化も図りたいです。前回と今回、それから(来週行われる)3回目の合宿を通して、我々のチームコンセプト、ベースとなる大事なもの、ディフェンス、オフェンス、それからセットプレーをしっかり導入したいと思います。
滝田学 選手(ペスカドーラ町田)
初日から激しく、充実したトレーニングができたと思います。まだ慣れない部分もありますが、やることがとても明確化されていて、役割も見えやすいです。自分なりにどんどん消化し、コミュニケーションを取っていきたいです。代表の活動には限りがあります。一日一日を大切に、個人としてもグループとしても強化していきたいです。
星龍太 選手(名古屋オーシャンズ)
監督が変わり2回目となる合宿の最初のトレーニングでしたが、良い雰囲気の中で行えました。攻撃パターン、プレス回避、ディフェンスなど多くのシステムを早く理解し、スムーズにプレー出来るよう、あと3回のトレーニングを大事にしていきたいと思います。
堀米将太 選手(エスポラーダ北海道)
今回が代表合宿初招集ということもあって緊張もあり固くなってしまいました。また、普段3-1のシステムでプレーをしてないため、対応するのが大変でした。覚えることも多いですが、初日からとても充実した時間を過ごせています。分からなければ監督や先輩にどんどん聞いて戦術理解度を高め、もっとアグレッシブに取り組んでいきたいと思います。
スケジュール
12月12日(月) | PM | トレーニング |
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12月13日(火) | AM/PM | トレーニング |
12月14日(水) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。