ニュース
ビーチサッカー日本代表タイ遠征 ハンガリーとの初戦を制す
2017年02月14日
Thailand 5 Beach Soccer Championship 2017 第1戦 vs ビーチサッカーハンガリー代表
2017年2月13日(月) キックオフ時間15:00(現地時間) 試合時間(12分×3)
Sports authority of Thailand(タイ/バンコク)
ビーチサッカー日本代表 5-3 (第1ピリオド1-0、第2ピリオド2-0、第3ピリオド2-3) ビーチサッカーハンガリー代表
得点
5分 茂怜羅オズ(ビーチサッカー日本代表)
13分 後藤崇介(ビーチサッカー日本代表)
23分 茂怜羅オズ(ビーチサッカー日本代表)
26分 失点(ビーチサッカーハンガリー代表)
30分 小牧正幸(ビーチサッカー日本代表)
31分 失点(ビーチサッカーハンガリー代表)
33分 大場崇晃(ビーチサッカー日本代表)
34分 失点(ビーチサッカーハンガリー代表)
スターティングメンバー
GK:照喜名辰吾
FP:茂怜羅オズ、飯野智之、大場崇晃、後藤崇介
サブメンバー
GK:河合雄介
FP:磯裕章、原口翔太郎、小牧正幸、中原勇貴、鈴木将人、赤熊卓弥
マッチレポート
タイ5ビーチサッカー選手権2017に参加しているビーチサッカー日本代表は、現地時間の13日(月)、15時よりビーチサッカーハンガリー代表と第1戦を戦いました。
ハンガリーとは、昨年の10月にもトレーニングマッチを行っており、その時は3-4で負けているため、本日はその借りを返す試合になりました。
試合は、第1ピリオドの立ち上がりから、日本のペースで試合が進みます。
日本はコンビネーションプレーから数多くの決定的な場面を作りますが、シュートミスだったり、相手GKの好セーブによって得点を奪うことが出来ません。そんなゴールを決めきれない状況が続きますが、5分に茂怜羅オズ選手がピッチ中央でファールを受け、そのフリーキックを豪快に決めて先制に成功します。しかし、その後もこれまでトレーニングしてきた戦術を実践し、チャンスを作りますが決めきれず、1-0で第1ピリオドを終了します。
第2ピリオドに入り、開始直後の13分、日本は相手のハンドによってゴール前でフリーキックを獲得し、それを後藤崇介選手が決めて追加点を奪います。その後はハンガリー代表も体格を活かした攻撃で何度か日本ゴールに迫りますが、全員で落ち着いてその攻撃に対応し得点を許しません。そして23分、ゴール前でパスを受けた茂怜羅オズ選手が豪快なオーバーヘッドシュートを決め3-0と突き放し、第2ピリオドを終えます。
第3ピリオドは一進一退の展開になります。26分に相手のフリーキックからゴール前で混戦になり、そこからシュートを決められ3-1とされますが、30分にピッチ中央でのフリーキックを小牧正幸選手が豪快にゴール左隅に決めて4-1と再び突き放します。しかし、その直後の31分に相手のミドルシュートをゴール前でコースを変えられ失点を許し、4-2とされます。これで相手のペースに変わるかと思われた33分、原口翔太郎選手のパスを受けた大場崇晃選手がオーバーヘッドシュートを決め、5-2とします。しかし、その直後の34分に相手にロングシュートを決められ5-3とまたも2点差に詰められますが、試合終盤はチーム全員で相手の攻撃をしのぎ、このまま5-3で勝利し、見事昨年の雪辱を果たしました。
なお、本日の試合前には、この試合で代表通算100試合出場を達成したGK照喜名辰吾選手の記念セレモニーが行われました。ビーチサッカーでの代表通算100試合出場は史上初であり、セレモニーではマルセロ・メンデス監督から100試合出場記念ユニフォームが贈呈されました。
大会初戦を勝利で飾った日本は、現地時間の明日14日(火)15:00よりビーチサッカーマレーシア代表と大会第2戦を行います。
選手コメント
照喜名辰吾 選手(琉球エリスリナ)
今大会の初戦はビーチサッカーハンガリー代表戦でした。どんな大会でも、相手に関係なく初戦は難しいので、しっかりと勝ちきるように意識して試合に入りました。結果は5-3で勝つことができましたが、リズムが悪い時間帯もあったので、そこをAFC選手権までに修正しないといけません。また今回の試合で私はビーチサッカー日本代表出場100試合を迎えました。JFAから記念ユニホームとセレモニーをしていただきました。これまで関わって来た方々への感謝を忘れずにしっかりと結果を出し続け、AFC選手権を突破してワールドカップでも結果を残せるように頑張っていきたいと思います。
大場崇晃 選手(東京ヴェルディBS)
今日のハンガリー代表との試合、まずは照喜名辰吾選手の代表出場記録100試合目という記録・記憶に残る試合で勝利することができて良かったです。試合内容は、序盤からチャンスは作るもののフィニッシュの精度を欠き、ゴールを決めきることができず苦しい展開にしてしまいました。しかし、その中でも勝利できたことはポジティブに捉えたいと思います。今大会もワールドカップアジア予選突破というチームとしての目標を強く意識して臨んでいますので、監督の考える戦術の理解はもちろん、選手間でも細かくコミュニケーションを取れています。必ず今大会を優勝で終えてアジア予選に向けて弾みをつけたいと思います。
スケジュール
タイ5ビーチサッカー選手権2017 | ||
---|---|---|
2月13日(月) | 5-3 | 第1戦 vs ビーチサッカーハンガリー代表 |
2月14日(火) | 15:00 | 第2戦 vs ビーチサッカーマレーシア代表 |
2月15日(水) | 16:20 | 第3戦 vs ビーチサッカータイ代表 |
2月16日(木) | 15:00 or 16:20 | 順位決定戦 |
※タイ5ビーチサッカー選手権2017の参加国は、タイ、マレーシア、ハンガリー、日本です。
※ スケジュールは、チームのコンディション等により急きょ変更となる場合があります。
関連ニュース
最新ニュース
- 大会・試合 2024/11/05 SHIGE選手、かつぴーや選手、Ax選手、Takaki選手に決定 FIFAe World Cup 2024™サッカーe日本代表
- 日本代表 2024/11/05 U-17日本代表 メンバー・スケジュール クロアチア遠征(11.09-11.20 クロアチア/ポレッチ)
- グラスルーツ 2024/11/05 「2024 IFCPF CPサッカーワールドカップ」へ男女日本代表が出場!
- グラスルーツ 2024/11/05 JFAユニクロサッカーキッズ in 北海道 1月18日(土)開催 11月5日(火)から参加者募集開始
- 大会・試合 2024/11/05 FC.西武台が歓喜の頂点到達 JFA 第12回全日本O-40サッカー大会