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U-16日本代表 フランス遠征「モンテギュー国際大会」惜しくも準決勝敗退、3位決定戦へ
2017年04月16日
モンテギュー国際大会 準決勝 vs U-16ポルトガル代表
2017年4月15日(土) キックオフ時間 16:30 現地時間80分(40分✕2)
Montaigu(フランス・モンテギュー)
U-16日本代表 1-2(前半1-0、後半0-2)U-16ポルトガル代表
得点
26分 斉藤光毅(U-16日本代表)
50分 失点(U-16ポルトガル代表)
60分 失点(U-16ポルトガル代表)
スターティングメンバー
GK:山田大樹
DF:森璃太、狩野奏人、佐古真礼、塚元大
MF:西川潤、瀬畠義成、岩本翔、谷本駿介
FW:斉藤光毅、ブラウンノア賢信
サブメンバー
GK:小久保玲央ブライアン
DF:本間洋平、木村誠二
MF:成瀬竣平、井上怜、山本理仁、川本梨誉
FW:藤尾翔太、宮城天
交代
47分 斉藤光毅 → 藤尾翔太
56分 谷本駿介 → 井上怜
70分 佐古真礼 → 山本理仁
70分 ブラウンノア賢信 → 宮城天
マッチレポート
U-16日本代表は15日(土)、フランス遠征「モンテギュー国際大会」の第3戦目となる準決勝でU-16ポルトガル代表を相手に1‐2で敗戦し、惜しくも決勝進出はなりませんでした。U-16ポルトガル代表は、グループリーグでU-16イングランド代表、U-16メキシコ代表と厳しい組み合わせの中、2連勝してきた強豪チームです。
地元サポーターの大歓声に包まれる中、試合はお互い様子を見ながらスタートします。グループリーグ同様、前線から連動した日本の守備が効果を発揮し、ゴール前に迫ります。守備面では、相手の素早いカウンターにも日本はお互いカバーし、数的不利な状況を作らず、冷静に対応します。6分には、CKの混戦からあわや日本のゴールというボールでしたが、ゴールライン上で相手にクリアされてしまいます。その後は、お互い一進一退の状態が続きますが、日本は一瞬のチャンスを掴みます。26分、ファウルを貰ったMF西川潤選手がクイックスタートし上げたボールに、FW斉藤光毅選手が体を張ってダイビングヘッドで上手く合わせ、先制点を挙げます。しかし、その後は徐々に相手がスピードを活かしたサイド攻撃でリズムを掴みます。29分、左サイドを豪快に突破されシュートを打たれますが、MF瀬畠義成選手が辛うじてクリアします。前半はそのまま1-0で終了します。
後半、日本を追いかけるポルトガルが猛攻撃を仕掛けてきます。日本は序盤、必死に耐えていましたが、攻め続けられ、ロングボールが多くなり、相手の攻撃に全体的なラインが下がりだします。そして50分、攻撃中不用意にボールを失うと、相手の強烈なカウンター攻撃に遭いスルーパスを通され、1対1を冷静に決められ同点ゴールを許します。さらに60分、相手に個人技のドリブルでペナルティエリア中央に入られると豪快なシュートを決められ、逆転ゴールを決められてしまいます。その後、反撃に出たい日本ですが、ミスパスや判断ミスを繰り返し、なかなかチャンスを作り出せません。最後FKのチャンスも決めきれず、試合は1-2で終了しました。
惜しくも決勝戦へ進めなかった日本は、3位決定戦で、この日U-16フランス代表に0-5で敗戦したU-16デンマーク代表と対戦します。
選手コメント
GK #12 山田大樹 選手(鹿島アントラーズユース)
自分の所で何としても止めたかったし、勝利したかったです。前半は全員で攻守の切り替えを徹底し耐えていましたが、後半相手の勢いを止めようと鼓舞したものの、2失点してしまいました。この最高の環境でU-16フランス代表との決勝戦を戦えないのは残念ですが、最後の一戦を本気で勝ちにいきたいです。次は何としても無失点で抑えたいですし、そのためにリスク管理、マーク確認を徹底したいです。何より弱気な面を個人でも、全体でも見せないようプレーしたいです。
DF #14 佐古真礼 選手(東京ヴェルディジュニアユース)
完全に力不足で、本当に悔しい結果でした。スピードの速い相手FWに対して対応ができませんでした。ラインの上げ下げのプレーは、グループリーグより改善しましたが、後半で相手の勢いが増した時に落ち着かないといけなかったです。今日の試合の悔しさを、次戦で思い切りぶつけたいです。本日は負けてしまいましたが、今まで経験したことないレベルの高い相手と対戦し、多くのことを学びました。できなかった1対1の対応などを本気で改善したいです。チームの勝利のために、最後の3位決定戦は皆で必ず勝ちたいです。
MF #6 谷本駿介 選手(セレッソ大阪U-18)
前半に1点入れて流れが日本にきていた中で、後半は相手のペースになって負けてしまったことは本当に悔しいです。個人では、球際の部分で負けていましたし、攻撃のリズムを作れなかったです。相手の方が、ゴールに向かっていく迫力や1対1の強さが何倍も上でした。この試合では、いつもの自分のプレースピードがいかに遅いか、もっとワンタッチプレーを増やしたり、相手が寄せてくる前の判断を速くする必要があると肌で感じました。最後の3位決定戦は、チーム・個人共に相手を圧倒して、U-16デンマーク代表に勝利したいです。
スケジュール
モンテギュー国際大会(Mondial Football Montaigu) | ||
---|---|---|
4月11日(火) | PM | トレーニング |
4月12日(水) | 2-0 | vs U-16ベルギー代表(Mouilleron Le Captif) |
4月13日(木) | 3-2 | vs U-16アメリカ代表(Mouilleron Le Captif) |
4月14日(金) | TBC | トレーニング |
4月15日(土) | 1-2 | 準決勝 vs U-16ポルトガル代表(Montaigu) |
4月16日(日) | TBC | トレーニング |
4月17日(月) | 13:30 | 3位決定戦 vs U-16デンマーク代表(Montaigu) |
※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。