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【キリンチャレンジカップ2017 プレビュー】初対戦となるハイチ代表 強烈な個を活かすカウンターアタックに警戒を
2017年10月02日
10月10日(火)に日本代表がキリンチャレンジカップ2017で対戦するのがハイチ代表だ。
カリブ海に浮かぶ国の代表チームは、1974年の西ドイツワールドカップに出場した経験を持つが、近年は予選敗退を繰り返し、世界の表舞台に立つことができていない。
記念大会となった昨年のコパ・アメリカに、プレーオフを勝ち上がり出場したものの、ブラジル相手に7失点の完敗を喫するなど、3戦全敗で、グループリーグで姿を消している。
ロシアワールドカップの北中米・カリブ海予選には3次予選から参戦。グレナダを撃破して勝ち上がったが、コスタリカ、パナマ、ジャマイカと同組となった4次予選では、1勝1分4敗の成績で、最終予選に進出できなかった。6試合で4失点と堅守が光った一方で、わずか2得点と攻撃力不足が響いた格好となった。
また今年開催されたゴールドカップでも、ニカラグアにプレーオフで敗れ、本大会に出場できず。国際舞台で結果を出せない状況が続いている。もっとも最新(9月14日発表)のFIFAランキングでは48位に位置づけられており、その実力は決して侮れず、日本代表にとって格下と呼べるチームではないだろう。
日本代表との対戦は、今回が初めてとなるが、アンダーカテゴリーでは、2007年のU-17ワールドカップで対戦経験がある。この時は柿谷曜一朗選手(現セレッソ大阪)のゴールなどで日本代表が3-1と勝利を収めている。
現在のチームの主軸を担うのが、同大会に出場した世代に当たる1990年以降生まれの選手たちで、最終ラインの軸を担うメシャック・ジェローム選手らが、メインキャストを張っている。
他にも各ポジションに実力者が備わっており、キャプテンを務めるジョニー・プラシド選手は、フランスリーグで活躍した過去を持つ、経験豊富な守護神。注目選手はデュカン・ナゾン選手。イングランドのコベントリー・シティに所属する23歳のストライカーは、2014年の代表デビュー以降、国際Aマッチ21試合・8得点とコンスタントにゴール奪っており、ワールドカップ予選でも多くの得点を記録した。
チームの基本布陣は4-2-3-1で、両サイドのスピードを生かした素早い攻撃を持ち味とする。10日の試合では日本がボールを保持する展開が予想されるが、堅い守りをベースとしながら、強烈な個を生かすハイチのカウンターアタックに警戒したいところだ。
2017/10/6(金) 19:20 キックオフ(予定)
SAMURAI BLUE vs ニュージーランド代表
愛知/豊田スタジアム
テレビ放送:日本テレビ系にて全国生放送
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10/10(火) キリンチャレンジカップ2017 神奈川/日産スタジアム
2017/10/10(火) 19:30 キックオフ(予定) 神奈川/日産スタジアム
SAMURAI BLUE(日本代表) vs ハイチ代表
10/22(日) MS&ADカップ2017 長野/長野Uスタジアム
2017/10/22(日) 16:30キックオフ(予定)
なでしこジャパン(日本女子代表)vs スイス女子代表
長野/長野Uスタジアム