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フットサル日本代表候補、名古屋でのトレーニングキャンプをスタート
2017年10月04日
ブルーノ・ガルシア監督率いるフットサル日本代表候補チームは、10月2日(月)から愛知県名古屋市内にて4日間のトレーニングキャンプをスタートしました。今回のトレーニングキャンプの招集メンバーは、先月トルクメニスタンで行われた、第5回アジアインド・マーシャルアーツゲームズにて銅メダルを獲得し帰国したばかりの室田祐希選手(ペスカドーラ町田)、齋藤功一選手(名古屋オーシャンズ)、清水和也選手(フウガドールすみだ)の3名の他、代表候補トレーニングキャンプ初招集となる中井健介選手(ペスカドーラ町田)、そしてブルーノ監督体制となってからは初招集となる芝野創太選手(シュライカー大阪)を含む19名となりました。
今回のトレーニングキャンプは、11月にタイ・バンコクで行われるAFCフットサル選手権2018東地区予選に向けた強化の場であり、日本はこの大会で上位3チームが出場権を得る来年のAFCフットサル選手権2018決勝大会出場を目指します。
初日、トレーニングの冒頭では、ブルーノ監督から「11月の大会へ向け準備期間は、今回のトレーニングキャンプと2週間後に予定している3日間のトレーニングキャンプのみと、限られた時間しかないが、その中でチームをより”ブラシュアップ”していこう」と選手たちへ伝えられました。
トレーニングキャンプ初日(10月2日(月))は、午後のみのトレーニングとなりましたが、2日目(10月3日(火))は午前・午後と2回のトレーニングを行い、数的優位の状態でのオフェンスやセットプレーの確認を行いました。
選手コメント
清水和也 選手(フウガドールすみだ)
合宿初日、2日目では全員が集中し、とても雰囲気が良い中で強度の高いトレーニングが行えました。前回8月の合宿からの積み重ねが良く出来ていると思います。AFCフットサル選手権2018予選に向け、限られた時間の中でチームがより強いグループになれるよう、残る2日間も濃いものにしていきたいです。
関口優志 選手(名古屋オーシャンズ)
久々の代表活動ということもあり、セットプレーの動きやチームとしての決まりごとなど色々と見直すことが多い中で、非常に充実した2日間のトレーニングを行えたと思います。残り2日間もしっかりと一つ一つのプレーを確認しながら、来月の大会に向けてしっかりと準備していきたいと思います。
芝野創太 選手(シュライカー大阪)
ブルーノ監督体制になってから、代表活動に招集されるのが初めてなので、戦術等覚えることは沢山ありますが、ここまで2日間は充実したトレーニングが行えていると思います。残り2日間でも、監督が求めるプレーの理解度を増しながら、自分の特徴を出していきたいと思います。
星翔太 選手(バルドラール浦安)
今回の合宿では、久々のメンバーや初めての選手もいますが、チームとしての方向性は失わず、みんなでコミュニケーションを取りながら、向上していけるようトレーニングを行っています。AFCフットサル選手権2018予選に向け、あまり時間がないですが、集中しそれぞれが切磋琢磨しながら準備を進めていきたいと思います。
西谷良介 選手(名古屋オーシャンズ)
合宿2日目の午後は、セットプレーの確認を中心としたトレーニングを行いました。動き出しやタイミングを改めて振り返りながら集中したトレーニングが出来たと思います。セットプレーの戦術は、試合を動かす武器としてとても重要なので、チーム全体でセットプレーに磨きをかけていきたいと思います。AFCフットサル選手権2018予選まで限られている時間を無駄にせず、一つ一つのトレーニングを実りあるものにしていきたいです。
スケジュール
10月2日(月) | PM | トレーニング |
---|---|---|
10月3日(火) | AM/PM | トレーニング |
10月4日(水) | AM/PM | トレーニング |
10月5日(木) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。