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SAMURAI BLUE、GK中村選手、山口選手ら合流も青山選手が離脱に
2018年05月25日
キリンチャレンジカップ2018ガーナ代表戦へ向けて調整を続けるSAMURAI BLUE(日本代表)は5月24日(木)、千葉県内での合宿4日目を迎えて、中村航輔選手(柏レイソル)や山口蛍選手(セレッソ大阪)らが合流しましたが、青山敏弘選手(サンフレッチェ広島)は怪我のため離脱となりました。
新たにチームに合流したのは、Jリーグでプレーする大島僚太選手(川崎フロンターレ)に鹿島アントラーズの昌子源選手、植田直通選手、三竿健斗選手の3選手と、予定より一日早い到着となった柴崎岳選手(ヘタフェCF)で、軽めのメニューで調整しました。
週末のJリーグで脳震盪と頸椎捻挫の負傷を受けて合流が心配されていた中村選手も、予定通りにグラウンドに姿を見せて、別調整ながらも体を動かしていました。
しかし、3年ぶりに代表に選出されていた青山選手は、この日チームホテルに到着後、週末の試合で痛めていた右膝の痛みを訴えて千葉県内の病院で検査を受けた結果、離脱が決まりました。
西野朗監督から、リーグで首位を走る広島の「現状を象徴する、チームの精神的支柱で代表での貢献度も高い」と評価されていましたが、グラウンドに姿を見せることなくチームを離れることになり、青山選手は「このタイミングでチャンスをもらったのに、怪我で断念することになり、非常に残念」と話してチームを後にしました。
一方、初日から練習を続けている吉田麻也選手(サウサンプトン)や香川真司選手(ボルシア・ドルトムント)らは、昨日合流した井手口陽介選手(クルトゥラル・レオネサ)らとともにビルドアップの動きの確認や、6対6にGKを加えたハーフコートでミニゲームを行い、軽快な動きを見せていました。
また、別メニューでの調整が続いている岡崎慎司選手(レスター・シティ)と乾貴士選手(SDエイバル)は、それぞれランニングのスピードアップや、ウォーキングからジョギングへステップアップするなど、前日に比べて動きが上がり、調整が順調に進んでいる様子が見られました。
25日(金)に長谷部誠選手(アイントラハト・フランクフルト)や長友佑都選手(ガラタサライ)ら残りのメンバーが合流して、練習に加わる予定です。
なお、練習前には日本代表オフィシャルパートナーのキリングループより激励を受けました。キリンビバレッジ株式会社常務執行役員営業本部長の西山実氏より「キリンヌューダ スパークリングレモン」、小岩井乳業株式会社マーケティング部部長の大槻茂夫氏より「小岩井iMUSE(イミューズ)のむ生乳ヨーグルト」が差し入れされ、チームを代表して西野監督と吉田選手が受け取りました。
30日(水)に日産スタジアムで行われるキリンチャレンジカップ2018ガーナ代表戦は、日本代表は来月開幕するFIFAワールドカップロシア2018の出場を前に国内最後の試合で、この試合を経て31日(木)に本大会メンバー23人が決まります。
選手コメント
GK 中村航輔 選手(柏レイソル)
痛みはありません。経過観察次第ですが、(脳震盪の回復)プログラム的に言えば間に合うという判断です。ワールドカップは選手として誰もがあこがれる場所で、自分もその一人です。良いものを見たいと思います。
DF 植田直通 選手(鹿島アントラーズ)
調子はかなりいいです。まだ納得できるほどではないですが、良いプレーができていると思うので、練習でしっかりと出せると思います。ディフェンスとしてやることはあまり変わらないですし、(システムが変わっても)まずは失点をしないことが第一だと思います。戦うことなど基本が大事になると思うので、ポジションに関係なく、試合に出ればしっかりとやるだけだと思っています。
MF 大島僚太 選手(川崎フロンターレ)
僕自身のことをまずチームメイトに分かってもらうところはありますが、監督が示すチームとしての方向性に対して選手が一つとなって臨めればと思っています。クラブでも常々言われていることですが、能力の高い選手が集まった代表チームでのアピールを考えたら、選手としての怖さの部分を出さないといけないと思うので、それを出す方法をイメージしながら取り組んでいきたいと思っています。
MF 山口蛍 選手(セレッソ大阪)
青山選手が怪我したことは残念で、週末の対戦でもお互いにいいゲームができていました。同じポジションなので頑張らなくてはいけないと思っています。最終メンバーに残らないと何もならないので、まずはそこに向けてできるだけのことをやりたいです。ガーナ戦へ、自分にできること、自分の力をしっかり出しきりたいと思っています。
MF 三竿健斗 選手(鹿島アントラーズ)
Jリーグでの連戦後にあったオフでしっかりリフレッシュできたので、戦う準備はできているつもりです。選考結果がどうであれ、自分の能力を最大限に出すことが一番大事だと思いますし、日本が勝てるように力になりたいと思っています。ボールを奪いどころやセカンドボールを拾うことは自分の強みなので、そういう部分で勝負したいです。見学者の数の多さに、注目度の高さを感じています。
MF 青山敏弘 選手(サンフレッチェ広島)
しばらく代表チームから離れていて、今回本番前のこのタイミングでチャンスをもらえたなか、チームにも入らずに怪我で断念することになり、非常に残念です。チームのみんなには日本のために頑張ってほしいですし、僕も一人の日本人サッカー選手として日本代表を応援します。
スケジュール
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原口元気 選手(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)インタビュー
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大島僚太 選手(川崎フロンターレ)インタビュー
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中村航輔 選手(柏レイソル)インタビュー
2018年5月30日(水) 19:25キックオフ(予定)
神奈川/日産スタジアム
SAMURAI BLUE(日本代表)vs ガーナ代表
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