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U-19日本代表候補 U-19大学選抜とトレーニングマッチ
2018年05月31日
大学選抜戦1試合目
トレーニングマッチ vs U-19大学選抜
2018年5月30日(水) キックオフ時間 15:00 試合時間 90分(45分ハーフ)
J-GREEN堺 S1スタジアム(大阪府堺市)
U-19日本代表 3-1(前半3-1、後半0-0)U-19大学選抜
得点
22分 失点(U-19大学選抜)
32分 安藤瑞季(U-19日本代表)
35分 安藤瑞季(U-19日本代表)
38分 滝裕太(U-19日本代表)
スターティングメンバー
GK:大迫敬介
DF:川井歩、中川創、阿部海大、宮本駿晃
MF:堀研太、喜田陽、伊藤洋輝、上月壮一郎
FW:原大智、安藤瑞季
サブメンバー
GK:若原智哉、谷晃生
DF:杉山弾斗
MF:滝裕太、平川怜
FW:佐々木大樹
交代
31分 大迫敬介 → 谷晃生
31分 上月壮一郎 → 滝裕太
31分 原大智 → 佐々木大樹
61分 安藤瑞季 → 原大智
61分 堀研太 → 上月壮一郎
61分 喜田陽 → 平川怜
61分 宮本駿晃 → 杉山弾斗
61分 谷晃生 → 若原智哉
大学選抜戦2試合目
トレーニングマッチ vs U-19大学選抜
2018年5月30日(水) キックオフ時間 17:00 試合時間 90分(45分ハーフ)
J-GREEN堺 S1スタジアム(大阪府堺市)
U-19日本代表 2-0(前半1-0、後半1-0)U-19大学選抜
得点
31分 福元友哉(U-19日本代表)
50分 品田愛斗(U-19日本代表)
スターティングメンバー
GK:猿田遥己
DF:松田陸、中村勇太、生駒仁、杉山弾斗
MF:中村敬斗、福岡慎平、平川怜、中島元彦
FW:飯島陸、山田寛人
サブメンバー
GK:茂木秀
DF:渡邊泰基
MF:品田愛斗、横山塁
FW:福元友哉
交代
30分 杉山弾斗 → 渡邊泰基
30分 平川怜 → 品田愛斗
30分 中村敬斗 → 横山塁
30分 飯島陸 → 福元友哉
HT 猿田遥己 → 茂木秀
61分 中島元彦 → 中村敬斗
61分 山田寛人 → 飯島陸
マッチレポート
遠征3日目の30日(水)、U-19日本代表候補はU-19大学選抜と2試合トレーニングマッチを行いました。全日本大学サッカー連盟のご協力で、今回のために、急遽19才以下の大学選抜チームを作って頂き、2試合とも気合十分で試合に臨んでくれました。
トレーニングマッチ1試合目、日本は試合序盤からリズムを掴みに行きますが、同世代相手に気持ちを全面に出した大学選抜の激しいプレッシャーに、リズムをなかなか掴めません。しかし、日本もチームコンセプトである上手いだけはなく強いチームを目指すべく、球際での競り合いや攻守の切り替えを徹底し、少しずつ攻撃の形を作っていきます。決定機までは作れない時間が続くと、22分、ゴール前で相手にFKを与えてしまいます。大学選抜のMF木橋朋輝選手のシュートは、観客も驚くほど鋭いカーブをかけてゴールに吸い込まれます。
先制点を許したものの、目を覚ました日本は、前を向いて次々と仕掛けゴール前に迫ります。素早いサイドチェンジから、サイド攻撃を起点に、トレーニングで学んだDF背後を狙う動きや前への仕掛けからゴールが生まれます。32分、途中出場したMF滝裕太選手が巧みなドリブルから次々と相手を交わし、ゴールエリアに入り、ボールがこぼれたところをFW安藤瑞季選手が冷静に決めて同点ゴールを奪います。さらに、35分安藤選手がゴール前で相手選手のクリアボールを奪うと、見事なループシュートを決めて逆転します。さらに日本は攻勢に出て、38分中央でボールを受けたMF喜田陽選手が斜めの動きから抜け出した滝選手に見事なスルーパスを通すと、滝選手が冷静にゴールを流し込み追加点を奪います。前半はそのまま3-1で終了します。
後半は勢いを取り戻した大学選抜に対して、日本は冷静に対応し、決定機を全く作らせません。日本もさらに追加点を取りに行きたい流れでしたが、攻撃面では個人個人での攻撃が目立ち、最後の一歩の質が足りず、試合は進みます。そのままスコアは動かず、3-1で日本が勝利を収めました。
トレーニングマッチ2試合目は、両チーム共ほぼ全員メンバーを代えて試合に臨みました。1試合目同様、日本は相手の激しいプレスに苦戦し、なかなかリズムを掴むことができません。11分に、MF中村敬斗選手が右サイドを抜け出して、豪快にシュートを狙いますが、相手GKのセーブに合います。25分には、相手に背後を取られると、左サイドから決定機を許しますが、何とかDF生駒仁選手がスライディングで防ぎポストに助けられます。すると31分、交代出場した選手がチャンスを掴みます。素早いボール奪取から、MF横山塁選手が右サイドを攻略し、クロスを上げるとFW福元友哉選手が無人のゴールに流し込み先制点を奪います。その後も、山田選手が立て続けにチャンスを掴み、惜しいシュートを放ちますが、追加点は奪えず1-0で前半は終了します。
後半、立ち上がりから積極的に仕掛ける日本は50分、左サイドで相手のパスを奪取すると、MF品田愛斗選手がGKの動きを見て冷静に流し込み追加点を奪います。その後はお互い攻めあぐねて膠着状況が続きます。試合終盤には、不用意なバックパスから相手に決定機を許しますが、GK茂木秀選手が体を張って守り、日本は無失点のまま逃げ切り2-0で勝ちました。
選手コメント
DF #17 中川創 選手(柏レイソル)
久々に代表チームに招集されて改めて、日本代表でプレーしたいという強い気持ちが自分の中にあることを実感しました。チームとしての大きなコンセプトがあり、そのコンセプトのために各々がやること、チームとしてやることを忘れずに質の高い事を求めてトレーニングしてきました。ゲーム序盤からしっかりと自分たちらしいプレーが多く出ていましたが、その中でミスから相手にチャンスを与えてしまうシーンも多々ありました。より相手から嫌がられる強いチームになるために、一人一人が持つものとチームとしてやらなくてはならないことを全面に出さないといけないと思いました。残り数回のトレーニングですが、時間を無駄にする事なくレベルアップしていきたいと思います。
MF #8 横山塁 選手(東洋大学)
本日のトレーニングマッチを経験し、改めてこのU-19日本代表に残りたい気持ちがさらに強くなりました。本日の試合は途中出場でしたが、試合への入り方が良く、ドリブルで仕掛けることができてチャンスにも絡めていたので良かったと思います。守備面では、課題である攻守の切り替えを意識していましたが、疲れてきたときにできなくなっていたので、AFC U-19選手権2018インドネシアを想定してもっとトレーニングを積んで、最後まで走り切るようにしていきたいです。次の遠征に繋がるよう、また招集してもらえるよう残り2日間頑張りたいです。
MF #28 滝裕太 選手(清水エスパルス)
今回、U-19日本代表候補に招集され素直に嬉しい気持ちでいっぱいでした。本日のU-19大学選抜とのトレーニングマッチでは、アシストとゴールで結果を残せたので良かったです。しかし、ボールを失う回数だったり守備でボールを奪い取ることだったりと、まだまだ課題も沢山あるので、残りの練習では少しでもチームの戦術を理解することと、自分の特徴を出して課題を少しでも克服できるように頑張りたいです。AFC U-19選手権2018インドネシアに向けて今後もこのチームでプレーしたいです。
FW #29 山田寛人 選手(セレッソ大阪)
今までずっと早生まれで1つ下の年代(2000年生まれ)に選ばれていたので、今回自分の年代(1999年生まれ)に初めて選ばれて嬉しく思います。FIFA U-17ワールドカップインド2017では出場も限られ、代表で見返したい気持ちは強く持っています。本日の試合では、初めて一緒にプレーする人ばかりなので、いつもよりは連携プレーが発揮しづらかったです。自分もあまりボールが収まらず、自分の思うようなプレーができなかったのが非常に悔しいです。決定機は作っているので、決めきる力をつけていきたいです。今回の遠征で自分の足りないところがはっきりとわかったので、そこを意識して所属チームで頑張りたいと思います。
スケジュール
5月28日(月) | PM | トレーニング |
---|---|---|
5月29日(火) | AM/PM | トレーニング |
5月30日(水) | AM | トレーニング |
3-1 | 練習試合 vs 大学選抜 (J-GREEN堺) | |
2-0 | 練習試合 vs 大学選抜 (J-GREEN堺) | |
5月31日(木) | AM/PM | トレーニング |
6月1日(金) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※Jリーグ公式戦出場のため一部選手の参加スケジュールが変更となる可能性があります。
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