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ビーチサッカー日本代表ポルトガル遠征 今年最初の国際大会に向けてトレーニングを開始
2018年06月13日
Mundialito Almada 2018に参加するビーチサッカー日本代表は、6月10日(日)の夜に日本を出発。ドバイを経由し約22時間の長い移動を経て、翌11日(月)に開催地のポルトガルに到着しました。
現地時間午後2時ごろホテルに到着し、昼食後、早速試合会場に移動しポルトガルで初めてのトレーニングを実施しました。
トレーニングのはじめには、ラモス監督から「わざわざ遊びにポルトガルまで来たのではない、俺たちは勝ちに来た」と監督復帰後、はじめての対外試合ということもあり、気持ちのこもったミーティングでポルトガルでの合宿をスタートしました。長時間の移動もあり、序盤は入念にストレッチをした後、ボールコントロールのトレーニングと、ピッチコンディションの確認を行いました。その後、早速紅白戦を行い、リラックスした中でも質の高いプレーを求めました。
翌12日(火)は、午前と午後に2部練習を行い、攻撃時の戦術の確認を中心にトレーニングを実施しました。日本と違った砂質を確認しながら、短い距離から長い距離のパスの質を向上させ、最後には紅白戦を行ってラモス監督の求める戦術を確認しました。紅白戦の中ではラモス監督が身振り手振りを交えながら丁寧に説明し、合間には選手同士で話し合って共通理解を深めました。
明日も2部練習を行い、15日(金)から開幕する大会に向けて準備を進めていきます。
選手コメント
GK #1 照喜名辰吾 選手(琉球エリスリナ)
ポルトガルに到着し、長距離移動の疲れや時差ボケがある中、トレーニングを積み、ある程度ポルトガルの砂にも慣れてきました。今日は今大会でやろうとしている戦術を試しました。新しい戦術というよりは、元々やっている戦術の組み合わせに近いもので、選択するバリエーションが豊富で、選手間のコミュニケーションがものすごく重要になってきます。今日の練習では上手く行く時とダメな時の差がありました。大会まで残り僅かですが、ピッチ内外で多くコミュニケーションをとることで戦術を上手く出来るようにして行きたいと思います。ラモス監督になって最初の大会なので、しっかりと結果を出し、良い報告ができるように、また世界に『強い日本代表』をアピールできるように頑張って行きたいと思います。
FP #3 松岡翔太 選手(アヴェルダージ熊本BS)
今年最初の国際大会の日本代表メンバーに選出されとても光栄に思います。ポルトガルでの合宿は、睡眠や食事などの環境面を含め、スタッフの方々や沢山の方のサポートのおかげで何不自由なくプレーに集中できています。大会まであまり時間はありませんが、全ての試合に勝つ為に、今持ってる自分の力を100%発揮できるように準備していきます。
スケジュール
6月11日(月) | PM | トレーニング |
---|---|---|
6月12日(火) | AM/PM | トレーニング |
6月13日(水) | AM/PM | トレーニング |
6月14日(木) | TBC | 公式練習 |
Mundialito Almada 2018 | ||
6月15日(金) | 12:30 | 第1戦 vs スペイン代表 |
6月16日(土) | 17:45 | 第2戦 vs ポルトガル代表 |
6月17日(日) | 12:30 | 第3戦 vs メキシコ代表 |
※ 時間はすべて現地時間です。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
MUNDIALITO ALMADA 2018
大会期間:2018年6月15日(金)~6月17日(日)