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U-20日本女子代表選手紹介vol.7 FIFA U-20女子ワールドカップフランス2018
2018年08月06日
8月5日(日)から24日(金)にかけて「FIFA U-20女子ワールドカップフランス2018」が開催されます。各大陸予選を勝ち抜いた16チームが4チームずつの4グループに分かれてグループマッチを戦い、上位2チームがノックアウトステージに進みます。
FIFA U-20女子ワールドカップフランス2018に出場するU-20日本女子代表を全7回にわたり紹介していきます。
今回は下記3人をご紹介します。
FW #19植木理子(日テレ・ベレーザ)
プレナスなでしこリーグ屈指のスピードに乗ったドリブルが魅力のFW。日テレ・メニーナ時代から数々のゴールを奪ってきた生粋のストライカーで、なでしこリーグで2年連続得点王のFW田中美南選手がつけていた、日テレの背番号19を引き継ぎ、今季も得点を量産している。特に2018プレナスなでしこリーグカップ1部では、日テレの優勝に貢献し、自らも8得点を決めてリーグカップ得点王に輝いた。ドリブルシュート、ヘディングシュートなど、得意な形が複数あり、一度波に乗ると対戦相手は手がつけられなくなる。
AFC U-19女子選手権中国2017の決勝・U-19朝鮮民主主義人民共和国女子代表戦では、50分に値千金の決勝弾を決めて、U-19日本女子代表を優勝に導いた立役者。植木選手は同大会中に計3得点を奪ったが、例えばU-19オーストラリア女子代表戦では日本の5得点中4得点に絡むなど、チャンスメイクも光る。厳しいマークが予想される今大会も、日本の救世主となるか。
MF #20遠藤純(JFAアカデミー福島)
今回のU-20日本女子代表で最年少、唯一の高校生プレーヤー。FIFA U-17女子ワールドカップ ヨルダン2016では、準々決勝のU-17イングランド女子代表戦での得点を含む、3得点を挙げてチームに貢献した。2017年のU-19日本女子代表立ち上げから、毎回合宿や遠征に招集されており(2017年5月のアメリカ遠征は怪我で不参加)、今年4月のフランス遠征では、U-20フランス女子代表戦でゴールを挙げた。
JFAアカデミー福島所属ながら、4月からは強化指定選手として日テレ・ベレーザの練習に参加し、厳しい環境に身を置いてさらなる向上を目指している。将来性豊かな18歳が、テクニックを生かした得意のドリブルで世界を驚かせる。
GK #21福田まい(日体大FIELDS横浜)
藤枝順心高校では、正GKとなった2年次に全日本高等学校女子サッカー選手権大会で優勝、3年次に全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会(インターハイ)で優勝した。その後、日本体育大学に進学し、日体大FIELDS横浜として2017プレナスなでしこリーグ2部に参戦。思い切りの良い飛び出しで積極的にゴールを守るスタイルで、1年目ながらリーグ9試合に出場し、最終節までの4試合を連続無失点に抑えることに成功。最終節で決めたリーグ2部優勝と、リーグ1部初昇格に大きく貢献した。
MF福田ゆい選手(INAC神戸レオネッサ)は双子の姉で、2018プレナスなでしこリーグ1部の開幕戦ではI神戸とF日体大が対戦したが、福田まい・ゆいの両選手はベンチに入るのみで、出場はなかったため、なでしこリーグ1部での『双子対決』は次回以降に持ち越された。
FIFA U-20女子ワールドカップ フランス2018
大会期間:2018/8/5(日)~2018/8/24(土)
フジテレビNEXTで日本戦全試合を生中継予定
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