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フットサル日本代表候補 年内最後のトレーニングキャンプを打ち上げる
2018年12月20日
12月19日(水)、フットサル日本代表候補トレーニングキャンプは最終日を迎えました。
この日は下地フィジカルコーチのもと、全体でウォーミングアップを行った後、ブルーノ監督恒例の選手・スタッフ全員参加のペラドン(フットサルコートで15対15のゲーム)を実施しました。キャンプ初日、二日目と強度の高いトレーニングが続いており、選手たちにも疲れの色が見えてましたが、ペラドンは終始笑顔で和やかな雰囲気で行われました。その後はパワープレーの確認をし、最後は前日の紅白戦の続きを前日と同じチームで20分間行いました。
フットサル日本代表の2018年の活動は終了するものの、2019年は1月末からタイへの遠征を控えています。「キャンプ後、各チームに戻ってからもFリーグでの試合は続くが、年末年始はしっかりと身体を休め、心身ともにリフレッシュすること。そして良いコンディションをキープした状態で代表チームで再会しよう」とブルーノ監督が選手たちにメッセージを送り、チームは解散となりました。
2019年10月のAFCフットサル選手権2020予選に向けて、フットサル日本代表は2019年もトレーニングキャンプや海外遠征を控えています。国内での国際親善試合は、9月23日(月・祝)にシティホールプラザアオーレ長岡(新潟)で、9月25日(水)は武田テバオーシャンアリーナ(愛知)にて実施を予定しています。
監督・選手コメント
ブルーノ・ガルシア 監督
今回のトレーニングキャンプはプレーモデル、チームビルディングといった観点でいずれも高い基準に到達することができ、非常に充実した3日間となりました。2018年を振り返ると、AFC大会での表彰台への返り咲きやフランス、イラン、ドイツ、ポルトガルといった海外遠征を通して、世界に対して日本のフットサルを再度示すことができたように感じています。一方、2019年はワールドカップやAFCフットサル選手権2020の本戦にむけた大変重要な1年と位置付けています。まずは2019年10月の予選を突破すべく、引き続きチーム質の部分を高め、一丸となって臨みたい思います。最後にフットサルファミリーのみなさまが素敵なクリスマスを過ごし、良い新年を迎えられることを祈っております。
GK 関口優志 選手(名古屋オーシャンズ)
年内最後のトレーニングに招集され、サイドコンセプトを確認できたことは非常に良かったです。良かった点、悪かった点などをもう一度映像を見直し、改善して今後も呼ばれるように日々頑張っていきたいと思います。そして年内最後のペラドンは不甲斐ない結果に終わったので、来年は代表でのプレーはもちろんですが、ペラドンでも大活躍できるように頑張ります。
FP 滝田学 選手(ペスカドーラ町田)
年内最後のキャンプはグループとしてとても強度の高い、そして自分たちの良い部分をたくさん見ることができたものになりました。個人としては攻撃の課題にも沢山アプローチして新たな発見とチャレンジをすることができ、継続して取り組みたいと思いました。素晴らしい選手と強度、質、共に高く取り組めたことは改めて幸せなことだと感じました。チームに戻り、リーグ戦に備えたいと思います。
FP 加藤未渚実 選手(シュライカー大阪)
刈谷での3日間の代表候補トレーニングキャンプを終えて、初日にトレーニング会場であるウィングアリーナ刈谷に入った時に刈谷市スポーツ課にご用意頂いた母校の大学卒業生から「お帰りなさい」という貼り紙を見て、予期せぬサプライズがとても嬉しかったです。トレーニングではチームとして求められている1対1などの部分をアピールする事ができました。しかし、2日目、3日目に行われる紅白戦で得点という結果を残せなかったのは残念です。チームに戻り、DFでの強度を落とさないことやシュートの部分をより意識して取り組んでいきたいと思います。
FP 森岡薫 選手(ペスカドーラ町田)
3日間のトレーニングキャンプを無事に終えることができました。自分は2か月以上ぶりの招集でしたが、トランジションやゲーム形式が多く、高い強度で練習ができ、徐々に身体もなれてきて、3日目にはなんとかリズムを取り戻せたかなと思います。もっともっとコンディションを上げて来年1月のタイ遠征のメンバーに選ばれるように頑張ります。
スケジュール
12月17日(月) | PM | トレーニング(ウィングアリーナ刈谷) |
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12月18日(火) | AM/PM | トレーニング(ウィングアリーナ刈谷) |
12月19日(水) | AM | トレーニング(ウィングアリーナ刈谷) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。