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U-20フットサル日本代表初戦を勝利で飾る ~2019 CTFA U20 Futsal Invitation~
2019年04月27日
2019 CTFA U20 Futsal Invitation
U-20フットサル日本代表 対 U-20フットサルインドネシア代表
2019年4月26日(金) キックオフ時間 15:00(現地時間) 試合時間 40分(前後半各20分間のプレーイングタイム)
桃園巨蛋体育館(チャイニーズタイペイ)
U-20フットサルインドネシア代表 1-3(前半1-2、後半0-1)U-20フットサル日本代表
得点
8分 髙橋裕大(U-20フットサル日本代表)
10分 失点(U-20フットサルインドネシア代表)
20分 本石猛裕(U-20フットサル日本代表)
39分 山田慈英(U-20フットサル日本代表)
スターティングメンバー
GK:田淵広史
FP:畠山勇気、髙橋裕大、山田凱斗、本石猛裕
サブメンバー
GK:伊名野慎
FP:井口凛太郎、萩原真夏、大澤雅士、橋本澪良、毛利元亮、木村優太、大塚尋斗、山田慈英
マッチレポート
U-20フットサル日本代表は4月26日(金)、チャイニーズ・タイペイで行われている国際親善大会の第一戦でU-20フットサルインドネシア代表と対戦。初戦の緊張感のなか3-1で見事白星スタートを切りました。
ウォーミングアップを終えたロッカールームにて鈴木隆二監督は「今日までやってきたトレーニングの成果を全て出し切ろう。チーム全員で最高の試合をして日本のフットサルをアジアに見せつけよう。」と選手たちを鼓舞し、ピッチへ送り出します。
前半、大会初戦で勝利を収めたい両チームは開始から激しい攻防が繰り広げられます。5分、相手にビッグチャンスが到来し、シュートを打たれますが先発のGK田淵広史選手が連続でシュートストップし、チームに勢いをつけます。すると8分、左サイドから仕掛けた本石猛裕選手のシュート性のクロスは相手選手に一度は当たってしまいますが跳ね返りを詰めていた髙橋裕大選手が右足で押し込み先制点を奪います。得点を機に勢いに乗りたい日本でしたが10分、相手に一瞬の隙を突かれ失点し、同点に追いつかれてしまいます。追加点が欲しい日本は萩原真夏選手が左サイドから相手を抜き去ってゴールに迫ります。これは惜しくも相手GKに阻まれますが、段々日本の攻撃の時間帯が増えてきます。すると前半終了間際、右サイドのセットプレーから本石猛裕選手が追加点を奪い、前半を2-1で折り返します。
後半、早い時間帯に同点に追いつきたいインドネシアは猛攻を仕掛けますが、後半からGKに入った伊名野慎選手がビッグセーブを連発し、ゴールを許しません。追加点が欲しい日本は攻撃の手を緩めず機を見て相手陣内へ押し込みます。23分には大澤雅士選手が相手のコーナーキックをカットしてカウンターを仕掛け、GKと1対1の局面を迎えますが、これは相手GKの好セーブで防がれてしまいます。直後には相手のカウンターで絶体絶命のピンチを迎えますが、伊名野慎選手が身体を張ってゴールを守り、同点を許しません。初戦を落とせないインドネシアは残り2分からパワープレーを開始します。攻め込まれる日本にとっては我慢の時間です。声を掛け合いながら相手の攻撃にしっかりと耐えると、試合終了間際に相手GKが4秒ルールのファールを取られ、そこで得たセットプレーから山田慈英選手がゴール右上に突き刺し、ダメ押しとなる追加点を奪います。その直後、試合終了を告げるホイッスルが鳴り、日本は3-1で勝利を収める事が出来ました。
日本は4月27日(土)にアジアの強豪イランと対戦し、翌日にはホスト国であるチャイニーズ・タイペイと試合を行います。
監督・選手コメント
鈴木隆二 監督
本大会は、U-20フットサル日本代表として昨年12月に行われたAFC U-20フットサル選手権2019予選以来の活動となります。
6月にイランで開催されるAFC U-20フットサル選手権を控え、U-20イラン代表、U-20インドネシア代表、U-20チャイニーズタイペイ代表と出場が決定している各国と公式戦で対戦できることは、我々U-20フットサル日本代表にとってまたとない強化・育成の機会です。
強豪国であるU-20インドネシア代表戦は、拮抗したゲームとなりました。選手達は緊張感のある試合展開の中で、常に主体性を持って取り組んでくれました。明日のU-20イラン代表戦もチーム一丸となって戦います。日本、ならびに現地台湾まで応援に駆けつけて下さった皆様に心から感謝を申し上げるとともに皆様の期待に応えられるように頑張ります。
GK #2 伊名野慎 選手(アグレミーナ浜松)
大会初戦を勝利できてよかったです。個人としては後半から入ったので少し緊張はありましたがアップから試合のイメージをもって準備をしてきたので、ファーストプレイを自分らしくでき、試合にすんなり入れ、チームに貢献することができて良かったです。明日からの2試合もチーム一丸となりベンチから全員で闘っていきます。
FP #12 木村優太 選手(エスポラーダ北海道)
まずは初戦を勝利できて良かったです。前半中々スコアが動かず難しい試合展開でしたが、チーム全員で声をかけ合い、チーム全員で戦えたので勝利出来たと思います。明日はアジアの強豪イランとですがチーム全員で戦って勝利出来ように頑張ります。
FP #13 大塚尋斗 選手(法政大)
初戦でしたがみんな入りから良くて、いい雰囲気で試合を進めることが出来ました。試合は勝ちましたが、まだまだ課題があったと思います。個人でもシュートを決めきれなかったのであと2試合ではしっかり点を決めてチームを勝たせられる選手になりたいです。
FP #14 山田慈英 選手(リド・ディ・オスティア/イタリア)
今日の試合は点差が離れず、難しい時間帯が長かったですが、チームとして選手全員が熱い気持ちを持って戦えたことが今日の勝利に繋がったと思います。明日もアジアの強豪ですが、チーム全員で勝てるように頑張ります。
スケジュール
4月22日(月) | PM | トレーニング |
---|---|---|
4月23日(火) | AM/PM | トレーニング |
4月24日(水) | AM/PM | トレーニング |
4月25日(木) | TBC | 公式練習 |
4月26日(金) | 3-1 | 2019 CTFA U20 Futsal Invitation vs. インドネシア(Taoyuan Dome) |
4月27日(土) | 15:00 | 2019 CTFA U20 Futsal Invitation vs. イラン(Taoyuan Dome) |
4月28日(日) | 19:00 | 2019 CTFA U20 Futsal Invitation vs. チャイニーズ・タイペイ(Taoyuan Dome) |
※時間は全て現地時間です。
※スケジュールは、チームのコンディション等により急きょ変更となる場合があります。
2019 CTFA U20 Futsal Invitation
期間:2019年4月22日(月)~2019年4月29日(月)
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